感想一覧

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[一言]
Wikipediaの「オペラグローブ」を調べたところ、
「長さの呼称」の項目があり「グローブの長さを測る定規として「ボタン」が用いられる。」
という記述を発見しました。
最後の「出典」の「76」のリンク先には図解があるのですが、9個のボタンはなく8個から12個へ飛んでしまうのが難点といえば難点です。
つまりtheyはbuttonsでありnines個分の「長い手袋」ってことではないでしょうか。
  • 投稿者: 2. 「9号の大きな手袋」のthey
  • 2020年 10月17日 02時27分
少し考えてみましたが、人間の手の大きさや英語の原則から言って、やはり仰るようにtheyはbuttonsで、9 button(9 inch)の婦人用イブニンググローブを送られたのでしょうね。訳文と解釈の方は折を見て修正いたします。貴重な情報いただきまことに有り難うございました。大変勉強になりました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2020年 10月18日 06時39分
情報提供ありがとうございます。オペラグローブ(イブニンググローブ)というのがあるのですね。女性用の礼装なので、どこまで紳士用手袋に当てはまるかは分かりませんが、ボタンの数で長さを表すのは確かにありそうですね。英語版のWikipediaでは1ボタン=約1インチなので、9ボタン(9インチ)は30センチくらいでしょうか。肘丈ぐらいですね。女性用のグローブを送ったというオチになりますね。
ただ、下記の掲示板のように手首から肘までの長さではなく、全長を9ボタン(9インチ)としている意見もあるので、もう少し訳を考えてみます。ありがとうございました。
https://forum.wordreference.com/threads/gloves-that-were-nines.1285408/
  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2020年 10月18日 06時29分
[一言]
勉強になりました。
実はその下の「nix」を含む例文一覧に
James Joyce『エヴリン 「ダブリンの人々」より』
があったので、これもありかなと思ったんですがご指摘のとおりですね。
あれからずっとninesの一文字づつ入替えて考えちゃいました。

  • 投稿者: they
  • 2019年 05月09日 23時44分
いえいえ、これまでのご指摘のおかげで良い翻訳に近づくことが出来ました。ありがとうございます。
また別の翻訳でもご指摘などあれば、気軽に感想いただければ幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2019年 05月10日 01時38分
[一言]
しつこくてすいません。
weblioという辞書・翻訳サイトで「nices」を検索したところ
名詞 *nices plural form of *nix というのがあります。
nixは「 主な意味 無、皆無、拒否」とあります。

But--they were nines!  しかし……そいつがまたろくでもない代物でね!

が正解ではないでしょうか?
  • 投稿者: they
  • 2019年 05月09日 00時16分
感想ありがとうございます。

どのようなご意見でも千金に耐え難い貴重なものだと思っていますので、しつこいということは決してありませんよ。ご指摘の方、いつもありがたく参考にさせていただいております。

さて、本題のnixの複数形nicesに関しまして、なるほどninesがnicesの誤植であれば、「ろくでもない」と訳すことはできると思われます。
ただ気掛かりなのが、不可算名詞であるnixが複数形になるのは少し変な気がしますし、米俗語であるnixが20世紀初頭のイギリスでどこまで浸透していたか、という点が疑問です。
そう思ってwiktionaly等で調べ直してみると、複数形をとるのは、アスタリスクつきの「*nix」のようですね。では「*nix」は何なのかというと、電気通信関係の用語で、LinuxやMac OS XなどUnix系のオペレーティングシステムの総称らしいです。
なので、今回の「nines = nices」説は当てはまらないように思えますね。
  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2019年 05月09日 22時55分
[気になる点]
無論、彼がその手袋をつけることはありませんでした。つけようと思えばつけられたでしょうに……まあ、そんなことしたって死ぬほど嫌な思いをしただけですがね。当人の葬式に白い花束を送って慰めるのと変わりませんから。
  • 投稿者: 聖書が関係しますか?
  • 2019年 04月28日 14時32分
ご感想ありがとうございます。

該当部の原文は以下の部分ですね。
「he didn’t wear them, of course, but he could have—that was where the bitterness of death came in.」

私は初め「—that」をhaveの目的語だと思っていたのですが、ご感想を見て改めて考えて見ると私の翻訳は誤訳で、そもそも「he could have」は仮定法の「he could have (worn them)」なので、ご指摘の通り「つけようと思えばつけられたでしょうに」と訳すのが正しいと思います。自分の英語力の拙さに恥ずかしくなるばかりです。

