感想一覧

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[一言]
ラインハルトは停滞した世界を破壊する破壊者(えいゆう)
キルヒアイスは理想や願望が叶う事なく散る悲劇的な死で物語を盛り上げる主役(ぎせいしゃ)
ヤンは破壊者、創世者(えいゆう)の偉業を称え、記録し語る詩人であり歴史家でも英雄でもありません。
ユリアンはヤンの作った詩を謳い広める吟遊詩人

伝説と言うよりオペラ(歌劇)の方がしっくり来ます。伝説が終わり歴史が始まるは、伝説(非日常の劇)が終わり歴史(日常)に帰る観客の比喩表現としても取れるのではないでしょうか。
閉幕後の舞台挨拶でラインハルトや主役たちと並んで観客(読者)にお辞儀をするフリードリヒや門閥貴族(役)の敵役達を想像して、ちょっと和んだ。
  • 投稿者: 粗笊
  • 2019年 06月02日 15時29分
お読みいただき、またご感想をいただきありがとうございます。
その光景は和みますね。銀河英雄伝説は、何度も舞台になっていますので、実際にもあった光景かもしれませんね。

銀河英雄伝説は、私が若い頃、最も影響を受けた小説です。
「私もこんな小説を書いてみたかった」
そう思いました。

後年、おのれの非才を省みず、書いてみたのが、
「ホアキン年代記」です。
「神々の物語」「英雄たちの物語」と続きます。
このふたつの本編、内容からいえば、原稿用紙換算で1000から1500枚くらいは書かないといけなかったのであろう、と思うのですが、私はディテールを書き込むのが面倒なので、エッセンスのみ書き、ふたつの本編合わせて、原稿用紙換算で240枚程度で書き飛ばしました。

私は少年時代から、歴史、宗教、哲学といったものに興味を持っていましたが、今の私の、それらに対する考え方。趣味、嗜好の集大成になっているかな、と思います。
登場する女性キャラについても、今の趣味を濃厚に反映してしまっているようです。

いただいたご感想に対して、このような自己PR をしてしまって申し訳ありませんが、お時間あるとき、ご一読いただければ嬉しいです。

あともし戦国時代にご興味がおありでしたら、拙作の
「太閤秀吉」「太閤秀吉外伝」をお読みいただけたら嬉しいです。
前者は、私が投稿した作品の中では、アクセスが最も多かったです。
  • 恵美乃海
  • 2019年 06月03日 06時33分
[良い点]
懐かしい面々の名に心が躍る思いです。
[一言]
確かに素晴らしいネーミングで、疾風ウォルフ、鉄壁ミュラーなど、戦歴を表す二つ名が絶妙でした。個人的に一番好きなのは「黒色槍騎兵艦隊(シュワルツ・ランツェンレイター)」で、旗艦ケーニヒス・ティーゲルの名がよく似合う猛将ビッテンフェルトでした。

群像が遺憾なく描き込んだこの名作、とにかく対極する将星の人間絵図は何度読んでも、いまだに飽きません。

論述されるこのエッセイを楽しませて頂けました、ありがとうございます。今後も書かれることを期待しつつ、銀河の歴史に新たな一ページの更新をお待ちしております。
蛸山烏賊ノ介様

ご感想いただきありがとうございます。
黒色槍騎兵(シュワルツランツェンレイター)のネーミングもかっこいいですよね。
私は、10年ちょっと前にホームページをやっていて、もう更新不可になっているのですが、ネットで見ることはできたのです。
でも、先日、来春でネットからも消えるとの通知が来ましたので、そこに収載していた文章を、今、せっせと、なろうサイトに投稿しています。
銀河英雄伝説論も同2も、だいぶ前に書いたものでしたが、この3 は、今回新たに書きました。
銀河英雄伝説について書いたのは久しぶりでした。
他の投稿に比べたら、銀河英雄伝説について書いたものはアクセス数も多く、この作品の人気をあらためて知りました。
これからもずっとファンを増やし続けるのだろうな、と思います。
  • 恵美乃海
  • 2018年 12月19日 23時22分
[一言]
こんばんは。先の私の感想で、お気持ちを害されていましたら申し訳ありません!

銀河英雄伝説は「理想の物語」即ち「伝説」であって「歴史」ではない。確かにそうですね。

フィクションとして楽しまれているのに、物語の背景として現実世界の歴史と絡めてしまったのは、本当にすみませんでした。
  • 投稿者: すー
  • 2018年 12月18日 18時31分
すー様

 気分を害するというようなことはありません。
私は、銀河英雄伝説をそのようにとらえていると言うだけで、あの小説を現実の歴史と重ねて読み取るという読み方も、もちろんありだと思います。

お気を使っていただき、恐縮です。
すー さんの人の気持ちを思いやる、お優しいお人柄、受け取らせていただきました。
ありがとうございます。
  • 恵美乃海
  • 2018年 12月18日 19時47分
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