エピソード9の感想一覧

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[良い点]
【好きな一ページを読んで感想という企画より】

【感想】009 ロカロ祠堂 - 世界でいちばん大事な人
主人公は何か出来事があって、静養している状態だろう。ここで出てくるのが、契約している動物たち。彼らが、どのように休養するのかがわかり、ずっと表に居ることが負担になることなのだと知る。
そしてこの回では恐らく重要となる”ララキ”の過去。
神に対しての考え方が好きだなと感じた。消えるのではなく、忘れ去られる。人もそうであるが、人の中に自分がいると感じるのは、承認されているから。もし人の記憶から忘れ去られてしまったら、いるのにいないという感覚になるだろう。きっと神も同じような感覚なのではないかと想像した。
存在がバレてしまったら、命の危機さえあるララキ。彼女に同行すると決めた主人公。(もしかしたら、女性の方が主人公なのかもしれないが)二人にこの先何が待ち受けているのだろうか?
続きの気になる作品だと感じた。
世界観や会話の流れなど、とてもスムーズで読みやすい。クスッとしてしまう部分もあり、全体のバランスがとても良いと感じました。(ほのぼのや、クスッとする部分もあるが、真面目、真剣な流れの部分もあり、一ページの中で読者の感情に変化を齎せるので、読んでいて飽きない)
お忙しい中ありがとうございました。

果たしてどの話が選ばれるだろう、1ページだけでどれだけ伝えられるだろうと緊張していましたが、よりによってまさかのこのページ……!
まさにここから、物語がようやく序章を終えて本題に入る場面です。
(実際は次の話でミルン側の事情にも触れるので厳密には違いますが)

バランスが良いとのお言葉、光栄です。
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