エピソード89の感想一覧

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[良い点]
陛下が好きです……ありがとうございます……
臣下に振り回される弱き王に見えて、プライドを踏みにじった相手への反撃を手ぐすね引いて待っていた陛下……本当にとてもチャーミングでしてよ!!一見地味なおじさまの狂ったようなギラギラした笑みに正直ときめきました笑

国力や国通しの関係性、地理的な位置関係、政治的思惑など決して一筋縄では行かない腹の探り合いが好きなので陛下はもちろんマーガレット王女の会話が楽しくて仕方ありません!妻狂いのばけも……英雄に赤髪紅眼にルビーを持つスーパー「赤」ちゃん……そりゃあ高笑いも致しますよね陛下……

巡る策略、踊る欲望!!!裏の読み合い、腹の探り合い。あと意味不明なパパンの剛力!!!第2章とはまた違った色合いですごく楽しみにしております!!!
  • 投稿者:
  • 女性
  • 2022年 09月07日 17時03分
美形は書き飽きたという理由で、癖のある風貌になった国王陛下。次の回でも喜々として悪だくみやってます。昼行燈で十年以上耐えながら、好機がめぐってくると、鬼のような攻めの姿勢にうつる……なかなか侮りがたいおっちゃんキャラです。娘のマーガレット王女とはとても気が合いますので、できれば彼女にハイドランジアの女王に即位してほしいと願っています。その期待が大きすぎ、「108回」ではマーガレットを失ったショックで廃人化し、投げやりな王位継承候補者戦を許可することになるのですが……。

三章に入り、他の国々とのからみがガチになってきます。今度周辺地図をのせますので、ご覧いただくと非常に微妙な位置関係に国々があるのがおわかりいただけるかと思います。

今はたまたま均衡をたもっていますが、そこに真祖帝のルビーと、【シャイロックの遺産】が投入されることで、野心あふれる四王子達が覇道にむけて動き出します。その裏で暗躍する世界最大の宗教組織を掌握した〝マザー〟の目的とは……!!

やっぱり宝探しは物語の王道……!!

オカルトアイテムも大好きです!!

そして権謀術数うずまく国盗りゲームも最高!!

作者の趣味のごった煮と化した三章。異世界恋愛からあまりはずれないよう、恋愛成分ましましで頑張ります!!

とりあえず次回は、愛するマッマを傷つけられたパッパの裁きの棍が大爆発です。
  • なまくら
  • 2022年 09月09日 16時13分
[一言]
パッパの行動がブレーキの壊れたダンプカーの如く 止めようとするならば少なくとも肉体言語で語り合える猛者でないといけないな

パッパは空の魔王様ルーデルみたいな感じか 相方がついていける逸材でないと壊れてしまう
説明として実在した人物のルーデル閣下はキャラ的にどんな創作物で出してもこんなチートキャラ言われるくらいのバケモン アリサ嬢でも人の可能性って怖いわーって思うような人
  • 投稿者: 大王具足虫
  • 40歳~49歳 男性
  • 2022年 09月02日 16時54分
自分のつくったものをくどくど書くのは大変恥ずかしいのですが、ソロモンと鉄仮面(!?)も、スカーレットパパに対抗できました。忘れておりました。すみません……。
  • なまくら
  • 2022年 09月03日 12時13分
おっしゃるとおり、スカーレットパッパはある意味孤独なのかもしれません。すぎた才能はときに人を不幸にします。あたたかい家庭と友たちを得て、彼が幸せになることを祈ります。

今の時点で〝力づくの強さ〟かつ単体でパッパの暴走をくい止められそうなのは、アリサ、〝マザー〟、真の歴史のブラッド、マッツオ、そしてちらっと名前が出てきてた猛虎元帥シュタインドルフ(「108回」で新女王スカーレットがアリサの裏切りを知り号泣する回でのエセルリードの会話です)ぐらいですかね。

シュタインドルフは陸軍大国ベーアバウムの重鎮ですが、なるべく大陸を戦火に巻き込むまいと睨みをきかせています。一般的には彼が世界最強の武将と認識されています。厳ついけど気のいい爺ちゃんなので、スカーレット達のよき協力者になってくれるでしょう。彼が死ねば、大陸は一気に動乱の時代に突入します。

なおスカーレットやマーガレットを泣かせまいとする理由ありなら、今のブラッドや兄貴でも、なんとかしてくれそうな予感。

コーネリアは強いけど無条件でパッパを止められるので、候補から除外です。

強さ以外でパッパとはりあうには、〝狂気〟の類しかありません。

ゆえにバーナードがぶっ壊れ気味なのは、まあ必然なのです。
不憫な従者(笑)

空の魔王様ルーデルは、戦中もすごいですが、戦後もむちゃくちゃな生き様ですね。複数の人間がしたことが一人の仕業と統括されたと説明されたほうが納得できるくらいの活躍ぶりです。アリサも、死神でさえ見惚れる不屈の闘志をもつ男、とか賛辞するでしょう。人の可能性は無限大!!

