感想一覧

　こんにちは、 白黒灰色様。
　『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！

　＞モフモフだ～！！

　モフモフでしたー！
　良いですよね、モフモフ。
　書いていても読み直していても楽しい毛玉物語です。

　次回は8/21に番外編を更新予定です。
　一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました!

　 こんにちは、 爛れ桜様。
　『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！
　
　＞▼良い点　もふもふ

　良いですよね。もふもふ。打っているだけで幸せになる言葉です。

　＞▼一言　　女王様少し手加減を…

　仔魔獣たちが心配そうに爛れ桜様を見つめます。
「毛皮がなくても暑いみたいだね」
「爛れているよ、よっぽど暑いのかな、大丈夫かなっ」
「尾がないから扇子代わりにできないのね」
「魔力で水を呼ぶこともできねぇんだよな、あちらは」
「お盆が過ぎたとはいっても、熱中症には気をつけて下さいね、爛れ桜！」

　何かを訴えるように見上げる五毛玉に、夏の女王は苦笑します。
「ふぅむ、ちとやり過ぎたようじゃ」
　夏の女王は配下の金魚を異界に放ちました。
　解き放たれた金の魚は、白い雲海を泳ぎ、銀の水滴を従え、黒い雨雲を育てます。
　ぽつり、と落ちた水滴が、また一つ一つと続き、いつしか大雨となりました―――夕立です。
　
　願わくば、『So what?』の何かが爛れ桜様の御葉を瑞々しく潤す水滴の一粒なりともになれますように。
　残暑が続きますが、どうぞご自愛下さいませ。
　　　
　次回は8/21に番外編を更新予定です。
　ご感想＆一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました!

　こんにちは、johndoe 様。
　『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！
　
　＞あぁ、女神にすら愛されるモフモフｗ
　　ちょっと一匹お持ち帰りして構いませんよね？
　
　「お持ち帰り？」
　きゅう？　とリーナスが首を傾げました。
　「あら、面白しろそうね」
　エルティナが尾を優雅に一振りしました。
　「johndoe様がお住まいの世界って、コーキがいた世界みたいなところかな」
　アルクィンが蒼の瞳を好奇心に輝かせます。
　「どうせなら、こっちに遊びに来いよ！」
　艶やかな銀毛に覆われた前足を伸ばすのはバルトロです。

　そのピンクの肉球から広がる幾何学模様の巨大魔術陣に、黒の獣が鋭く牙を穿ちました。
　粉々に砕かれた銀の魔力粒子が舞い散る中、モニカが吼えます。
　「って、何考えているの！　johndoe様にもご都合があるでしょっ。
　　こういう時はきちんと招待状を送るんだよ。え、ええと、『来たれ、勇者よ』とか」
　
　さて、どの一匹になさいますか？

　次回は8/21に番外編を更新予定です。
　一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました!

　こんにちは、キノコ飼育委員様。
　『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！

　＞▼良い点
　　てちてちもふもふ！！

　「ふむ」
　椅子に座ったダヴィード王子が嬉しそうにテチテチと机を叩きます。
　「どうしたんだい？」
　銀の賢獣が机の向こうから彼を見下ろしました。
　王子は、机上に広げた書簡にテチ、と小さな右手を下ろして答えます。
　どうやら、読め、ということらしいです。

　『▼キノコ（財源）を与えますか？←YES!
　　→疲れた様子の王子に３Dアクションゲームをそっと差し出す。
←配管工のゲーム。今度の配管工はキノコがいっぱい！！
　　→衆キノコ議院を解散して民意を問う。←どうせどこがやっても同じだから王子に政権丸投げ。
　　→埋蔵キノコの隠し場所を記した地図を与える。←つ『タケノコの里への侵攻計画書』

　　もふもふ～もふもふ～ふもっふ～♪　　』

　御父様が蒼の瞳を細めます。
「これはまた珍しいね。感想返信に更に感想で返信下さるとは希有な方がいたものだ。
　『タケノコの里への侵攻計画書』とは如何なる異界文書なのかな。
　なんとも興味深い書簡だね」
　銀の賢獣は白い紙からダヴィード王子に目を移して、おや、と尾を一振りした。
「膝の上に持っているものは何だい？」
　ダヴィード王子は、もじもじと左手でソレを撫でながら答えました。

