エピソード95の感想一覧

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[良い点]
ゴルゴナちゃん、個性的ですね〜!七妖衆は本当に個性的な人が多くて読んでて楽しいです!

海はゴルゴナちゃんの独壇場とあったので、てっきりセラフィとかみたいに物凄い操船技術とかを持っているのかと思っていたのですが、こちら方面でしたか…!確かに、こちらの方が七妖衆らしいですね。

海中に引きずり込んで死なせてコレクションに…怖いです。海って、なんだかそういう伝説っぽいのが多いですよね!セイレーンがそんな感じの伝説だったような…

そしてそして!!後半のアルフレド様とアンジェラの悲劇!!本当に悲劇じゃないですか…この作品って、悲恋とか悲劇が多くて、それらがすごく綺麗な悲劇で、その上その描写もとても綺麗で大好きです。

アルフレド様がアンジェラにプロポーズするところ、素敵です…

王太后様とアルフレド様、アンジェラの優しい日常。ほっこりしましたが、その分この後の悲劇が余計残酷に感じます。

アルフレドがアンジェラを生き返らせようとしたときで、

『多面体に残酷な蒼い光が輝いた。それが愛の象徴の形なのは凄まじい悪意としか言いようがなかった。』

とあったのは、ブルーダイヤのことでしょうか…?

お互いを思って蘇生させようとしたために記憶や、恋人への愛を忘れてしまったふたり…辛いですね。

このふたり、報われてほしいですけど、これは禁忌の奇跡を起こしてしまった代償なのでしょうか…

精一杯で壮絶なメッセージを残したアンジェラと、もういない母の面影を心で噛み締めるアリサ様…

アリサ様にとっては、壊れる前のアンジェラが自分の母なんでしょうか…血の惨劇前のアンジェラは、アリサ様が好きそうな人柄というか…性格っぽいですし。

絡み合うウロボロス回(すみません、題名思い出せなくて…)で、アリサ様がマザーに、牙なぎで殺してあげるみたいなことを言ってたのは、この辺りの事情とかもあるのでしょうか?それとも、ただ単に牙なぎでしか殺せないということでしょうか…?
[一言]
主人公のスカーレットちゃんが全く出てないのにこの満足感…キャラたちがすっごく大好きなのと同時に108回という世界観自体も大好きなので、今回のようなお話もすごく好きです!

先ほど送った感想で、間違えちゃってる所があったので、修正してまた送ります…通知何度もいってたらすみません!

次回更新も楽しみにしてます!
  • 投稿者: さくさく
  • ~14歳 女性
  • 2022年 12月01日 12時01分
すみません!! リサ様になってます。
アリサ様です。さっそく誤爆炸裂ウ!!
  • なまくら
  • 2022年 12月03日 05時34分
鋭い!!じつはゴルゴナの役目のキャラは、最初はさくさく様の予想された系のキャラでした。セラフィのライバルにするつもりだったのです。操船技術にすぐれ霧を使うみたいな感じで。そのままいくとたぶん吾輩系か気取った優男系になったと思います。

「やりおる。吾輩の胸は今、この嵐の波よりも昂っておるわ!!」

「おお、私の心の永遠の支配者リサ様!! 恋心と勝利をあなたに!!」

みたいな感じになったと思います。

海の伝説ってロマンがありますよね!! 海ではないですが、琵琶湖の湖底の鎧武者伝説とかもいいですよね。きっとゴルゴナのひきこんだ犠牲者たちも死蝋化していることでしょう。

悲劇、ほめていただきありがとうございます!!

愛し合うふたりの優しさを吸い取り、輝くはずだった未来を暗鬱な地獄に変えた元凶は……すみません、内緒です。ゴルゴナと別れたあと、アリサがふたりを偲ぶ海の表現や、小説、コミカライズで表紙のアリサからどうかお察しあれ。

禁忌の代償は、この作品では不当に大きすぎます。
きっと作者が悪徳金貸しなのでしょう。胸の肉をよこせーとか法廷で喚いているかもしれません。

ご訂正、わざわざ申し訳ございません!! 意味は通じるので、多少間違っていてもお気になさらずに!! 自分は誤字脱字の常習者ですので。

アリサが性格崩壊前のアンジェラに好意的なのは間違いないです。だからこそ、今の残骸の彼女にわずかに惹かれることさえ許せず、突き放したきつい態度を取るのでしょう。

認識阻害にリソースを割くのをやめたとき、アンジェラの強さは劇的にはねあがります。その場合「牙なぎ」がないと倒すことは困難です。ただここで「母殺しなんてさせられるかよ」ってアリサ以外のキャラが出てくるのも燃える展開なんですが……。

