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[一言]
歴史を振り返れば桜の散りざまを良しとする武士の生き方の教えがありますが、櫻の花にかけて舞い散った恋を表現されているのがとても鮮やかです。春に相応しく希望を匂わせて終わる文章に、主人公の温かな未来を感じました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2019年 01月21日 15時58分
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 未彩さん、感想有難う御座います。

 「桜の様に潔く、華々しく散る」という武士の生き方も美しいものですね。私も武士に生まれていたら、恐らくそう考えるでしょう。

 「櫻の花びらの舞い散るさま」と「恋が舞い散る様子」が掛かっている事に気が付いて下さり感謝します。
 文字数の関係もあり直接的な描写が少なく、読み手の感受性に頼らざるを得ないのは作者としてお恥ずかしい限りですが、未彩さんには全て伝わった様で嬉しいです。

 最後に、櫻は人間ではないので言葉を発しません。あくまでも、彼女が自分で考えた事です。
 それ故に、明るい未来を創れるかどうかも彼女の想い、決意次第なのでしょう。


 いろは
[一言]
旅立ち、別れ、刹那の出逢い。
物言わぬ桜だからこそ、心に触れるものがありますね。
 絵麻さん、感想有難う御座います。

 人により、立場や状況が違っても「想い」は共有出来るのかも知れませんね。

 また、櫻の咲く季節は出逢いと別れの時でもあります。そんなセンチメンタルな心情が、彼女と櫻の木を結び付けたのでしょう。


 いろは
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