エピソード58の感想一覧

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[一言]
 後書きで書かれているように、今回の話での司法関係の部分はグダグダになっています。とりあえず「執行猶予」と「処分保留」が混ざって訳の分からない説明になっています。
 また、「犯罪者」という言葉も、有罪判決を受けた者と逃亡中の犯罪者という違う括りの者をひとまとめにしているので、ここも分かりにくくなっています。
 整理してみると、皇族には司法権があり、恣意的に運用できるようです。それにしては、地元の裁判権と衝突するようですが。
 皇女による国外追放処分は確定している(そうでないと国外に出られないし、国内で捕まる可能性がある)のに、同じ事件に別の裁判を行うというのも変な話です。まあ、ユアン達が国外に出るのを待ってより軽い判決を出すという事でしょうが、皇女の権威を落とすことになるでしょうね。
 なかなかうまい落としどころが見つかりません。いっそのこと、領主館襲撃事件については無罪、皇女への不敬罪で国外追放という判決で良かったのではないでしょうか。皇女への不敬罪なら取り消すのもそんなに難しいことではないでしょうから。
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