さて、なので「that」はhaveの目的語ではなく、「he could have (worn them)」そのものを示しているわけです。ただ、thatに続く「where the bitterness of death came in(死の苦しみの至るところ)」の文意はご指摘の訳通り「死ぬほど嫌な思いをする」だと思うのですが、如何せん「where the bitterness of death came in」という言い回しが特殊に思えたので、後書き部分にサムエル記の下りを記載した次第になります。

しかしながら、聖書云々と自己満足な私論で以て原文を我流に解釈して訳文を作るのは、客観性の無い自分勝手な誤訳に他ならず、物語を読みにくくする最たるものだと思うので、ご指摘の素晴らしい訳文を参考にさせていただき、本文の方を改稿したく思います。

ただ、サムエル記云々の話も、一つの覚え書き・私見として残しておきたいという思いもありますので、後書きの方には「あくまでも客観性の無い自己満足な私論である」ことを断った上で、聖書云々の話を残したく思います。ご理解いただければ幸いです。
  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2019年 04月29日 02時01分
[一言]
その前に「若者のことを全く理解してくれない」「ウエストエンドじゃ誰も赤いウールの手袋なんてつけないって」とあるから、私は「良いセンス」という意味ではなく、品物の質は良いのに趣味が悪いものだと考えました。
「僕」と「心底嫌いな知り合い」が若者だと仮定するとせっかくいいものをプレゼントしてくれても、若者が着ける気にならない類のものなのかなと。
最初はボタンの数かと思いましたが、イギリス・手袋・正装・ボタン の組み合わせで検索しても9が出てこないのです。
しかし英語圏で「サイズ9号」説があるのならネイティブでもわからないわけですね。
この文章だけで文面からすると「ボタンの数」説になりそうですが、小説として前後を考えると「品はよくても若者向けじゃない」説ですかね。
そもそも手袋のボタンの correct numberってなんですかね?

あなたがお好きそうな話題があります。
その昔「翻訳の世界」という雑誌がありまして、もう絶版で、私はその号をもっていたのですが、今はもう所持しておりません。
サキに興味がなかったので記憶が曖昧だったのですが、確認のため、うる覚えの記憶を頼りに検索したところ、
https://twitter.com/serpentinaga/status/8220825666
が見つかりましたので間違いないと思います。
あくまで雑誌の特集であり、本にはなっていないから読むのは困難でしょうが、「サキの全著作一覧」の格好の材料になりますね。古本屋か国会図書館ででも見つかったら楽しめますよ。
それ以上のことは覚えていませんし、わかりません。 では、さようなら

  • 投稿者: they
  • 2019年 04月13日 23時26分
再びご感想ありがとうございます。

結論を出すのは難しそうなので、折衷案としてdressed up to the nines説」と「手袋のサイズ説」の両方を踏まえた訳文に変更してみました。真相は百年前の英国人のみぞ知るというところでしょうか。当時の風俗を推測するのは難しいものです。

また、「翻訳の世界」など情報提供していただきありがとうございました。今度、国会図書館に行くときに探してみようと思います。(号数が多いので見つけるのは苦労しそうですが)

ご指摘のお陰で翻訳も読み物として良い物になったと思います。重ねて御礼申し上げます。



  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2019年 04月14日 00時43分
[一言]
dréssed (úp) to the nínes
盛装して, めかしこんで 《★【由来】 たぶん, 10 を満点として考えたことから》

「十点満点でなくても九点は差し上げてもいい手袋ですよ」って感じじゃないでしょうか?

  • 投稿者: they
  • 2019年 04月13日 12時10分
訳文のご指摘ありがとうございます。

確かに dressed up to the nines なら、文意に合いそうな気がしますね。
ただ、10点満点中9点だと、結構良いセンスの手袋みたいな気がしますね。レジナルドの好みがかなり採点が厳しいものだとしても、嫌いな知り合いもそれを貰って「身につけない」というのは少し違和感を覚えますね。 

風濤社の「レジナルド」に収載されている、「レジナルドとクリスマスの贈り物」(今村楯夫 訳)では、「ボタンの数はしっかり合っているものを選んでくれているが、その数はなんと九つもある。」と訳されてますね。(これに関しては首肯は出来かねますが……)

海外のネット掲示板では、「dressed up to the nines」や「手袋のサイズ」な意見が様々出ているようで、解を出すのは少々難しいそうです。
https://touch.boards.ie/thread/2057894254/1/#post107590498
https://forum.wordreference.com/threads/gloves-that-were-nines.1285408/

ご指摘の方を参考にさせていただいて、もう一度再考してみようと思います。
ご感想ありがとうございました。
  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2019年 04月13日 21時24分
[良い点]
酒店が
[一言]
ネクタイは
感想いただき、ありがとうございます。
  • サキ(原著) 着地した鶏(翻訳)
  • 2019年 04月13日 10時32分
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