感想一覧
▽感想を書く田中芳樹さんの作品は銀英伝のオリビエ・ポプランやヤン・ウェンリー、アルスラーン戦記のナルサスやダリューンのように嫌いな相手に対して多彩な表現で皮肉を言う人物が多いと感じます。
この点については田中芳樹さんの語彙力や思考力(自らの考えを持っているところ)が関係しているのだと思います。
また、田中芳樹さんの作品はほぼそうですが、それぞれ個性がある登場人物が多いと思います。
これは多分人間にはそれぞれ個性があり、それらが共存することが大切だという考えからきているのでは無いかと思います。
余談ですが、銀河英雄伝説のダイニングカフェであるイゼルローンフォートレスの閉店が近いので、行ってみて欲しいです。
この点については田中芳樹さんの語彙力や思考力(自らの考えを持っているところ)が関係しているのだと思います。
また、田中芳樹さんの作品はほぼそうですが、それぞれ個性がある登場人物が多いと思います。
これは多分人間にはそれぞれ個性があり、それらが共存することが大切だという考えからきているのでは無いかと思います。
余談ですが、銀河英雄伝説のダイニングカフェであるイゼルローンフォートレスの閉店が近いので、行ってみて欲しいです。
[一言]
ヤンの民主主義への拘りは有りますが教条主義の宗教家としての信仰に近い様に感じます。ハイネセンに対する国家への愛着も同盟の教育と長年の戦争で培った帝国への敵愾心も薄く冷めた目で見て評論できる第三者として読者、作中の人物に説明する解説者(田中芳樹の分身)が近いのではないでしょうか。
ヤンの民主主義への拘りは有りますが教条主義の宗教家としての信仰に近い様に感じます。ハイネセンに対する国家への愛着も同盟の教育と長年の戦争で培った帝国への敵愾心も薄く冷めた目で見て評論できる第三者として読者、作中の人物に説明する解説者(田中芳樹の分身)が近いのではないでしょうか。
お読みいただきありがとうございます。
田中芳樹先生ご自身のキャラクターに最も近く、その価値観を最も反映しているのはヤンなのだろうな、と思います。
田中芳樹先生ご自身のキャラクターに最も近く、その価値観を最も反映しているのはヤンなのだろうな、と思います。
- 恵美乃海
- 2019年 06月03日 06時13分
[良い点]
ヤン・ウェンリーと孔明は中華圏でも創作で人気が高いキャラですね。特にヤンは常勝の皇帝を破った不敗の魔術師、親しみやすいそのキャラ設定もあいまって、金髪の皇帝と違った人気を誇った記憶があります。
二人に共通しているのは運命の女神にそっぽをむかれ、道半ばにして命を散らし、歴史を作れなかった人物像ですかね。
[気になる点]
アルスラーン戦記って、終わったのですね。初期はとにかく大好きで9巻までは見てましたけど......ペルシア風でエキゾチックな雰囲気を持つ、異彩のあるファンタジーでした。
[一言]
蜀に行くまでの孔明は軍師としてとてもよいキャラでしたが、劉備が死んでからは忠臣の役割を押し込まれたようで、せっかく扇子の似合うキャラが!あくまで演義での描写ですけどね。
後続者の差もでてますね。ユリアンは金髪の皇帝を相手に、一瞬ですが銀河で確かな輝きを放ちました。片や姜維と言えば胆がでかかったという描写で、天才児だった片鱗はいずこに。
ともかく、銀英伝は原作もアニメも不朽の名作ですね!
ヤン・ウェンリーと孔明は中華圏でも創作で人気が高いキャラですね。特にヤンは常勝の皇帝を破った不敗の魔術師、親しみやすいそのキャラ設定もあいまって、金髪の皇帝と違った人気を誇った記憶があります。
二人に共通しているのは運命の女神にそっぽをむかれ、道半ばにして命を散らし、歴史を作れなかった人物像ですかね。
[気になる点]
アルスラーン戦記って、終わったのですね。初期はとにかく大好きで9巻までは見てましたけど......ペルシア風でエキゾチックな雰囲気を持つ、異彩のあるファンタジーでした。
[一言]
蜀に行くまでの孔明は軍師としてとてもよいキャラでしたが、劉備が死んでからは忠臣の役割を押し込まれたようで、せっかく扇子の似合うキャラが!あくまで演義での描写ですけどね。
後続者の差もでてますね。ユリアンは金髪の皇帝を相手に、一瞬ですが銀河で確かな輝きを放ちました。片や姜維と言えば胆がでかかったという描写で、天才児だった片鱗はいずこに。
ともかく、銀英伝は原作もアニメも不朽の名作ですね!
蛸山烏賊ノ介様
ご感想いただきありがとうございます。
ヤン・ウェンリーには、かなり影響を受けたです。
人間としてみて、理想的な人格ではないか、とも思っていたです。
田中芳樹先生が最初の徳間新書版での何巻目かの後書きで、
ラインハルトは、予定どおり
キルヒアイスは、予定以上
ヤンは、予定外の
人気。
と、書かれていたのですが、どうなんでしょう。
ヤン・ウェンリーは、やっぱり高い人気を得るであろう、キャラクターだと思います。
世界史的にみてのその業績の評価と。物語性、スター性と言い換えてもいいと思いますが、その評価は別の次元の話でしょう。
ヤン・ウェンリーも、そして孔明も、三国志演義を小説であるとしたら、ともに物語の中の登場人物ですが、やはり最高レベルのスーパースターですね。
三国志、最初に読んだのは中学時代、吉川英治でした。以降、いくつか三国志を読みましたが、面白いです。飽きないです。
姜維は、吉川版でも、登場した時は若き天才児という雰囲気がありましたが、壮年となってからは、実直な武将というイメージになってしまいましたね。
アルスラーン戦記については、10巻以降は未読ということでしたら、言及するのはやめておきますね。
ご感想いただきありがとうございます。
ヤン・ウェンリーには、かなり影響を受けたです。
人間としてみて、理想的な人格ではないか、とも思っていたです。
田中芳樹先生が最初の徳間新書版での何巻目かの後書きで、
ラインハルトは、予定どおり
キルヒアイスは、予定以上
ヤンは、予定外の
人気。
と、書かれていたのですが、どうなんでしょう。
ヤン・ウェンリーは、やっぱり高い人気を得るであろう、キャラクターだと思います。
世界史的にみてのその業績の評価と。物語性、スター性と言い換えてもいいと思いますが、その評価は別の次元の話でしょう。
ヤン・ウェンリーも、そして孔明も、三国志演義を小説であるとしたら、ともに物語の中の登場人物ですが、やはり最高レベルのスーパースターですね。
三国志、最初に読んだのは中学時代、吉川英治でした。以降、いくつか三国志を読みましたが、面白いです。飽きないです。
姜維は、吉川版でも、登場した時は若き天才児という雰囲気がありましたが、壮年となってからは、実直な武将というイメージになってしまいましたね。
アルスラーン戦記については、10巻以降は未読ということでしたら、言及するのはやめておきますね。
- 恵美乃海
- 2018年 12月17日 01時10分
感想を書く場合はログインしてください。