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[良い点]
 はじめまして。
 1年以上前の作品について、失礼します。
 楽しく読ませていただきました。平安時代の文人たちが現代によみがえって女子会をするというのは、とても面白いテーマだと思います。

 史実の紫式部は『紫式部日記』に清少納言の悪口を書いている訳ですが、実はひそかに随筆の才能を認めて、会いたいと思っていたという設定は斬新だと思いました。政治的な立場があるので紫式部は清少納言を悪く言わざるを得なかったはずですが、『枕草子』ほどの作品を読めば文才を認めるくらいのことはありそうなので、この設定は大いに説得力があると思います。
 作中の紫式部による地の文では仲の悪そうな2人ですが、クリパを一緒にやる辺り、そこまで険悪ではない感じがして良いですね。
 また、紀貫之が変なペンネームを名乗り、一人称が「アテクシ」というのも面白かったです。
[気になる点]
 冒頭で紫式部と清少納言が話をし、クリパの会場ともなった場所が、どういうところなのか気になりました。作中の4人の職業がバラバラなので職場ではなさそうですが、シェアハウスでもしているのでしょうか?
  • 投稿者: あじさい
  • 23歳~29歳 男性
  • 2019年 12月31日 23時28分
[一言]
平安は素晴らしい小説を書く作家さんがたくさんいますね。
こう考えると・・・。

  • 投稿者: 退会済み
  • 15歳~17歳 女性
  • 2018年 12月25日 08時37分
管理
 平安時代は素晴らしいですね(笑)
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