感想一覧

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[一言]
何もかもほっぽり出して、酒飲んで死んじまいたい、なんて思う事が多いですが・・・うーん。

人に迷惑をかけないで生きる事とは、ものすごいエネルギのいる事だと思います。なるべくそうしたいと思って生きる事も然り・・・

うーーーん。小説内で思い切り下劣な事を書きたいという欲求は、普段「人間」として生きるためのストレスからくる、何かなのかも・・・。

人間!人間でいるためだけに、苦しい。
いっその事、鳥になって海の向こうに飛んで行きたい。または、死者の世界があるならば。
  • 投稿者: 退会済み
  • 30歳~39歳 女性
  • 2018年 12月18日 23時30分
管理
いっそのこと死んじまいたいと、詩を書いたこともありますが、毒を吐きながらしぶとく生きています。
時々説教っぽくなります。
理科の話で、生物って自己の欲求に正直だとこうなるのねとも思います。
綴りたい内容は様々ございます。
煩悩は尽きず、思うままにならぬ世の中にジタバタしながら、早くセカンドライフに移行したいと願っております。
感想感謝でございます。
[一言]
うわ〜。これはキツい。
読んでいて、いたたまれなくなりました(褒め言葉です)。それくらい気持ちを揺さぶられる作品でした。

奥さんも、ご主人も悪人ではない。多分しごくまっとうな人たち。わずかなすれ違いに、互いに不安や不満、息苦しさをつのらせていっている。それを短い場面で、ここまで表現できる技術に拍手です。

世の夫婦で、(得に子供がいる場合)こういう心境にならなかった人っていないんじゃないかなあ。すごく分かるし、分かるぶん、もどかしさも感じてしまいます。
ここまでリアルに夫婦の機微を書けるって、凄いことだと思います。恵美子さんの新境地に立ち会った気分です。
 仏教由来の発想から、人は様々なしがらみがあり、執着があり、それが迷いや悩みになり、生きている限り続いていくのを描きたかったのです。願いが叶えられたら、また次が出てきて尽きません。
「釣った魚に餌はやらない」の対の言葉に「ゴールインして走るバカはいない」がありますが、人生、死ぬまでゴールインじゃない、山あり谷あり、通りすがり独身男性も怖い姉ちゃんを見ながら、一人暮らしを寂しがってるので、人間、煩悩ばっかりです。
 お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[一言]
夫婦に限ったことではありませんが、人間と人間のあいだには絶対間違いない答えは存在しないし、またたとえ血のつながりがあってもお互いを完璧に理解し得るわけでもない。
かといって、じゃあ、一切の人付き合いを断てるかと言ったら、それはSF。

ただ、絶対正しい答えはなくとも、それに近づこうと努力することはできると思うのです。
どこまで我慢するか、どこまで腹を割るか、どこまでプライベートを大切にするか、間違いない答えはないですが、それを喜怒哀楽とともに模索できる関係を築きたい。そう思うのは、あまりにも考え方がお花畑かもしれないですが。

 無人島で暮らしているのでなければ、人間関係は切れませんし、一人で何でもできるように思えるのは、インフラが整っているから。
 主な登場人物たちは疲労しています。夫婦喧嘩する元気もありません。
 子どもと一緒にぐっすり眠り、お互いいたわり合いつつ、意見を出していければ一番いいですね。生きている限り、生活のあれやこれやは無くなりませんから。
 一切のしがらみ、絆を断ち切り、悟りを求めたお釈迦様みたいに三界にナンタラカンタラ説教よりも、家族の形をどう作り上げていくのか、語り合い、時にぶつかり合うのが衆生でしょう。
 お読みくださり、感想をお寄せくださり、有難うございます。
[良い点]
戯曲形式の文章を久し振りに読みました。

スポットライトがひとつだけベンチに向けられていて、他の登場人物たちは闇から現れ、ライトの中を通り過ぎて行く……
そんな小劇場の舞台が脳内に展開しました。
すごく好きです。
[一言]
内容については……読んでいて非常に悲しくなりました。

主人公は肩に力が入り過ぎです。きっとご両親の刷り込みのせいなのでしょうけど……そして、この主人公が優秀過ぎるせいでもあるのでしょうけど。

社会による無意識の同調圧力。
『夫とはこうあるべき』、『妻とはこうあるべき』。そして『母とはこうあるべき』。
そこには何故か『父とは』という言葉は曖昧にされたままで、妻と母の役割ばかりが増えて行きます。

恋人同士の時は遠慮なく言い合えたことでも、夫婦になってからは何故か言えなくなることがあります。この主人公もそうだったのかな、と思いました。
どのように旦那さんに出会って結婚を決めたのか、その当時のことを思い出して欲しいですね……
  • 投稿者: 楪羽 聡
  • 2018年 12月03日 18時47分
 戯曲で綴るのは挑戦でした。寸劇というにも短いものでした。それぞれが主張して、でも解決しないまま。
 家父長の権限や義務が凋落しているのに、妻や母の役割は軽くなっているとは言えません。主人公は親からの刷り込みに縛られています。通りすがりの男性の言葉が、一つの契機になるかどうか。わたしとしては、「こっちだって仕事があるの」とばん! と言って欲しいですね。
 急に休みますと言われて、職場がアタフタするのは、職員の性別は関係無いですから。
 家族の形をどう作り上げていくのか、正答を出す努力は結婚する時だけでなく、連れ添う限り、ずっと続きます。
 お読みくださり、感想をお寄せくださり、有難うございます。
[良い点]
話し合うことは、おそらく難しい。
おそらくお互いが思っていることをぶつけたとしても、毒にしかならないのですよね……。