創作物だと、いろいろな戦士達の伝説が、実はすべてひとりの漢が成したものだったとかにしたら面白いかもですねー。
  • なまくら
  • 2022年 09月03日 04時13分
[良い点]
ふおおおおお!!!!!!3章開幕!!エセルリードくんが出てくるんですね…!!楽しみです…!!!

アンブロシーヌたちがとうとう成敗されるのも…!!!うわぁぁぁ!!楽しみです!!!!

マーガレット王女、本当にすごいですね!!この頃はまだ7歳くらいでしたっけ…。もちろんスカーレットもすごいです!!この2人の会話,めちゃめちゃ好きです。かっこいい…!!

さりげなく(?)書かれたブラッドの凄さ…。もうほんとに、ブラッドすごいですね…。どんだけすごいんですか、この子…。

血流操作の応用で発汗量をコントロールし、水蒸気の幕を張って熱を遮断しているって、本当にすごい…。チートにも程がある…。ブラッドのチートっぷり、大好きです。

セラフィも、惚れ惚れするほどかっこいいですね!!根性ある…。好き…!!

ファザコンの気があるセラフィも可愛いです。

紅の公爵、いつも通りぶっ飛んでますね…。王家にズカズカと入っていくの、何と言いますか、本当にぶっ飛んでるとしか言いようがない…笑

国王陛下、予想以上に肝が据わってそうでワクワクしてます。「思い上がった若造ども」…かっこよすぎる…!!!!これは素敵なおじさまな予感…!!

この国王陛下あってこそのマーガレット王女なんですね〜!

[気になる点]
マーガレット王女様の瞳の色って、本当は青色なんですか?確か、第54部分で、「すみれ色」と表記されていた気がしますが…。
[一言]
もっと感想書きたいのですが、ちょっと9月10日あたりまで書けそうになくて…。やること終わったら書いてないところの感想書きに来ます!!
  • 投稿者: さくさく
  • ~14歳 女性
  • 2022年 09月01日 11時35分
エセルリードは恋人のマリーを失ったあとなので、エセルリード君というよりは怨念でエセルリードさん化してます。

セラフィ「エセルリードさんは優男なので侮られがちでしたが、とても優秀でした。ボクも子供なので、商人の世界では見下された。……ボクらは嘆きあったものです。商人を見た目で馬鹿にするな、商品と同じで大事なのは能力と、そして魂なんだって。でかいばかりが能じゃない。山椒は小粒でもぴりりと辛い」

ブラッド「な、なあ、あの顔が疵だらけの巨人。もしかして、おまえの知り合い? マッツオの大将と同じくらい背丈があるぞ。顔と殺気が怖すぎて、商人たちがぺこぺこと唯々諾々で取引してるんだけど」

マチョオオオンという効果音とふしゅううと口から湯気を吐きながら、ゆっくり振り向く巨漢。

セラフィ「エ、エセルリードさん!? いったい何があったあああ!?」

マーガレットとスカーレットの会話シーンは、だいたいマーガレットの優秀さにスカが驚くパターンですが、実際はマーガレットのほうがスカに敗北感をおぼえていたりします。

スカーレットパパがぶっとんでいるので目立ちませんが、ブラッドもとんでもない超人です。

ただ現実でも燃えた炭の上は実際に裸足で歩けます。渡る直前に足をぬれ雑巾で湿らせないといけませんが。体験済です。足裏がまっくろになってしまいますが。ただ炎を噴いてると、たぶん衣類に引火します。

なので創作物では火のなかでもある程度平気ぐらいは許されるかと。すみません。自己弁護です(笑)

セラフィは戦闘力、体力は普通人の域ですが頑張っています。
もうちょっと大人に甘えてもよいのですが……。
そのぶん強敵相手でも、起死回生の妙手を考えつくかもしれません。

国王陛下は貧相だけどあなどれないおじ様をめざします!!
美形ばっかり描いていると飽きが……(笑)

マーガレット王女問題……またもや……。

すみれ色がかった青としておきましょう。そのほうがラブストーリーがつくりやすいです。

「ねえ、アゲロス。あなたが私によくしてくれるのは、私がアリサと同じ金髪碧眼だから?」

「マーガレット様とアリサ様はまったく違う方です。角度を変えるとあなたの瞳はとても美しいすみれ色をしています」

「ふふ、口下手なのに、女の子を喜ばすセリフを吐くんだから。……知ってる? すみれの花の花言葉は、秘密の愛っていうの。試して……みる?」

みたいな感じで。

ちょっと形を変えて本編でも使わせてもらうかもしれません。
  • なまくら
  • 2022年 09月02日 14時31分
[良い点]
遂に三章開幕!冒頭からブッ飛んでますね。
話の噛み合わない主人と従者。愚痴を言われているのにまるでわかってない紅の公爵。何と都合の良い耳……バーナード、あの世に逝ったら三老人相手に延々と愚痴り捲って三老人もドン引きさせてしまうのではと思ってしまう……それでも信頼関係が有るから不思議……

