感想一覧

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[一言]
いでっち先生の紹介で参りました。

私は東日本大震災をきっかけとして、今の防災の仕事に就きました。

毎年3月11日を迎えると、あの日のことが鮮明に思い出されます。
都心にいても言葉にならないくらい怖かったことを想うと、東北沿岸で被災した皆様の恐怖は計り知れないものであったでしょう。

「スズメの戸締り」という震災絡みの映画がありましたが、あの映画のCMで「いってらっしゃい」というのがあります。

きっと、多くの方が当たり前に「行ってきます」と家を出て、ご家族はそれを「行ってらっしゃい」と見送って、当たり前の1日になると信じていたはずです。

心にグッときました。

小雪さんと最期まで会えなかった菜々緒さん。光に包まれながら心に想ったことは何だったのでしょう。

いつでも会える。いつでもできる。それが決して当たり前ではないことを考えながら、この1年も仕事に取り組みたいと思いました。

心に響くいい物語をありがとうございます。
  • 投稿者: 水野忠
  • 40歳~49歳 男性
  • 2024年 03月12日 21時33分
水野忠様、ご感想を頂きましてありがとうございます!
嬉しいです(*^^*)

防災のお仕事をされているのですか。
立派なお仕事ですね!
私は、東日本大震災の時は仙台にいました。
家に帰れず、スーツケースを購入して一週間くらい彷徨ったのが懐かしいです。

「スズメの戸締まり」はまだ観ていないのですが、震災絡みの映画なのですね。
今度観てみますね。

いつでも会える。いつでもできる。それが決して当たり前ではない……本当にその通りだと思います。
震災の時に、「一日一生」ということを強く感じました。
何かあった時に、「明日謝ればいい」「明日言えばいい」ではなく、その時にしっかり伝えないといけないと思うようになりました。
もしかしたら、その時を逃したら、二度とチャンスは巡ってこないかもしれないのだから。

このたびは拙作をお読み頂き、ありがとうございます。
いでっち様には私も大変お世話になっております。
また何かでお目にかかるようなことがあれば、どうぞ宜しくお願い致します♪♪
  • 高山 由宇
  • 2024年 03月27日 16時49分
[一言]
知り合いのツイートから、この作品に出会いました。
互いの旅立ちに、すれ違って行く話しが切ないですが・・・
やはり心の中に素敵な思い出は永遠に続くと思います。
ブラックタイガー様。
ご感想をありがとうございます!

ちょっと、切ない話になりすぎちゃったかもしれないですね。
でも、最後は、ナナも前を向くことができたかなと思っています。

ナナとユキのそれぞれの人生から、変わるものの中にあって変わらないものがあるということを、少しでも感じとって頂けたなら幸いです(#^.^#)

ブラックタイガー様。
このたびは、お読み頂きましてありがとうございました♪♪
  • 高山 由宇
  • 2019年 05月31日 16時31分
[良い点]
設定、構成、文章とどれも良すぎて逆に感想を文章にすることが難しいです!(雑草ごときが偉そうにすみません)

ユキとナナを震災孤児にしたことが御涙頂戴ではなく、物語に深みを与えているように見えました。

ユキがずっとナナのことを思い続けたことも、ナナが新しい生活に飲み込まれていったこともすごく自然でどちらの気持ちも納得できるものでした。
ユキのことがナナの心から消えたわけじゃないですよね。
震災後の旦那さんの「ずっと、気にかけていたんだね」という言葉は震災だけを指したものではないと感じます。

仙台の光のページェントは行ったことがないですが、是非見てみたいイベントです!

最初は2人の門出を祝うように降りそそいで来た光が、ラストはユキへの鎮魂を象徴するように空へと昇って行くのがとても印象的でした。
[一言]
お世話になっております!

現在外でコーヒー飲みながら読み返して感想書かせて頂いてるのですが失敗でした。

涙腺緩んで側から見たら怪しい人になってます……。


時間とともに変わっていくものと変わらないもの、そして変わったように見えて変わっていなかったものの描写に心を打たれました。

これはもう少し歳をとったり環境が変わったりすると違う読み方ができる作品な気がします。

折に触れて読み返したいです、心に残る作品をありがとうございました!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 02月16日 15時53分
管理
雑草様。
ご感想をありがとうございます!

