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[良い点]
凄く不思議な因果を感じさせる、二人が無事だったと分かっていてもどこか切なさを覚えた作品です。
最初は単純に、雅が海の事故で負い目を感じていると思いきや本当は、それ以前にも庇った人間が反対の事故が起こっていたのは予想外でした。
記憶を取り戻す前の海は雅に対しても卑屈なところが見られましたが、彼女のために懸命に記憶を取り戻そうとするのに絆を感じましたし、無事想いが通じ合って本当によかったです。
身を呈して庇ってくれるというシチュエーションはそれだけで好意を抱いてしまいそうですが、元から互いに惹かれていたことが伝わってきて、自分のことのように嬉しくなりました。
今後の活動を応援しております。
ネット小説大賞(旧:なろうコン) 様

ご感想を頂けて光栄です。
こちらの作品は、私が初めて小説を書かせて頂いた1作品目でした。
どの様なジャンル、シチュエーションにするか、登場人物の名前や関わり合いなどを考えながら設定して直ぐに書いて行ったのですが、途中の流れや結末をどの様にするか執筆中に考えていました。
最後は悲しい結末にしようか、ハッピーエンドにしようかなど迷いながら進めて行きましたが、やはり一番最初の作品だったのと、自身、執筆をしながら感情移入してしまうタイプだった様で、後味の良いENDにしようとこの様な形で書かせて頂きました。

「記憶喪失」と言う本編の重要な要素とタイトル、矛盾点なども出て来ない様に慎重に書かせて頂きましたが、その様に仰って頂けてとても嬉しく思います。

私のどちらの作品も拙作ばかりでお恥ずかしい限りですが、今後も様々な作品を書き続けて行きたいと思います。
本当にありがとう御座いました。
  • 小鳥遊凛音
  • 2021年 07月29日 22時49分
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