感想一覧

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[一言]
安倍は緊縮で、安倍批判者がメフォ手形系のMMT論者かと思ってましたが違うんですねえ
ちゃんと読んでないけど
安部内閣では特別国債の発行額が増額され毎年法案を承認しなくてはいけない時点で緊縮財政には到達していません。
メフォ手形とMMT理論の最大の違いはメフォ手形は国土面積という物理的な上限が存在したことでMMT理論の制御による国債上限の解除と異なります。
メフォ手形は市場に実力規模以上のキャッシュを流しこむのに、どのような制限をつけて組み込んだかの実例でシャハトの手腕が冴えていた時期でした。
もし国債増刷ではハイパーインフレを止められず、景気高揚もできなかったでしょう。
時節を読みきるって重要ですよね
  • 抹香鯨
  • 2019年 07月15日 00時02分
[一言]
多分、癌は終身雇用と年功序列だと思うな。特に終身雇用。
この辺にメスが入らん限りは何をしても延命措置にしかならないように思う。
個人的には、どちらかと言えば年功序列の方が問題が大きいと思ってます。
終身雇用は年金やら社会保険と密接に絡み合ったせいで単独で対応できない社会改革が必要な規模になっております。
年功序列はなくなればいきなり高給獲りとなれば終身雇用制も必要がさがりますし労働力の流動性も向上できるでしょう。
もっともどっちの制度も経営陣の力量が十分なら企業の技術力の独占維持ということで望ましい制度ではあるんですけどね?
  • 抹香鯨
  • 2019年 06月11日 22時04分
[良い点]
まず私は経済素人なので一般的な認識として話させていただきます。
経済政策としての安倍政権批判は構いませんが、対抗するべき左派野党は対案さえない以上は政策批判は良くても政権批判は行き過ぎでは。
また黒田バズーカそのものは悪いこととは思えません。単に成長戦略を描けない国と企業経営者、金融機関が無能なだけです。内部留保の増加はそれを如実に表しています。
[気になる点]
それと国債の利回りを考えると現在の日本国債は昔あった地域振興券みたいな話です。政府支出がその金額分だけ消費に向かっているのですから。ただ発行費用と利子の違いかなと。この非効率な国債の使い方は批判されて然るべきとは思います。
また国債の暴落と通貨円の暴落は意味も結果も違うと思います。
国債の暴落は政府の償還能力への疑問から発生。その結果公共事業や公務員への給与未払いによる政府機関閉鎖などです。
通貨円の暴落は政府への不信から発生します。その結果輸入品が素材から加工品、完成品に至るまで暴騰します。一方で輸出は材料費の高止まりがあっても好調になるでしょう。
国債と通貨円は信用という点で関係はあっても結果は等しくはなさそうです。
[一言]
私は法人税の減税は無意味と考えます。現在は余裕がある大企業が楽になるだけの措置だからです。中小は消費増税の方が景気含めて辛いです。
雇用が大事なのは他の方のコメント含めて同意です。ただ資格云々は難しいです。分野ごとの需要と供給のバランスは国の手に余りますから。重要なのは雇用保険の充実。将来を見越した分野ごとの成長戦略があって初めて資格や規制緩和、新規融資が出来ます。アベノミクスはそのどれもが欠けていますから。ただ正規と非正規の賃金関係は作者さんを支持します。非正規を便利に使い過ぎた結果が縮小する人口とGDPですから。2.5倍程度は適当だと。
また能力の高い人は現在も自由に渡り歩いています。彼等が渡り歩く障害は賃金ではなく、当該企業の雇用慣習です。生え抜きや出身大学の派閥など馬鹿らしい事そのものが障害です。
私は日本政府に求められる経済対策は単純だと思いっています。成長戦略を描く。必要な規制緩和と強化を行う。雇用の安定的で公正なルールを作る。それだけだと思います。あとは民間の話ですから。
的が絞られていないお話を長々と申し訳ありません。素人の感想だとお受け止めください。
追記、リストラは悪いことではありません。しかしリストラとは人員整理で捻出したお金を企業成長に繋げるものです。日本の場合は見かけの経営成績で株主に媚を売る経営陣の打ち出の小槌でした。株主や役員の報酬が増えても一般社員は減った人員で過酷な労働を強いられましたから。
  • 投稿者: 山本山
  • 2019年 05月05日 13時48分
 感想ありがとうございます。
 まず政策批判ではなく政権批判になっているのは、この間の政権の結果に対するコミットを見る限りでは正当化と誤魔化が多く、結果に対して検証して修正を行うという当たり前のことが行われていないためです。
 政策を批判しても無視されるとわかっていれば無視する政権を批判するしかないとしか言えません。
 その辺はあきらめも入ってるのですが……

