感想一覧
▽感想を書く[良い点]
人種や文化、言葉の緻密にえがかれていました。そのおかげで彼らの日常からテーマを読み取ることができました。
[気になる点]
この物語からはいわゆる異なる人種が入り混じることによる、齟齬だとか問題、逆に文化への多様な視点、そして多くの文化の美しさを理解するということを僕は読み取りました。そしてまた、こうした広い視点こそが、さらなる文化の多様化を促していくのだろうということが、ステファンの言動から感じ取れた気もします。
ただ、もしそれがこの小説の言いたいことだったのだとしたら、僕はたぶん、この小説を読まないかもしれません。なぜと言ってそう言ったテーマは僕にとって、毒にもならないし、薬にもならないからです。幸せな気分にもならないし、かといって問題を感じることもできないようなテーマなら、あえて読むような気にはなりません。
もっとも、テーマは作者が選ぶべきものであって、読者がかけて指示するものではありません。僕が読みたくないからと言って、書くべきでないというのはおそらく、間違いなのでしょう。
[一言]
”気になるところ”で大変に辛辣なことを書いてしまってすいません。僕の作品など、テーマも何もない、凡俗な作品であるにもかかわらず、出過ぎた真似をしたように思います。
ではなぜこんな感想を送信させていただいたのかと言って、僕はあくまで、真摯にこの作品にぶつかりたいと思ったからです。
このような小説投稿サイトでは明確なテーマをもって、緻密に書かれた作品などめったに投稿されません。ですからこの作品を見つけた時、すごい、と思いました。僕になどとても書けないようなレベルの作品だったからです。正直、この作品を見つけた時には興奮しました。
僕はアマチュアですし、まだまだ見識も浅いので的を射たことは言えていないかもしれません。それでも、ここまでのものを投稿してくださったからには、それ相応の態度で臨むべきだと思い、こうして感想を書かせていただきました。
人種や文化、言葉の緻密にえがかれていました。そのおかげで彼らの日常からテーマを読み取ることができました。
[気になる点]
この物語からはいわゆる異なる人種が入り混じることによる、齟齬だとか問題、逆に文化への多様な視点、そして多くの文化の美しさを理解するということを僕は読み取りました。そしてまた、こうした広い視点こそが、さらなる文化の多様化を促していくのだろうということが、ステファンの言動から感じ取れた気もします。
ただ、もしそれがこの小説の言いたいことだったのだとしたら、僕はたぶん、この小説を読まないかもしれません。なぜと言ってそう言ったテーマは僕にとって、毒にもならないし、薬にもならないからです。幸せな気分にもならないし、かといって問題を感じることもできないようなテーマなら、あえて読むような気にはなりません。
もっとも、テーマは作者が選ぶべきものであって、読者がかけて指示するものではありません。僕が読みたくないからと言って、書くべきでないというのはおそらく、間違いなのでしょう。
[一言]
”気になるところ”で大変に辛辣なことを書いてしまってすいません。僕の作品など、テーマも何もない、凡俗な作品であるにもかかわらず、出過ぎた真似をしたように思います。
ではなぜこんな感想を送信させていただいたのかと言って、僕はあくまで、真摯にこの作品にぶつかりたいと思ったからです。
このような小説投稿サイトでは明確なテーマをもって、緻密に書かれた作品などめったに投稿されません。ですからこの作品を見つけた時、すごい、と思いました。僕になどとても書けないようなレベルの作品だったからです。正直、この作品を見つけた時には興奮しました。
僕はアマチュアですし、まだまだ見識も浅いので的を射たことは言えていないかもしれません。それでも、ここまでのものを投稿してくださったからには、それ相応の態度で臨むべきだと思い、こうして感想を書かせていただきました。
初めまして。拙作へのご高覧及びご感想どうもありがとうございます。
こんなに熱心に読み込んで下さって作者としては感に堪えません。
ただ、この作品は本来は他サイトの「メアリー・スーという女性が両親に会う」というシチュエーションで一万字以内の短編を書く企画に参加したものです。
当初はそこまで深いテーマは想定していませんでした。
他の人の作品は「メアリー・スー」を欧米人にして彼女が単身両親に会う、そこに怖いオチを付ける話が主流でした。
そこで、私は「スー」が中国姓の「蘇」に通じることから「メアリー・スー」を中国系のヒロインに設定し、一人娘ではなく兄の「ステファン」がいて日本人の祖母宅に同居している境遇にしました。
結果的にはまだ中学生、少女のメアリーより高校生で自立の近い、少年から青年に転換する時期にいるステファンの方が主人公に近くなりましたね。
書く上でも「メアリーをどうするか」より「ステファンをどうするか」で悩みましたし、それが物語全体の流れを決めた気がします。
繰り返しになりますが、ご感想どうもありがとうございました。
作者としても創作姿勢を見直すきっかけになりました。
こんなに熱心に読み込んで下さって作者としては感に堪えません。
ただ、この作品は本来は他サイトの「メアリー・スーという女性が両親に会う」というシチュエーションで一万字以内の短編を書く企画に参加したものです。
当初はそこまで深いテーマは想定していませんでした。
他の人の作品は「メアリー・スー」を欧米人にして彼女が単身両親に会う、そこに怖いオチを付ける話が主流でした。
そこで、私は「スー」が中国姓の「蘇」に通じることから「メアリー・スー」を中国系のヒロインに設定し、一人娘ではなく兄の「ステファン」がいて日本人の祖母宅に同居している境遇にしました。
結果的にはまだ中学生、少女のメアリーより高校生で自立の近い、少年から青年に転換する時期にいるステファンの方が主人公に近くなりましたね。
書く上でも「メアリーをどうするか」より「ステファンをどうするか」で悩みましたし、それが物語全体の流れを決めた気がします。
繰り返しになりますが、ご感想どうもありがとうございました。
作者としても創作姿勢を見直すきっかけになりました。
- 吾妻栄子
- 2019年 02月13日 00時05分
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