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[一言]
読み終わりました。
自分とは違う異質なものへの迫害は、昔だとイギリスに限らず日本の村社会でも多々ありましたし、現代でもそれは世界的な問題の一つであります。
そういう事に何気なく違うアプローチで気付かせるこちらの番外編はそれだけで書いた意義を感じます。
素晴らしい小説でした!
ところで最後に少年とマレキフィウムが寝床に帰って行ったのは、その前に出て来ていた男の子とは別なのでしょうか?
  • 投稿者: 孤独堂
  • 男性
  • 2022年 01月09日 21時55分
孤独堂さん 深くお読み頂きありがとうございます!ご質問ですが。違う少年です。マレキフィウムに仕える魔女の系譜の者は、あの地に生まれますが。お話の中で最初に出会った少年のように、心惹かれはしても魔女に目覚めるとは限りません。あのマレキフィウムは、あれを繰り返しながら、あの地に棲んでおります。彼女を自然の社のような森に導き、そのサイクルを作ったのは、キルシエの師匠のバブシカです。鍵のない檻、そして祀ろわぬ神のような存在です。彼女が連れ合いの魔女に出会えぬこと。そしてあの殺戮のように村が人死ぬこと。それは彼女が求めた訳ではありませんが。これまでも繰り返されて来ました。生贄であり供物です。あの町では、自然の寒波や、災害で人が命を落とすかのようにです。制御のための術式が成されています。このお話の中では、マレキフィウムとはそのような存在です。もっとも、彼女は自分の意志で、そこに留まっているのですが。広く外の世界に出てはならないのです。本編の方でも、本作とは違うマレキフィウムは存在しております。本編再開後、それは姿を現す予定です。孤独堂さん。素晴らしい読者さん、そして書き手さんです。最後までお読み頂きとても誇らしく。うれしい気持ちです。お読み頂きありがとうございます!(六葉翼)
[一言]
最後が神秘的に思えました。
また見に来ますね。
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