「配管工がキノコを喰らい、戦闘馬車で競い合い、真緑の竜に乗って、姫の愛を求める、げ、げぇむ、という玩具だとのことです」
　初めて見る異世界の玩具に、ダヴィード王子が好奇心に瞳をキラキラと輝かせています。
　年相応な彼の様子に、蒼の瞳を細めて御父様は微笑みました。
「良かったね」
　はいっ、と頬を赤らめて、ダヴィード王子は大輪の花のように笑いました。
「ありがとうございますっ。キノコ飼育委員様。げぇむも政権も大切にしますね！」

　次回は8/21にテチテチもふもふ番外編を更新予定です。
　ご感想＆一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました!

こんにちは、雉白様。
　『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！

　＞ダヴィード王子がパレヴィダ神殿行きになるなんて、何の陰謀に巻き込まれたかとgkbrしていたら、
　　本人の意思の結果か。
　 あぁ、よかった。 神殿の方が生きやすそう。

　心配するほどダヴィード王子を気にかけて頂けるとは、嬉しいご感想をいただきましてありがとうございます！　元王子は魔獣ブターとして楽しく生きています。

　可憐な美少年が、怪しく笑う中年貴族が差し出す菓子に小首を傾げます。
「お菓子は、おやつの時間しか食べたらだめなんだよー？（ふん、麻薬入りか。私を操ろうとするからには覚悟はできておろうな）」
　なおも勧めてくる中年貴族に、外面は困ったような顔をしながら、内心で加える制裁を列挙していたダヴィード王子を巨大な黒い影が覆いました。
「僕が後見するダヴィードに何かご用かな？」
　ギラリと光る白い牙に、中年貴族は慌てたように去って行きました。

　一人で追い払えた、と不満げなダヴィード王子の頭に、巨大な尾が降ってきました。
　銀の尾で押しつぶした王子に、銀の賢獣は、しようの無い子だと蒼の瞳を細めて囁きます。

「困っている子供を心配するのは大人の権利だよ。時と場合にもよるけどね。こういう時はね、素直に『ありがとう』と言えば良いのだよ」
「ありがとうございました。・・・・・・少し、嬉しかった、です」


　＞ところで、ヴォルデって副神官長の甥か甥の子になりますよね。 なんて15話であんなことしたんでしょ？

　ネタバレになりますので、ちょっとお答えできません。
　そろそろ番外編の時間軸を飛ばす予定です。あと２、３話で本編１５話の裏話に突入します。
　少々お待ち下さい。

　次回は8/14にモフモフ小話をUP予定です。
　一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました

　こんにちは、神楽様。
『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！

　＞もふもふなところ

「もふもふとは何ですか？　御父様？」
　アルクィンが、人間文化に詳しい御父様を見上げて尋ねました。
「もふもふ・・・・・・それは、僕の人生を変える出会いだった・・・・・・」
　もふもふを愛するあまり、人生を変えるどころか、獣生を始めてしまった御父様です。

　長すぎる話に、アルクィンは御父様の尾を枕に眠りに落ちてしまいました。
　その後、残りの４頭も同じ質問をしに来ました。
　結果として現在、御父様の尾に五毛玉が仲良く並んでいます。
　暖かな小毛玉達を見下ろして、御父様は耳とヒゲをへにゃりと垂らします。
　
　後に彼は、彼と愛し仔達を探しに来た御母様に「もふもふって幸せの塊だと思うのだけど、君はどう思う？」と尋ねました。
　蒼の瞳を細めた御母様が何と答えたかは、彼だけが知っています。
　

　＞いつも楽しみにしています。
　

　ありがとうございます！

　＞ここ何話かを読み返してみましたが、もしかして一角獣LOVEなアレクシが後の『秘された聖人』で吟遊詩人に傾国の美姫と謳われている美貌のダヴィード王子が後の空飛ぶブタ……