 黒田バズーカは行ったおかげで、たくさんの人が助かりました。
 株価への影響は低迷した株資産を持っていた人には慈雨のような影響を与えました。
 その分を消費に繋げられなかったのは飴はよくても得た利益を消費に向かわせるための鞭を用意しなかったためだと思っています。

 通貨円の暴落については国債の暴落が引き金になるであろうことは今でもそう思っています。逆になることはないと考えます。
 国債の暴落については、なぜ現在の低金利で国債が捌けるのかについての興味深い考察を見かけましたので、それを引用させてもらいます。
 現在の日本の国債は将来の日本で受けられるサービスの前売り券として買われているという考察です。
 なるほど、それだと例えマイナス金利になってもそれ以上のサービスが受けられると予想されれば国債が買われる理由になるというわけです。
 1年前では無理な再生医療も健康保険適用で行えるように進歩していくのが現在の日本です。
 未来なら同額で現在より大きな価値を得られると期待しているので低金利が成立しているという考察です。
 よって日本の科学発展や新製品の価格低下が維持できないなら金利の維持は難しいと考えられるということです。
 こうならないように動くべきなのでしょうが期待というのは雪玉式に増えていきます。
 いつその均衡点を迎えるか予測が難しいので、早めに低金利から脱出して国債を普通の金融商品に戻せればいいのですが……たぶん無理でしょう……
 法人税の減額は影響が難しいので、今ではバーター取引材料としか考えていません。
 雇用の安定については良し悪しの部分があるのですが、「同一労働同一賃金」を本気でやる気なら労働組合の再編が必要になります。
 欧州の職種別労働組合の結成が必要になるほどの大手術になります。
 そのあたりは日本の経済界の認識が甘いのですが、「同一労働同一賃金」になれば労働者から供出される労働力は低下します。
 地域間個人間で差を出さないためには最低レベルに基準を置く必要が出てきます。可能でも多く処理したり、長時間労働は禁止されます。
 その代わりに同一賃金で動くという考えで、日本的な職人意識は総合職に求められるようになります。
 少なくとも自分の会社をそういう風に運営するよりは純日本的経営をした方がいいと思うのですが、経営者は欲しいものしか見ません。
 経営者の養成というのは価値観の育成そのものです。
 経営者を育てる風土は今の日本にはありません。
 ご指摘のリストラにしても本来なら再編してできた余力で新規分野を開拓していくのが本来のリストラクチャリングでした。
 コストカッターをリストラとイコールにしてしまった社会風土は何とかしてほしいものです。
 ガラパゴス化は適者生存の結果生き残ったガラパゴス諸島の生物達に濡れぎぬを着せたようなものです。
 ガラパゴス化が本来なら進化放散の行き止まりの巨大化みたいな意味合いで使われることが多いので海イグアナが好きな私は日本語のラベリングの適当さに憤りを感じることが多いです。

 
 
  • 抹香鯨
  • 2019年 05月05日 18時43分
[一言]
国民に景気回復の実感が伴わないのはどうしてか?

就業していない層が5割以上の日本で、個人で実感できたら お か し い。

基本的にはマスコミの作る空気ってのが大きい。
バブルなんだなぁと国民が実感したのはバブルが崩壊して不況になってた時だったしね。
  • 投稿者: rabi
  • 2019年 04月08日 23時10分
働いている割合と言うのは大きな要素だと思いますが受益者割合というのが一番重要な要素だと思います。
構成率では現在より圧倒的に女性の就業比率が低かった1970年代の高度成長期では明確に好不調が感じられました。前年のインフレ率を越える賃上げが必須で今年のインフレ分を織り込んだベアでの賃上げが実感として各家庭に知らせていたのです。
大黒柱の月給で一家が暮らしていたころですので家庭の雰囲気が主な景気の情報源でした。
自民党は成功体験としてこの頃のイメージが強いのだと思います。
すでに労働体系が変わり、景気よりも個人の評価による上下動が大きい時代ではそこまで簡単ではないと思うのですが……
  • 抹香鯨
  • 2019年 04月09日 00時33分
[一言]
金本位制とか辞めて純粋な信用経済に移った現在の貨幣システム下で今さらシャハトですか?
  • 投稿者: KK
  • 2019年 02月23日 15時37分
金本位制に縛られていたあの時代に完全信用性で新しい価値を生み出す方法として国土ベースのレンテンマルクを考案してインフレを終息、その上で実力以上の資金量を市場に注ぎ込んで好景気を呼び込むためにメフォ手形を創案。
手形の量的リミットはシャハトが首をかけて守らせたという事例を考えが成功したことを考えました。
現時点で日本国では日銀が国債を買増すことで市場流通資金量を増やそうという考えが全くそっくりで尚且つシャフトが考えた総量制限すら取っ払った政策をやってもインフレ目標が達成できない理由について考えたものです。

