エピソード3の感想一覧

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[一言]
ふらっと見かけてコチラだけザッと読ませていただきました。
今更な指摘ですが
 宗教ってのは基本的に人をまとめる為に人間では制御困難な自然の何かをモチーフに形づくられたものではないかな?と私は考えます。
(分かりやすく言えば神道などの太陽神とかです)
 その括りで考えるなら、クトゥルフ神話のアザトース神はビッグバンをモチーフに形づくられたモノではないでしょうか?
(無から闇を作り出すって部分はまさにアレですし)
 そこから生み出された様々な元素やら何やらがクトゥルフ神話の神々の元ネタではないかな?と。
 科学者が行う色々な物質を組み合わせたりする実験なども、理解出来ない人間から見ればおかしな儀式となんら変わりありませんからね。

 ファンタジーを楽しむ方々からすれば私の考えは白けるものかもしれませんが、現実的に考えながら作者の考え方や価値観を推察し、作品を通して何を伝えたかったのか、真摯に受けとめるのも大切だと私は思います。

 少なくとも今の人類に完全な無から何かを産みだす能力は誰にも無いと私は思います。
 それがどんなものであれ、その人が色々と積み上げてきたモノの結晶が作り出された何かであり、考察すると言うならば、その人が産みだした結晶が何かを定義しただけで満足しては駄目じゃないかな?

 作者にとって、それがどんなモノで、何故そう見えたのか……
 何故そんな風な形で残そうとしたのか……
 作品を通してそんな作者の心の深淵を覗いて見るのも楽しいんじゃないかな?
 まぁ、作者が本当に狂ってしまっていたのなら、そんな作者の心の深淵を理解した後に見える普通の世界は、きっと狂気に満ちたファンタジーな世界だろうけどね♪
ご感想ありがとうございます!
ほう! アザ様がビックバンとな! それは大変興味深い……。割と私の考えとも似通っているところがあります。

ファンタジーは単なるファンタジーで面白いのですが、そこから規則性や法則性を見出して、拡張性を持たせる、みたいな再構築パターンの創作者の私としては、そういった考えは歓迎すべきものです。もちろん人によっては嫌がる方もいらっしゃるでしょうが笑

と、ここまで書いたところでイマイチかみ合ってない感に気付いたので補足しておくと、こちらの考察はかなり以前に書いたので、大まかな概要しか覚えていません。こちらも考察というよりクトゥルフ世界の設定の拡張みたいな覚書になっているので、何か引っかかるところがあってもご勘弁ください笑
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