まぐろはそういうの諦めてしまって、次を探してしまった魚なので、むしろそれでもきちんと暮らしていこうとしている方たちはすごいなと思います。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 12月01日 22時26分
管理
 顔つき合わせていれば、どこかで諦観、達観あるかも知れませんが、派手にやり合った後により一層仲良くなれる可能性もあります。
 家族ってだけでなく、血縁のある者、友だち、町内、職場、人間関係なしでは過せませんから、いいこともわるいこともあり。
 漂泊に憧れがありますが、今は井戸の中の魚です。
 お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[一言]
戯曲調は、この作品に合致していると思いました。
男女の不平はそうですね、それぞれなんですよね。
隣の芝生は青く見えるんですよね。
「隣の芝生は青い」、全くその通りです。
 戯曲と小説は綴り方が違いますので、挑戦してみたかったのです。誰の視点と固定せずに主張させてみました。
 それぞれ胸の内でもやもやして、はっきりと相手に言えないもどかしさ。
 仏教用語からの発想でした。
 お読みくださり、感想をお寄せくださり、有難うございます。
[良い点]
拝読しました。
面白いシナリオ風なストーリーでしたね。

ウチも共働きなので、分かります。
男も女も、それぞれ思うところはあるのですよね。
かつて私も娘が学校を何日も休んでしまったとき、自分も休んで娘の面倒を見たいと思うのだけれど、職場の雰囲気がそれ許さないのです。「嫁がいるんだから、男のお前が休んでどうする。男は仕事して給料を持っていくのが仕事だ」みたいな無言の圧力ですね。男はこうあるべき、という社会通念みたいな。
そのときは、「妻が何日も休んでしまって仕事もたまっているので、どうしても交代しなければならない」と説得して休ませてもらった記憶があります。

時代的に少しづつ世の中も変わってきている気がしますが、まだまだ男も女も、共に辛い思いをするという根本的な状態はあまり変わってない気もします……。
  • 投稿者: 鈴木りん
  • 男性
  • 2018年 12月01日 11時54分
 家はヤロコが麻疹の直後に水疱瘡になって、良人とわたし、一日おきに休んで看病していました。
 でも乳幼児期までで、良人の役職が上がるとそうはいかなくなってきました。わたしも仕事を長く続けていくと、役が付いたり、それに伴って職責も重くなってきたのですが、良人も時間休を取ってくれたりしましたが、わたしが休む割合が多かったです。途中で姑と同居しはじめたから、そこはまだわたしは巡り合わせが良かった方です。
 仕事をしている方が、家で家事・育児している方が気分的に楽、と男女とも答えているとどっかのニュースで聞きました。家事・育児はシジフォスの罰と同じで、毎日何回も繰り返される苦行でもあります。
 仕事もプライベートも余裕を持てるようになれれば、一番いいのですけどね。この先世の中がどう変化していくのか、しっかりと見据えなければなりませんね。
 お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[一言]
共働きなのに古き良き時代、昭和の良妻をしている人の苦悩って、こんな感じなのかな? と考えさせられました。

共働きが主流で平成も終わろうとしてる昨今、男は家事をして当たり前になっているように思えるので。 理想の嫁さん魂を持つ主人公が素敵過ぎ(*´∇`*)

旦那が帰って来るまで添い寝で寝落ちは駄目とか、アンタは神か(。≧Д≦。)
帰宅した音で寝落ちした嫁を起こして舌打ちされていくスタイルぅ・・・
 今は女性も結婚・出産があっても仕事を続けられるようにしっかり勉強して、学歴や資格を身に付けてとなっても、どこかでそれでは結婚したら大変だの恥をかくだのと言われて、家事ができなきゃいけないと刷り込まれています。この女性は、両親、特に母親からその言葉を掛けられて育ってきています。
 通りすがりの男性との会話で、自分は縛られていると気付けば、もっと気軽に夫に家事や育児の分担を提案できるでしょう。
 旦那さんも旦那さんで、家事の初心者と開き直って、妻から怒られてもめげないで家事参加してもらいたいです。妻からの家事ハラったって、根本はそこでしょう。出来ないと言わないで出来振りが良くないのです。
 お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
[一言]
ああ〜、ご夫婦、その思いをすこしでもことばにしてください。
あなたがたに足りないのは頑張りではないです、会話です。若い男性、あなたでもいいから、だれか会話のきっかけをつくって〜。

などと言いたくなるくらいに、すれ違う夫婦の心が見事に描かれていました。
はじめから、相手が憎いわけじゃないんですものね。ここから先の未来が明るいか否か、それもまた想像してしまいます。
 犬も食わないナントカがあって、建設的に話し合って、子どもの成長があって、それなりに上手く過していくのではないでしょうか。おしどり夫婦といったって、少しも齟齬がないのはおかしいですもの。このご夫婦はお互いがくたびれているので、まずはゆっくりと休息できるのが一番いいです。
 相手を思い遣る気持ちはあるので、どこかで折りあう所を見付けられると思います。結婚するのだって勇気が要ることだったのだから、語り合いくらい難しくはありません。
 お読みくださり、感想をお寄せくださいまして、有難うございます。
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