感想一覧

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[良い点]
拝読していて、とても心が和みました。何て優しい「美しさ」でしょう。部品が欠けても思い出はずっと残る。素晴らしい贈り物を彼はもらいましたね。少女の存在もこの作品の妙味に一役買っています。そして最後の文章。
決まった、という感じでした。
九藤 朋 様
感想ありがとうございます。


美しいお話の第一人者である九藤さんにそう言って頂けると
やったぁ! と言う感じです。

童話、と言う一応の括りもあるので小道具(時計)を使うのはどうかな。
とも思いましたが、上手くはまったようで胸をなで下ろす思いです。

最後の台詞も、しっくりくるまでかなり時間がかかりましたので
そこを褒めてもらえると非常に嬉しく思います。


これからも宜しくお願い致します。
[一言]
冬童話2019のタグより参りました。
実はタイトルと途中に出てきた少女のセリフから、「まさかのホラー?!」とかなり焦りましたが、ハートフルな作品でしたね。

修理をするよりも買い換える方が早いし安い。それでも修理をすることを選ぶのは、その時計に込められた想いと、時計にまつわる思い出が大切なもので、何物にも代え難いものだからなんですよね。そこまで大事にしようと思えるほどに、おじいさまが素敵な方だったのでしょう。茶目っ気のあるおじいさま、きっと時計以外にも主人公の彼と色々やんちゃなことをなさったのでしょうか。

そしてとても面白い作品だったのでマイページにお伺いしたのですが、そこでよく知るエッセイを発見。「今日も今日とてPVゼロ =なろうの底辺部をてくてく歩こう=」って、作者様、底辺じゃないでしょう?! とはいえ、なろうの上の方にいらっしゃる方々はまさに雲の上の方々ですもんねえ。すみません、ちょっと色々びっくりして最後に関係のないお話を書いてしまいました。失礼しました。
石河 翠 様
感想ありがとうございます。

確かにタイトル、そして少女の言動はホラーっぽいですね。
タイトルだけは一番最初に決まっていたもので……。

大事なおじいさんの形見の時計だったわけですが
そっと仕舞っておくのではなくて普通に普段使いをしている。
と言うところでも、おじいさんとは 仲良し だったのだろうな、
などと思って頂けたら。
きっと悪戯仲間だったんでしょうね。



ゼロてくでもお世話になっておるようで重ねてありがとうございます。
一応ゼロてく始めた当初は間違い無く底辺でしたよ。
一応底辺でなくなったのでタイトルに「部」の文字を入れたわけですが。

でも今だって。
ブクマ数個剥がれたら即、転落するようなそんな立場ですので。

……下衆の極みとも言えるゼロてくと童話では
そもそも重なる部分がありませんが。
ジャンル問わずにいろいろ書ければ、とは常々思っているわけです。

今回は一応、前回ご迷惑をかけた童話祭への恩返し。
と言った趣旨だったのですが。上手く恩返し、出来ているでしょうか。



これからも宜しくお願い致します。
[良い点]
ほっこり温まるような素敵なお話でした。
寒さとか雪とかを表現しなくても、心の温まる、という感じを出せば冬っぽい作風になるのかと目から鱗でした。
5/5で得点に反映しようと思います。いい話でした。ありがとうございました。
[気になる点]
技術的な部分は全く重要視していないので重箱ですが、製造できない歯車って何……? と思います。

私は歯車の設計をカジったことがありまして、現代の技術からすれば、加工するだけなのでロストテクノロジーにはならないと思います。
時計の修理は詳しくないのでここからは想像ですが、単品の部品が作れないというより、機構が複雑すぎて、メーカーの組み立て図面がなくなってしまって再現できなくなった、とかが現実かなあと思います。

話の筋とは関係ない重箱ですが、一応。
  • 投稿者: ミズノ
  • 23歳~29歳
  • 2019年 01月13日 00時06分
ミズノ 様
感想ありがとうございます。


冬の童話祭参加作品なのに季節を感じさせる表現一切ないですね。
心温まる、と言って頂けて嬉しいです。

部品の件については、確かに実際問題、
お金に糸目を付けなければ何とかなりそうなものですが。
町工場が持てる技術力全てをつぎ込んで作ってしまったが故に
複製しようとしても精度が足りない、みたいな感じでしょうか。

元から高級でもブランドでもないのに複雑で複雑な機構のようですから
仰るとおりに設計図がないと再現不能なのかも知れませんね。


これからも宜しくお願い致します。
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