　ご明察の通りです。時間とは、優しくもあり、残酷でもあるものです。
　
「一角獣様と愛の園で過ごす。これに勝る幸せがあろうか、あろうはずもない。我が生涯に一片の悔い無し！」
　劇的びふぉーあふたーの後者が胸を張って宣言しました。
「お主は本当にぶれぬな」
　元美貌の人現道化の仔豚は呆れたように笑って、「私も、かの方に支えられ、あの子達に出会えた人生を後悔するつもりなど毛頭無い」と腹を揺らして執務室にもどりました。教皇のいる礼拝堂から不気味な高笑いが聞こえると怯えた少年神官見習いに訴えられて様子を見に来た副神官長でした。

　一角獣様を寝所に連れ込んで毛の掃除が大変だと世話係に怒られる教皇も、怖くて一人では眠れないという少年神官見習い十数人にベッドを占領された副神官長も、今の自分に不満はないようです。

　＞もふもふでいやされたい…

　次回はモフモフ小話を8/14にUP予定です。
　感想＆一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました！

　こんにちは、社怪人様。
　『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！

　＞そうだよね……
　　ぐじゃぐじゃに腐ってしまってるなら……
　　外科的に●●●するしかないよね。

「魔獣化？」
　モニカが尻尾で地面を叩いて考え込みます。
「でも、文字数が３つとは限らないようだよ」
　アルクィンが本を肉球と爪で器用に捲りながら唸りました。
「どうして医術用語と食品言語が使われているのかしら？」
　エルティナが『食物百科』と『医術大全』を見下ろして尾を振ります。
「人間の文字ってむずかしー」
　リーナスが眠たそうに頭を揺らしています。
「人間のことだろ、だったら元人間の親父に聞きに行こうぜ！」
　バルトロの名案に「それだ！」と尻尾をピンッと立てた五頭に襲われた御父様が、頭を抱えたというのはまた別の話です。

　＞続きを楽しみにしてます♪

　次回の更新は8/14を予定しています。
　一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました！

こんにちは、johndoe 様。
『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！

　＞もふもふは至高。可愛いは正義。

　
「もふもふ？　それって美味しーの？」
　リーナスが鼻面を上げて御母様に尋ねます。
　銀の女王は白い牙をギラリと光らせて微笑みました。
「私の足下にもおるぞ。喰ろうてしまいたいほど愛おしいものぞ」
　え、どこー、とリーナスが御母様の四つ足の下を探します。
　御母様は、彼女の銀毛に隠れた小毛玉を蒼の瞳を細めて見守っています。
　　
　暫く後に、探し疲れて眠ったリーナスを抱き込むように昼寝する御母様に他の大小毛玉が加わって巨大モフモフ団子となりました。

　＞次回更新楽しみにしております。

　次回の更新は8/14を予定しています。
　一言（元気の源）を頂きましてありがとうございました！

　こんにちは、社怪人様。
　返信が遅れまして申し訳ありません。
　いつも『So what?』をお読み頂きましてありがとうございます！

　＞あぶのーまる えんかうんとっ！
　　しかも男の娘と漢の娘のっ！

　　『漢の男』で不覚にも吹きました。
　　タイトルにしたいほどナイスなコメントです。

　＞続きを楽しみにしてます♪
　　でも腐の方向には行かないよね？
　　……行かないよね？

　行きません（笑）

　アレクシは一角獣様への愛に身を捧げた漢であり、
　ダヴィード王子は普通に成人女性が好きです。

　『So what?』にB●注意タグを付ける予定はございませんので、
　ご安心になって、男＆漢の娘をお見守り下さい。
　あ、次回は多分女装は無しです。
　今回は、キャストのあまりにムサ・・・・・・、ええと、花の無さに思わず筆が暴走した結果でした。　
　　
　番外編の次回更新は8/7を予定しています。
　ご感想を頂きましてありがとうございました！

　こんにちは、MH.GrePon様。
　誤字をご指摘頂きましてありがとうございます！

　7/25　訂正いたしました。

　＞人の感情に同調できないと言うのは、寂寥を感じさせるものです。

　　おっしゃる通りです。番外編第二話で書きたかったテーマの一つでした。
　　もう一つのテーマは、そんなダヴィードを御父様がモッフモフにすることです。　
　　

　ご指摘を頂きましてありがとうございました！
　番外編の次回更新は7/30を予定しております。

　
　ご声援ありがとうございます。
　これからもモニカ共々モフモフふぁんたじーを精進して参ります。