ドイツ経済は指導者がシャハトからゲッペルスに代わることで好景気最優先の破綻政策一直線になったと思ってますので敢えてゲッペルスではなく経済政策が存在した時代ということでシャハトの名前を借り出しました。
もしも現時点での自民党と日銀の政策を改めて書くならばゲッペルスの時代がビンゴになると思います。
  • 抹香鯨
  • 2019年 02月23日 16時03分
[良い点]
ぶっちゃけ、経緯を全便はしょって『結論』のトコだけ見る限りは、賛成ですね。

つまり、『国民に景気回復の実感が伴わないのは、雇用不安に原因がある。』って部分ですね。
『国債をどうたら』といった『上のほうの細工』やら『土木一辺倒』な投資政策では、な〜んにも変わらなかったという事でしょう。


おそらく、有用な政策は『雇用創出』「ではない」と思います。
役人が考えるような『雇用創出』では、頓挫しか見えません。
有効な政策としては、末端への援助金とかじゃないですかね。
そうですね…例えば『資格取得』への補助金とかですね。(運転免許は除く)

個人が自身の付加価値を上げる場合、『資格取得』は安直ながらもかなり有効な手立だと思います。
…しかし…暇がない、資格を取る金がない…
そこで、資格取得試験への援助金と、試験取得時の報奨金を用意する。
また、社員の資格取得を援助する企業には、特例減税を行う、とかですね。
(もちろん、思い付きなだけなので、有用性は不明です。)

まぁ、そういった形で、間接的に雇用促進を援助する。
すると、資格取得補助業みたいなのが回り出し、そこで雇用創出となる。
つまり民間が、『自主的に』雇用を創出する訳です。
ここで必要な講師は『有識者』な訳で、『暇があって知識がある』となると、必然的に『引退した識者』つまりシルバー人材になります。
シルバー雇用にも補助金っぽいモノが有った筈なので、『資格屋』は儲かる。
シルバー人材も経済的余裕が出る。
余裕が出れば、それを使う事になり…と、経済が回り始めます。
[気になる点]
お大事に〜。
[一言]
ちなみに『株価』は、あたしはほとんど経済の指標にならないと考えています。
有効なのはそちらではなく、『出来高』。
これが低迷してるので、景気回復の実感が沸かない。

『株価』は電圧とか高低差、『出来高』は電流とか水流です。
『株価』がいくら上がっても、『出来高』が増えなくては『雨垂れ』も同然です。

ポタリ、ポタリと垂れてくるだけでは、実感を伴う前に蒸発しちゃいます。
  • 投稿者: ゆり
  • 2019年 01月18日 19時48分
[気になる点]
買いオペが何かは知ってますよね?
一応知ってます。
マネーストック統計に影響を与えることなく市場に現金を注入する手法ですね。節度をもって介入するならカンフル剤になるのですが。節度を忘れると麻薬と同じになるのはメフォ手形とナチスドイツ公債発行事例で歴史が示しています。
日銀が節度を忘れてないと期待したいのですが……
  • 抹香鯨
  • 2018年 12月30日 22時23分
[一言]
何が言いたいのかよくわからなかった。この手の話は、図とか表などとともにグラフやフローチャートがないと分かりにくい。
こんな嘘かほんとかよくわからない話に誰がポイント入れたんだろう?

  • 投稿者: カトウ
  • 2018年 12月30日 15時35分
当たるも八卦当たらぬも八卦です(笑)
エッセイですのでそこまで厳密にかんがえてません。
外れても責任がとれるわけではないのでそれなりの信用で好きなように書いています。
論文ということで信用できるかは読者次第と言うことで……
評価してもらえた方はなにかが心に引っかかったんでしょう。
それが嬉しいです。
一応デタラメで書いてないのは北朝鮮関係はほぼ予想が当たっていますので参考までに
  • 抹香鯨
  • 2018年 12月30日 20時55分
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