感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[良い点]
 良い点は、舞台となる学生生活についての描写です。特に友人同士の会話など、リアルでテンポ良く、自分の学生時代を思い出しながら読むことができました。
 また、主人公の立ち位置が面白かったです。超記憶力を持ちながら、推理は先輩に任せ、自分は解決への動機に徹するバランスが上手に表現されていました。
[気になる点]
 気になる点は、登場人物の台詞が次々と続くシーンです。自然体で喋る中高生達は(当然ですが、特徴的な語尾で話す訳もなく)、誰がどの台詞を言ったのか、判読し辛いところがありました。魅力である会話のテンポを大事にしながらも、『そう○○は言った』系の地の文を入れると、セリフが迷子にならずにすむと思います。
[一言]
 File01を読了した時点で、感想を書きました。ミステリとしても、学校生活を舞台にした小説としても、面白く読ませて頂きました。
 物語の前半から後半に向けて、文章や表現の上達を感じました。書きながらレベルアップしていて、すごいです。

 File02以降の連載も楽しみにしています。

秋乃 透歌さん


ご感想ありがとうございます!


File01は公開してしばらくしたころに大幅改稿を行っているので、それによって文章が変わったのだと思われます。
初めて小説投稿サイトに乗せた作品なのでわたし自身、感慨深く思います。
褒めていただけて光栄です。

気になる点については、自力では気がつけませんでした。
作者自身なので頭の中では判別できてしまうもので……。以降、気をつけていきたいと思います。ありがとうございます。




かなり亀さんペースの投稿頻度ですが、楽しんでいただけるよう精進してまいります!!
改めまして、ご感想ありがとうございます。
[良い点]
 File1を読ませていただきました。とても面白かったです。(^^)

 序盤のコーヒーのシーンから読者を引き込むような描写力で、丁寧に世界を描かれているのが印象的でした。(^^;; 時々出てくるカフェオレも美味しそうで、良い雰囲気を醸し出していますね。全体的に表現が豊かな、文学系のミステリーという印象で、二回も読ませていただきました。(^^)

 それと学園ミステリーもの、ということで個人的にすごく好きな世界観で楽しかったです。雰囲気がとても良かったですね。やっぱり噴水いいですね。(^^)

 あと、こまめに出てくる推理シーンも魅力的ですね。シャーロック・ホームズがワトソン博士の職業を初対面で当ててしまう、面白いシーンを思い出しました。定番のシーンでミステリーらしさを感じさせながら、学園の新しい雰囲気も演出してゆくところがなんとも上手いですね。(^^)

 若宮先輩のいかにも気だるそうな、ぶっきらぼうな、それでいて、事件に乗り気になると一気に調査するあたり、いかにもミステリーの探偵らしくて好きでした。ホームズとか、御手洗潔とか、なんかそういうイメージで読まさせていただきました。高校生探偵なんですね。若宮先輩の今後の活躍にも期待しています。(^^)

 さまざまなキャラクターたちのエピソードなどももっと知りたいな、と思ったので、これからの展開に期待しています。(^^)

[以下ネタバレ注意]

 真相の二本の桜のくだりには驚きました。まさか、そんなことが……。本当に良い真相ですね。(^^)
 伏線で桜のシーンを序盤に多めに出しておくと、もっと効果的かも?(^^)

 とにかく、楽しく読ませていただきました。ありがとうございます!次話も読みます。(^^)
  • 投稿者: Kan
  • 2019年 02月22日 22時59分
Kanさん

感想ありがとうございます!
ご愛読いただけて、本当にうれしいです。

コーヒーの部分は、友人との会話を参考にしてみました。
彼はコーヒー派、私は紅茶派で、会話というよりも“コーヒーVS紅茶”という論争に近いものでしたが……。
中学生はまだブラックコーヒー苦手かな、と思いカフェオレでマイルドにしておこうと。笑


桜の木はもともと事件とは関係ないつもりで、主人公が「わー、きれー」と少し気を取られる程度のつもりだったのです……。

だったのですが、書いているうちに「あ……」と思ってしまい、えーい! と押し込みました。

構成もキャラクターも、しっかり考えこんだつもりでしたが、
小説を書くことの難しさを感じました。
なるほど、確かにさらっとしてましたね。
ぜひ、参考にさせていただきます!



そして、小説は、書くのも読むのも集中力が必要なのでして……
長文を投稿しているくせに、読むのが恐ろしいほど遅いんです。なにせ、国語のできない理系なものでして……苦笑

作品、読ませていただいているのですが、読み終わるのはもう少し先となりそうです。でも、ちゃんと読了させていただくつもりです!
↑ページトップへ