感想一覧

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[良い点]
純文学っぽい語り口
[気になる点]
すげぇ!あとがき読むまで作者様が女性だと思ってた!
いったいどこで騙された?
[一言]
「告白」「エッセイ」で検索してきました。
いいですね、こういうエッセイ。
 大分前に書いたエッセイに感想をいただいて驚いてしまいました。恐らくその検索ワードでもなかなか深くまで行かないと出てこなかったでしょうに…

 誰にも起こり得ることだということを言いたかったがために、語り手である私の性別を分からなくさせようと中性的に書こうとした結果、私の描き方が思ったよりも女性寄りになってしまっていたのでしょう。。。あとは単純に私の一人称である「うち」についてたいていの人が女性のものだと認識しているのもあるかと思います。

 この度はご感想頂きましてありがとうございました。
[一言]
いいね
  • 投稿者: _
  • 2019年 09月26日 10時25分
[一言]
はじめまして☆「スコップ」から流れてきて、あっちいけ様の作品を順番に読んでます(^^;

「スコップ」のときは、最初怖い人なのかなっと震えて読んでいたのですが、途中から優しい人だと気がつきました(失礼ですみません……)


このエッセイ好きです。とても切ない感じで。

私も大学のとき、男の方が好きな男性先輩に会いました。飲み会がはじまる前の2人きりの時間のときに、後輩男子にそれを告白したらしく、後輩男子……困ってました。
私が席についた途端、後輩男子は私から離れなくなって。後輩男子もどうしていいかわからなかったのでしょうね。そして私も後輩男子による、謎のマンツーマンディフェンスに困惑です(笑)

後から後輩男子の話を聞いて納得したのですが、何だか学生ながら、複雑な世界の縮図を見た気がします。

でも、その男性先輩はすっきりしたみたいで、その後、明るくなりました。周りがすんなり事実を受け入れたことが嬉しかったみたいです。

ただその告白された当事者になると、なかなか受け入れられないですよね。後輩男子みたく……。

なんだか、昔を思い出してしまいました。


あっちいけ様の今後の作品も楽しみにしています。執筆活動を応援しています(*´ω`*)
 初めまして、くみんさん。まさかのスコップから本作に飛んでくるとは…だいぶテンションに差があって、さぞ驚かれたのではないかと思います。

 しかしあのスコップ、何故怖い人だと思われているのか謎ですね。私は最初からやさしさしか見せていないのに…ええ、作者に対してではなく、作品に対してだけですが。

 それはともかく。

 本作を読んで頂き、ありがとうございます。切ない感じ、私が当時感じた思いに少しでも共感頂けましたら幸いでございます。

 そしてくみんさんがおっしゃられた事例も、また独特ですね。言った側はすっきりして、言われた側が悶々とする。私とまるっきり逆ですね。

 こういった話はきれいさっぱり、両者に後腐れなくとはなかなかいかないようです。う~ん、正解が見えない。
[一言]
「スコップ」の方で、その熱さに感動しまして、こちらに流れて参りました。

ご友人様がどんなに切ない数年間を過ごしたのか、考えるとこちらまでつらい気持ちになりますね。
もちろん、それをあっちいけ様が受け入れられるかと言ったら、やはり無理な相談には違いないのでしょうけれども。
だからどうしてあげるのが最善だったのか……悩むお気持ち、よくわかる気が致しました。

ご友人様としては、単純に好きな人のそばにいたい気持ちと、でも「友達のままこうしているのはつらすぎる」という気持ちがせめぎ合い、遂にそういう結果になったのだろうなと推察いたします。
恋はままなりませんね。

そのご友人様が、いまではどなたかとお幸せになっていらっしゃるといいなあと思いました。

意外にも(ごめんなさい)自然体で読めて切なくなる、秀逸なエッセイでした。
ありがとうございました。

つづれ しういちさん、ご感想頂きまして誠にありがとうございます。
あ、スコップの方から流れて来ていただいたのですね。どうも、落差が激しくて申し訳ございません。

男女間であれば、何となく想像がつきやすいといいますか、周りも慰めようであったり励ましようがあるのでしょうが、こと同性同士では誰にも相談できなかったんだろうなと思うと、私自身どうしたら正解だったのか、彼がどうしたら良かったのか、正解は見つかりません。

