感想一覧

▽感想を書く
[良い点]
流麗な文章、言葉の響きの良さ。すごく好きです。エッセイのような、詩のような。「コップを凝視〜」という下りがありますが、まさにそれを体現したかのような、平穏な日常を美しく切り取ったお話ですね。
[一言]
素敵なお話をありがとうございました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2019年 11月24日 21時50分
管理
読んでいただき、感想までありがとうございます。

この作品はおそらく、既成の小説形式ではどうしても綴れないと感じていたときに、自分の意識や感覚になるべく忠実に書いてみようと思ったその熱のままに筆を走らせたもので、参考になった作品もあるにはあるんですが、いま読み返してみると、それらとは全然似ていなくて、自分でもちょっと不思議な文章になっています。
お褒めの言葉とても嬉しいです。嬉しい、という言葉だけでは本当は足りないのですが、上手く表せなくて。

読んでいただき、感想まで本当にありがとうございました。
  • Berthe
  • 2019年 11月25日 20時48分
[良い点]
例により、谷崎潤一郎からヒントを得た、丸が一つだけで後は点で続けた作品ですね。川の流れのようです。
「吉祥寺」を題名と最初の一行に使い、後は置いてきぼりにした事も、この作品の「流れ」にマッチしていると思います。
最初の言説家さんの考えも良し、主人公である彼女の行動も良しですね。
彼女は決して投げやりではなく、迷っているようですが、その迷いの目はほとんど前ですね。左右の事柄を器用に描くのでなく、自分の心の真実を描きたいので前に向かって迷っています。言説家さんの姿勢は正しいのですが、彼女も正しいと思います。
実は彼女と私は同じ姿勢ですので、親近感を持ちました。私も書きたい事だけを書くので、最初の一行で苦しむ寡作家です。
[気になる点]
気になる事は全くありません。なぜって、彼女とわたしは同じタイプなのですから。
でも読者によっては、言説家さんに同意する人も多いですね。
言説家さんをもっと多く登場させて彼女と対立させて、幅広く考えた作品ても面白いかもしれません。
[一言]
何年先でも良いですから、時間が取れましたら、私の純文学もお読み下さいませんか。
頑固な谷崎Berthe一郎様は、どのようなご感想を持たれるか、興味を持ちました。
  • 投稿者: 勝川治長
  • 男性
  • 2019年 02月14日 03時15分
勝川さま、いつも丁寧な感想ありがとうございます。

「流れ」を感じていただけたこと、とても嬉しく思います。
それは仮名の持つ特色の一つだと思いますし、実際、私が書いたというより、その流れに書かされた、その力に抗えなかったという側面もありました。
個人的に、仮名文学への興味があって、いろいろと試してみたいのですが、まだまだ圧倒的に勉強不足なため、出来る範囲から取り組んでいます。

勝川さまは「彼女派」でありつつ、どちらも正しいとのことですが、私も同意見です。
丁寧な文章、しっかりした構成、魅力あるテーマなど、程度の差こそあっても、誰の中にも言説家・批評家はいるはずですし、勝川さまがおっしゃるように、その人物像を作品の中でいろいろと活躍させるのも面白そうですね。

私などのもので良ければ、今度ぜひ感想欄にお邪魔させていただきます。

丁寧な感想本当にありがとうございました。
  • Berthe
  • 2019年 02月14日 23時53分
[良い点]
一見改行もなく読みにくい文体に思えましたが、実際に読んでみると文の構成が整然としていて丁度良い所に読点が入るので大変読みやすく、主人公の垂れ流す思考がそのまま伝わってくるようでした。
[一言]
「何か書きたいけど構想が思いつかない」彼女に対して、僕は「構想はあるけど筆が進まない」タイプなので、彼女の悩みに新鮮味を感じました。
深く読み込んでくださっての丁寧な感想ありがとうございます。

最後まで読んでいただき、お褒めの言葉ももらえてとても嬉しいです。

ご指摘のありました文章の構成については、谷崎潤一郎先生の文体、殊に「細雪」のそれに刺激を受けつつ、なるべくわかりやすくなるよう心掛けました。
半ば達成できたようで、ホッとしています。
もちろんこの作品ばかりでなく、他の作品にも文体の癖はでていますので、お時間があるときにでも覗いていただけたらと思います(『細細』や『ねえ、あの子はどこ?』あたりはそれが顕著です)。

藤屋さまは、私とはまったく逆のタイプの書き手になるのかもしれません。
私は文体=思考が先だって、構想をそれに合わせるという形になることが多いです。
ですから正直にいいますと、構想をしっかり思いつく方が羨ましいです。

丁寧な感想、本当にありがとうございました。
  • Berthe
  • 2019年 01月12日 13時36分
↑ページトップへ