まあ、アリサの素性を知っている。作中屈指の戦闘力。とか条件は厳しいですが。宿命的なことを考えるとやはりアンジェラ対アリサになる可能性が高いと思います。

更新がんばります!!
  • なまくら
  • 2022年 12月03日 05時32分
[良い点]
鮫さえ恐怖する美少女二人。アリサと七妖衆ゴルゴナ。他の七妖衆とは違った歪な主従関係。海では独壇場過ぎる。美しさと歌声で人を喰らう、まさにセイレーン。主の悲恋を悲しんでるのかと思えばそうではなく、自分の本能に忠実過ぎる……でも妙な魅力を感じてしまう。

王子と聖女の悲恋。聖女の正体を見ても変わることなく抱き締める王子。なんて美しい愛。そりゃアンジェラも王子に陥落するのも納得。人智を越えた力があるのに言葉だけで説得しようと駆け回るアンジェラ。あんなに傲慢に思えたアンジェラがとても悲しい人に思えてきた。もし何事もなかったら、アルフレドと王太后、そしてアリサと一緒に幸せな家族になれたのではないかと、そう考えると胸が痛いです。そうなったらアリサがクーデターを起こす未来もなかったのでしょうか?
そして牙なぎを会得しなかった本当の理由。「殺されても構わないほど愛している」この言葉はとても心に響きました。
[気になる点]
アンジェラはループの記憶は有るのですか?
  • 投稿者: HiNa
  • 2022年 12月01日 11時20分
ありがとうございます!! 

困ったちゃんのゴルゴナは、今後偽名でアリサの侍女役にして登場させようと思ってます。見た目は美少女ですし。メアリーとおつき同士で恋バナとかで盛り上がるかもしれません。

「初デートじゃないですかあ!! うりうりい。もお、そんなに瞳キラキラさせちゃってえ。メアリーさんてば、初々しくてとっても美味し……楽しそう。肌も柔らかそうだし……。あとでふたりっきりで衣裳を見立ててあげますよお。いひっ」

……日常にひそむ不穏。

アリサと違い、アンジェラにループ記憶はありません。彼女の強さはあくまでも人外の修練時間と身体能力によるものです。

なお、あれほど異常な強さになったのは、魂の風化に耐えられず、死を乞う同胞たちを苦しまず葬送してやるためだった、という裏設定があります。そのうち本編でも触れるかも知れません。

彼女が長い時の流れのなかでも廃人にならなかったのは、精神力もさることながら、その辛い役目を誰かに背負わせたくないという責任感からだったかもしれません。


孤高で悲しい人生を気が遠くなるほど歩んできたアンジェラにとり、自分の業もひっくるめすべて受け入れてくれた王子は、まさに身も心も捧げてもまだ足りないと思えるほど愛した人でした。

アンジェラと王子がまともなままでループ記憶もなかったら、アリサはハイドランジアでの覇道を目指さなかったかもしれません。少なくともふたりはアリサを止めたでしょう。歴史は変わったと思います。

ただ、もしかしたら、

「お父様、お母様、アリサは次の誕生日にね。あっちの大陸に、帝国を樹立しようと思ってますの!!」

とかとんでも提案をした可能性があります。
明るいアリサのほうが今よりたぶん自重しません。

やりたいことに加減を忘れて全力注入するスカのほうが、策謀するアリサより危険度が高いのでは、と作者がひそかに思ってるのと同じパターンですねー。
  • なまくら
  • 2022年 12月02日 19時59分
[一言]
ファンタジー小説でありながら、文学のような深い心理描写。最高です。
非才な身に余る御評価ありがとうございます!!

自分では入り口にさえ辿りつけませんが、実際文学とファンタジーが合体するとちょっと凄いものが出来そうですよねー。

人間の内面を抉り出す文学と、想像力で常識の枠を取っ払えるファンタジー、親和性が高いですね。それにキャラの心理にあった舞台装置をしつらえられますし。

「俺は人間すべてが憎いぞ!! この俺のなかにも忌まわしいその血が流れていると思うと、怒りと嫌悪でこの身がはじけそうになる!! だが、今は死ねん!! 人間を皆殺しにしたのを見届け、俺は劫火に飛びこみ、骨も残さず我が身を焼き尽くすのだ!! そのとき俺の胸は喜びにあふれ、心は慈悲を取り戻すだろう!! 神よ、悪魔よ、そのときを祝え!!」

べつに頭がおかしくなったわけではありません。
たとえば、これだけ濃いセリフを普通の世界の舞台でやると、やっぱり浮いちゃうんですけど、ファンタジーだとオッケーみたいな感じです。バックはやっぱり雷轟く嵐ですかね。

いつかそういうのに特化した物語やってみたいですね。
べったべたに感情が迸るみたいな。
実力的に絶対無理なんですけど(笑)


まずはフマレアツシさまに大きく失望されないよう、「108回」を続けていきます。どうか宜しくお願いします!!
  • なまくら
  • 2022年 12月02日 06時28分
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