王城にズカズカ入って罰せられないのは紅の公爵だけですね。あらゆる意味で……

マーガレット王女との初めての邂逅。この歳から天才ぶりを発揮。セラフィもここでマーガレットと出会うんですね。でも、第二王女マーガレット襲来の話でまだ会ったことないような描写だったような……そして父娘揃って怖いな、この王族……まあ、こういう狂気がないと王族なんて務まらないか……

知らない人からするとデズモンド会頭も立派な悪党なんだろうけど、書籍版を読んでいるのでデズモンド会頭の思惑を知っているからちょっと憎みきれない……救いのない長男とアンブロシーヌはどうなることやら……漫画だとアンブロシーヌ死にましたが、コミック三巻の後書きで書き下ろしだと言われてびっくりしました。
[気になる点]
母の王妃の母や、の部分。母の王妃や、か、王妃の母や、の方が正しいのでは……

マナー教師t形無しとなっています。

紅の公爵に袖にされたマーガレットの姉の第一王女は現在どうなったのですか?

「108回」で、マーガレットはアリサの手によって早世させられてしまいましたが、兄王子が跡を継ぐことはなかったのですか?
  • 投稿者: HiNa
  • 2022年 09月01日 10時50分
スカーレットパパとバーナードの歪んだ関係は、外伝からの逆輸入(?)ですね。コミカライズ版では常識人にして忠実な従者ですが、こっちではどんどん変なやつになっていく……。スカーレットパパも味方だからいいですが、敵にまわすとかなり不気味で狂った存在です。なにをしでかすかわからない怖さは、アリサとよく似ています。重たい常識なんてかなりぐり捨てないと、あのとんでもなくぶっ飛んだ行動にとてもついていけないのです。

マーガレット王女……思いのほか作者が気に入り、ちょこちょこ出てきますが、初期にはキャラが固まりきっていません……。マーガレット襲来のところをまたこっそり補正しとかなきゃ……。

王族クラスというのはやはり「怖いところ」や「凄み」がある人種だと自分は思ってます。大昔にトップを取った選ばれし者ですし、長い歳月をかけてためこまれた業的なものがありますし……。

ルパン三世カリオストロの城でも、伯爵がクラリスに対して、おまえにも旧きゴートの血が流れている、と発言してます。いかに恩義があろうと可憐で清らかに見えようと、ルパン三世を命がけの救出劇に身を投じさせるところで、すでに普通じゃないのです。

書籍版のことに触れていただきありがとうございます!!
デズモンドが背負っていたあまりに重たい宿命を説明するには、どうしても地図が必要なので、次回は地図を用意します。文で描写するには自分の文才ではとても足りないのです……。

コミカライズ版でのアンブロシーヌの最期は、自分が提出したSSを参照に、鳥生様が漫画に落としこんでくださったものです。

SSでは、落盤の衝撃で目と耳がダメになったデクスターが、自分の前非を悔い、これからは真人間になると誓い、救助の気配に、自分はいいからまず妹のアンブロシーヌを助けてくれと懇願するのですが、じつはそこにいたのは落下してきた魔犬ガルムで、体力回復のためにアンブロシーヌを喰らっている真っ最中だった。という筋でした。視力聴覚がやられたので、妹が真横でばりばり噛み砕かれているのに気づかず、妹を励まし続け、そのあと自分も食べられるあわれな最後でした。

そしてアンブロシーヌは、誰も見たことがないような毛皮と輝きに包まれるだろうと予言され、宝石と毛皮の服のことだと有頂天になっていましたが、実際は魔犬ガルムの目と剛毛で、包まれるというのはその腹におさまることだと悟り、絶望の悲鳴をあげ、生きながら咀嚼されます。

ひでえ……。

まあ、こちらの本編でもろくな最期は迎えられないでしょう。

第一王女はどこかにお嫁にいきました。外国にするか、国内にするか、また未亡人にするかどうかで、物語の流れが大きく変わるので、嫁ぎ先はまだ未定(笑)です。ストーリー展開に協力していただきます。けっこう年若いです。

「108回」でも国王はマーガレットの兄王子にあとを継がせようとしませんでした。彼は凡庸でも性格は悪くない人間だったとスカーレットは記憶していましたが、権力や富を得ると豹変するタイプだと父の国王は見抜いていたからです。意志が弱く、力に引っぱられてしまうのです。
  • なまくら
  • 2022年 09月02日 10時52分
あはは!! マナー教師t形無しとは!!
母の王妃の母や……あやしい外国語翻訳みたいです。
これ、最初は王妃の母としていて、「王妃のママ」みたいに思えるなと、母の王妃に変えたんです。マーガレット視点ですので。なのに最初の表現が削除されず残ってたんです。他に箝口令のつもりで戒厳令とうっているのもありました……。とりあえず修正させていただきました!! ご感想への返信はまたあらためて!! ありがとうございます!!
  • なまくら
  • 2022年 09月01日 13時13分
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