文面から、読み込んで下さったのが伝わってきました。
喫茶店で読まれていたのですか?
オシャレですね♪
そういうブレイクタイムに読んで頂けるのは、とても嬉しいです(#^.^#)

光のページェントは、毎年12月に開催されます。
最初に見たときには、本当に光が降り注いでいるように感じました。
雑草様も、機会があればぜひ、ご参加してみて下さいませ(*^^*)

雑草様。
このたびは、お読み頂きましてありがとうございましたっ(≧∀≦)♪♪
  • 高山 由宇
  • 2019年 02月17日 09時09分
[良い点]
初めて読ませていただきましたが、人物の描き方で大変勉強になった気分です。
人が「変わってゆく」とはどういうことなのか。時間の経過や環境の変化を通してナナが変わってゆく様子は、しみじみと考えさせるものがありますね。

美しい景色の中で迎える結末は何とも胸に迫ります。完全に吹っ切れた訳ではない、でも前向きに生きなければと、ナナが再び「変わる」覚悟を決めた瞬間のように感じました。
「切ない」という一言では表現できないような、入り混じった読後感でした。
[一言]
現実に向き合うって、とても怖いものですね。
時間がかかってもそれを成し遂げたナナの勇気を尊敬します。


  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 01月29日 22時22分
管理
徳永様。
はじめまして。
ご感想をありがとうございます!

「変わってゆく」……
そうですね。
それが、本作のテーマのひとつでもありました。

人の心は移ろうものだと思いますが、その中にあって、色褪せないものもある……そんなお話を書きたかったのです。

私自身の体験としまして、数年前、10年も音信不通だった幼馴染みからたいした用もないメールがきました。その後、思いつきのような形で一緒に旅行に行ったのですが、なんか不思議な心持ちでした。
そこには、まったく別の人格が宿っているような気がしたのです。

10年も音信不通
→ナナ
たいした用もなくメール&思いつきでの旅行
→ユキ

また、私は宮城県出身であり、震災も体験しています。

そんな経験も影響しての本作となったのだと思います。

本作を通し、いろいろと考えて頂けたようで嬉しいです!
徳永様。
このたびは、お読み頂きましてありがとうございました(*^^*)
  • 高山 由宇
  • 2019年 01月30日 08時35分
[良い点]
せつないですねー。
でもほっこりするような。
なんでナナは東京へ行ったらユキと一度も連絡しなかったのか……。親友なんだからすればいいのに、と思うけれど、連絡しづらい気持ちもわかっっちゃう。
思い出は、人の生き方を変えちゃうものですね。とくに悲惨なものだと。
やっぱり高山由宇の物語はとっても美しい~。ジーンときちゃいます。
(#^-^#)W

  • 投稿者: 夢学無岳
  • 男性
  • 2019年 01月27日 09時41分
夢学様!
お久しぶりです。
ご感想ありがとうございます(*^^*)

ヒューマンドラマを私が書くと、なんかせつなくて、一応ハッピーエンドだけど、ちょっと報われない感じになっちゃうんです(^.^;
うーん。
なぜなのかしら。

まあ!
「美しい」と言って頂けて、嬉しい〜っ(#^.^#)
せめて、文章ぐらいは美しく……を、目指してます(*^^*)♪♪

『マジック・オブ・ザ・アドベンチャー』は14話まで読みました!
今は本業が忙しくて、なかなか読むのが進まないのですが、ちょこちょこ読ませて頂いてます。
おもしろいですね!
次の展開が気になります。
毎日更新は大変でしょうけれど、頑張って下さいね(*^^*)
応援してますっ(≧∀≦)