ただ、当時の自分が正解だと思っていた行為を彼に押し付けてしまった。そうして逃げ道を塞いでしまった。それはやっぱり私が犯した罪なんだろうなと思います。
ままならない問題です。つづれ しういちさんの周りでも同じ不幸が起きないことを祈っております。
[良い点]
なろうでは、なかなか見られないラノベじゃない「小説」
まったりした雰囲気と安心して読める文体
きっちり絆創膏の伏線を回収している点
[一言]
いやー。私はあっちいけさんが男性だということを知ってたので、エッセイテイストの小説なんだと思って読んでました。

久しぶりに読む、まともな「小説」に酔いしれていたわけですよ。高い紅茶飲みてーとか思いながら。そして、充足感もそのままに感想を書き込もうと思ったら、書こうと思ってた感想が吹っ飛びましたw 実話かよ! と。

おもわず、鳥肌立っちゃったぜ。
 札束さん、感想ありがとうございます!
 っていうかどうしてこの作品を読もうと思った…なかなか見つけづらかっただろうに。

 思惑通りに読んで頂けてありがとうございます。この作品、私を知っている人からすればフィクションかと思って読んでしまいますよね?

 もちろん、全てノンフィクションです。そして感じて頂いた衝撃こそ、私が伝えたかったものの全てです。感じて頂けたことに感謝致します。
[一言]
同性から、告白はないけど、同性愛だと気付いた先輩はいました。見た目が厳つい不良だったので、恐怖感、嫌悪感しかありません。
男気があり古い言葉で硬派な人で尊敬してましたが、性対象だと感じた瞬間ダメでしたね。
 中途半端な技術が有る職人見習いさん、ご感想頂きまして誠にありがとうございます。

 ああそれは、言ってしまうとその先輩に申し訳ないのですが、私達側からすると恐怖でしかないですね。私はSから性的に見られていた自覚はないのですが、そのような視線を同性から受けることは、ちょっと厳しいものがあると思います。ままならないものです。
[良い点]
こういう経験談的なエッセイでは「作者」が出過ぎていて、説教くさい話がありがちなのですが。

本当に「お話」としてよく書かれていて、とてもキレイに読めました。
でも、でもですよ。

相手が友達としてしかこちらを意識してくれず、切ない思いをする。

それって、同性だからではなく、異性間でもありえますよね。
いえ、だからこのお話が違うとかではありません。
だからこそ、同性の間でもあるよね、とも言えますし。

結局のところ、性別なんて、恋愛対象の一番大きなカテゴリにしか過ぎないのかもなーとか思いました。
ほら、背が高くないとーとか、ギター弾ける人ってカッコいいとか。
その延長にある、一番大きなものなのかなーと。
  • 投稿者: 鳴海 酒
  • 2018年 12月24日 20時16分
鳴海酒さん、ご感想いただきありがとうございます!

読み物として、お褒めいただきありがとうございます。物書きの端くれとして、読むに堪えるものにしようとも思っていたので、そう言って頂けて安心致しました。

そしてこういうすれ違いが同性で吐く異性同士でも起こるという点。まさしく、私なんかはこういったすれ違い、片思いはむしろ異性同士でしか起こらないと思っていたのです。

大学に入学した後、まさにそういうイザコザが周囲で勃発しまくりました。でもそれらは大抵異性間でしか起こらず、「あっ、やっぱりそれが普通なんだよね」って思ったこともありました。

今の世間がどうかは知りませんが、私にとっての普通とは「恋愛は異性同士の間に起こるものだ」という認識です。それは今でもかわっていません。
でも、その普通は普遍的なものではない。相手によっては身体的特徴なんぞ関係ない、プラトニックなものに恋している可能性もある。

私は、その気持ちを受け入れ、迎え入れ、その上で「友達で居続けよう」なんて言ったのです。全て、『つもり』のものでしたが。

受け入れたつもり。迎え入れたつもり。友達が続けられるつもり。
全て、相手にとっては非道でしかなかったのに、私はそれで良いことをしたつもりになっていたのです。

罪ですね。私は自分にとっての「普通」を最悪の形でSに押し付けていたのです。

……丁度、山口県に舞い降りたつるぺた少女の話を読み終わりました。逆に、同性愛者に恋をしてしまった異性、というのでも同じことが起こりうる話かもしれませんね。

恋をするのは身体目当てか心目当てか。ただの二択に思えてその実、ひとによって何百万と答え方があるんだと思います。恋愛って、全てを悟るには難しい感情なんでしょうね。
[一言]
一度目に読んだときはあっちいけさんも相手の方も女性だと思いました。
しかし、あとがきの部分に男性と書かれていたので内容が飛びました。

