感想一覧

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[一言]
 いい思い出のある場所は、もう一度尋ねたくなります。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 03月29日 19時23分
管理
光と闇さん、ありがとうございます。ですね、彼もすっかり気に入ったのでしょうね。
[一言]
最後まで読んで、「あっ」となりました。
この結末は予想していませんでした。

躯を脱ぐという行為は、してはいけない禁断の行為のような気がします。それをいとも簡単にするすると脱ぎ捨てる主人公は、若い青年ながら、世捨て人のような方なのでしょうか。あまり俗世に未練がなさそうです。だとしたら、主人公の元にやって来た猫も。お隣さんも。皆なにかしらの縁(えにし)がありそうです。
とりかたによっては、ハッピーエンドではないかもしれませんが、個人的にはたいそう好みの終わり方でした。それくらい猫街が魅力的なのかもしれません。
戻って来られる確約さえあれば、行ってみたいものです。
カラスウリさん、この度はお読み頂いた上に丁寧なご感想も、本当にありがとうございました。
あっと驚いて頂けたとのこと、いゃっはぉ!と小さくガッツポーズしてしまいました。あらすじと結末とをざっと決めた時、家族の一人に話したら「えー微妙」と言われていたので(笑)
ご感想頂いた方々もそうでしたが、カラスウリさんのご洞察に、改めて、おお。。と自らの作を振り返ってみた次第です。登場するひとびとに名前をつけようとしてけど結局止めたのも、自らあまり深入りしてはまずい、と思ったのか...
いつも何かしら新しい気付きを頂けて、本当に感謝です。
[良い点]
 不思議な味わいがあって、のんびりとした気分で楽しみました。
 猫を追っての道行きが、驚く結末ですが、なんだかみんないるべき居所に落ち着いているよう。『僕』も『彼』も、もしかしたら『彼女』も全て承知で受け入れている生活なのかしらと、思いました。
 猫になって、可愛がってくれる飼い主がいるのなら、それも悪くないかしら。
 身体を脱いで目だけの透明になってお風呂に浸かっていたら、気分が良くて出てこれなくなりそうです。
  • 投稿者: 惠美子
  • 40歳~49歳 女性
  • 2018年 11月30日 16時00分
惠美子さん、こちらにも温かきご感想ありがとうございます!

のんびり気分でお楽しみいただけたこと、本当にうれしいです。というのも、書きながらどういうテイストにしたらよいのかかなり迷い、結末もこれでいいのか? とかなり迷ったお話でした。

なるほど、そういうとり方もOKなんだよなー、って改めて思えました。

私も風呂から出たくない時が多いのですが、お互い気をつけましょう(笑)
そしてお互い今後も充実した執筆暮らしが送れますように
[良い点]
湯けむり猫街、元湯にようこそ 拝読させていただきました。

いなくなった猫を追いかけて、猫の温泉に迷い込む、不思議で妖しい感じの物語ですね(^^♪
妖しい案内役の登場や温泉街での様子は、ジブリ映画に出てきそうな異世界の印象を受けました(主人公が男性ではなく、女の子だったならなおさら)。
 温泉に入る時に、自分の体も脱ぐという発想が面白いですね(^^♪ 脱がされたわけでも、脱がされることを強要されたわけでもなく、何となくそうしなくてはいけない気がしてそうしたのですから、元々この主人公には人間の姿にあまり未練がなかったのかも、という印象を持ちました。そういう意味で、自分の体を失っても(入れ替わっても)バッドエンドではなく、ハッピーエンドのように感じたのかもしれません(^^♪
 ゆったりとした流れの中にある不思議な物語で、楽しませていただきました。執筆頑張ってください!

更松さん、こちらにも温かきご感想ありがとうございます!

ジブリは、元々少しばかり苦手意識があったのですが、今回は映像として頭の中に描く時に意識したかも知れません。

主人公も実は始めは少女の予定だったのですが、若年の男性の姿がふと頭に浮かび(*∀*;
最後まで悩みながらの展開でした。

すべての登場者に名前がなく、エンドが暗いのか救われるのか、またそれは何故なのか……まだまだ背景などに描く余地が有り余っているのですが、少し寝かせて、またじっくり書き足してみます。

何かと励まされ、また刺激を受けるおことばの数々、本当にありがとうございました! お互いよい執筆ぐらしができますように。
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