夢学様。
お読み頂きまして、ありがとうございました(*^^)v
  • 高山 由宇
  • 2019年 01月27日 23時46分
[一言]
2年前の夏に仙台と石巻を訪た時の事を思い出しました。
震災から6年半が経った町を回り、津波に飲み込まれながらも奇跡的に助かった方のお話を聞いたりしました。
震災当時はどこか遠い場所の出来事のように感じていましたが、実際に足を運んでからその意識も変わりました。
次は冬の宮城にも行ってみたいです。雪の中のイルミネーションなんて絶対綺麗だと思います。

普段何気なく生活していると忘れてしまいますが、ユキのように誰がいつ何によって突然命を落とすかはわかりませんよね。
小学生時代にまたいつか会うつもりで別れたきりの友達や外国に行ってしまった友達に会いたくなるようなお話でした。

  • 投稿者: 生吹
  • 2019年 01月05日 20時41分
イブキ様。
ご感想をありがとうございます!

まあ!
イブキ様は宮城にいらっしゃったことがあるのですね。
そうですね。
石巻は、震災により大打撃を受けたところです。
特に津波の被害が大きかったようですね。
今は、だいぶ復興していますが。

光のページェントは、仙台の名物ですよ。
夏は七夕。
冬は光のページェント。
他県からの物見客が増える一大イベントです!
ぜひぜひ、見にきて下さいなっ(≧∀≦)♪♪

イブキ様。
お読み頂き、ありがとうございました〜っ(#^.^#)
  • 高山 由宇
  • 2019年 01月06日 23時12分
[良い点]
∀・*)文句なく名作。名作です。名作でした。あまりにもそう感じたので、3回言いました♡♡♡実はヒューマンドラマ書いたら強い高山さまですね!!!深みを突いたストーリー構成にナナ&ユキの存在感の動き、文学表現だからこそ出来る感動ドラマに読了後、言葉を失っていました(笑)いや~ヤバい作品もってきましたね。この作品が優勝できなくても、ボクの脳内には確実に刻まれた感じがします(笑)ボクの好きな高山節ですね。見事でした。
[気になる点]
∀・)背景に東日本大震災をもってきたところ、ボクは物書きとしての度胸とみて、その点も最大評価したいのですが、人によっては厳しい見方をする人もいるかもしれません。でもタグでちゃんと打っているから、大丈夫と言えば大丈夫ですけどね。ボクじゃない人の感想をみてみたいなというのが率直にあります。あと、妙にリアルな肌感覚を感じたのですが、これはその、高山様ご自身のリアルな自分史が入っているのでしょうかな?だとしたら、尚更に名作として認識しないといけないですね。この点もちょっと気になりました。
[一言]
∀・)児童養護施設って聞くとボクの作品で言う赤髪マジック・ガールの雪やシンキロの零君などなど連想ででてきましたが、まぁ、それは余談です。知人でそういう人がボクにはいるんですけど、大変なんだろうなぁって常々思っています。だけどそういう人って強いんですよね。そのへんの人間感みたいなのも描かれていましたね。何度も言うようですが、名作です。ハンコ押します。素敵な作品、ありがとうございました☆
イデッチ様。
ご感想をありがとうございます!

そんな〜。
名作だなどと〜。
でも、嬉しいっ(#^.^#)

コンテスト、どーなるんでしょーかねー。
審査員の方々の好みもあるでしょーからねー。
こればっかりはわかりませんね。
なんせ、みなさまの作品は、どれも本当に素晴らしいから(*^^*)

震災については、まあ、自分史も入っているかもしれませんね。
ナナとユキのような感じではないですが。

福島出身の先輩は、放射能を恐れて福岡在住になったとか。
津波からからくも逃げ延びたとか。
一週間、家族と連絡がとれずに、街を彷徨い歩いたとか。
(その際、スーツケースを買いました(^.^;)

まあ、私個人としては、別段暗い思い出ではないですよ。
たいへんではありましたが(*^^*)

イデッチ様。
読んで下さり、ありがとうございました。
ご当地なろうコンの結果発表、楽しみにしていますね♪♪
  • 高山 由宇
  • 2019年 01月01日 16時57分
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