それでもう一度読むとアドレスを消す場面で相手の方がボクと言われてますね。

この文章は女性か男性か分からないからただの恋愛の話で終わらないと思いました。

すんなり終われる話ではないので、相手の方はもちろんあっちいけさんもずいぶん悩まれる幕引きだったなぁと思いました。

こんなに相手を思う関係があることが良いなぁ!
こんなに相手を考える関係を築いてみたいと思いました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2018年 12月07日 01時13分
管理
性別をぼかして書いたのは、どっちの性別でも起こりうるよと言いたかった為でした。

しかし、何となく頂いた感想を見ると自分とは違う性別(その時も女性同士と思われていたようです)だからこんな関係が出来るんだろうなぁと言われたので。
あ、これは意図と違う読まれ方をしてしまいかねないと思って最後に性別を載せました。

もう、私も今ではドライな関係を築くのが得意になってしまいました。この件があったからというわけではなく、あくまで大人になってしまったというだけです。

閉ざされた世界にいると目の前のひとを相対的に大事にしてしまうのでしょう。私は当時、学校以外の繋がりがほぼなかったので学校の友達をすごく大切にしていました。

もし相手の方が他にもコミュニティを持っていて(Sで言うなら多分、煌びやかな世界があったんだと思います。ウォークインクローゼットにはスーツも何着かありましたから)、私の距離感の詰め方に惹かれてしまったのだとしたら、私は悪いことをしてしまったなと思っています。

適切な距離感って、大事なんだと思います。関係を長く保つためには。
[一言]
こんにちは。

私は同性に恋愛感情を持たれるほど魅力がないので、同性から好かれる経験がなく(異性からも……ほっとけ!)、お気持ちは分かりかねますが、友人が悩んだり苦しんでいた時、友人が望む言葉や接し方をどうしてあの時出来なかったんだろうという後悔はあります。

相手の立場に立って言葉を掛ける、寄り添う、若かった自分には出来なかった。
いや、幼かっただけですかね。

そんな気持ちを思い起こして、少し切なくなるエッセイでした。
でも、気持ちが動かされるいい文章だと感じました。
こんにちは!なのつく魔物さん!

私も自分に魅力がある方だなんて思ったことなかったんですが。(特に外見は……多くは語るまい)

ただ大学でも同性の人に告白されて、これは何か、私の方に理由があるんだと思い必死に考え、私なりに1つ思ったんです。

相手にとって心地よい距離感を作ってあげようと思っている気持ちが恐らく、友達であることを望んでいる相手には友達としてふさわしい距離感を、それ以上の関係を望んでいる相手にはそれ相応の距離感を、無意識無自覚に私は作ってしまっていたのだと。

だから相手を勘違いさせてしまった……のかな?と思っています。そうおもうと、非常に申し訳ない気持ちになります。なんか、弄んでいるみたいですよね。

そんなことがたくさんあったから、私は心地よい距離感を目指すのではなく、適正な距離感を目指そうと心がけました。今はもう、当時魅力に思われていた(であろうと思われる)部分は消えたと思います。おかげで10年は同性に告白されておりません。今後も恐らく、ないでしょう。

相手が友達の関係を望んでいると確信できるのであれば、友達に寄り添ってあげてください。でもそうでないのではないあれば…距離感を慎重に見定めた方が、なのつく魔物様のためにもなるかもしれません。
優しさは時に裏切りの第一歩になるかもしれませんから。
[良い点]
これが女同士の恋(片方ノンケ)か!すごい納得です。男同士ならこうはなりません。
[一言]
どうにもならないとは言え、親友を失くした気持ち、お察しします。
  • 投稿者: はせお
  • 2018年 12月06日 20時38分
感想ありがとうございます!

あー……えーと……えーと……
ひとつ、申し上げたいこと(謝りたいこと)がございます。

このエッセイ、ノンフィクション(わたしの一人称含め)なのですが1つだけ、誰の身にも起こるんだよと言いたいが為にあえてぼかした部分があります。それは性別です。

はい、ここまで申し上げれば分かると思いますが私は男です。もちろんSも男です。はせお様がおっしゃる男同士ならあり得ないというのは、私も同じ気持ちでした。

たとえば、一番親しくしている友人がいきなりはせお様に告白してくるところを想像して頂ければ、当時の私が抱いた気持ちを少しでも感じて頂けると思います。
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