エピソード304の感想一覧

久しぶりにブクマしてるのから読んで懐かしかった

読者の感性が通じるナモミと言うキャラが居るのに最初の視点になるのが未来人の男視点と言うのが読んでて、同じ時代の人の視点よりも唯一の男と言う視点のハーレムになる姿を視点としてるのが、読者に多くの共感をするキャラを視点にすることが多いと思うのにこの作品では、ヒロイン視点として描く事があっても主人公として描いたのが未来の読者とは大きく立場の違う共感しずらい代わりに英雄的な憧れを感じさせるキャラを視点にしてるのが、本当に読者としてその視点を選んだ作品がユニークに感じられた。

未来のSFで生きてる中で古代とされる現代人が生き返って子作りすると言うのはユニークな発想で面白かったし、全年齢版のノクターンじゃない健全な話で子作りをして子孫繁栄しようと言う話なのも年齢的な意味でもすごい挑戦的と思えた。

クローンとか遺伝子工学とか特殊能力や機械人類の話とかもSFっぽくて楽しくまた人類が機械に降伏してると言うのもそれで遥か先の未来となっての文化として日常になってるのが面白かったです

キャラの視点ごとで生きる世代や時代が異なりすぎる程に異なっているにも関わらず、読者に馴染みやすく分かりやすい感じで見せて生きる時代も感性も違うはずのに、ネクロダストで生き返って人類生存で生きる為に子作りしようという
人として変わらないはずである根本の所で共通認識を作り、そこからの反応で人としての個性を見せてるというのが細かい生活習慣とかでは時代がことなる人々で生きる価値観が違うのに人として根本に関わる所で共通認識をして同じ対処をさせることで読者に理解させやすいキャラというか分かり合える部分で問題解決に量ってる人々という図式にしてるのが上手い設定にしてて、それで本来共感しにくい多くのキャラがいいる中で共感しやすいキャラ達にしてる作者の作り方が上手いと感嘆します