感想一覧
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[良い点]
深い。人の心の奥深くを、日常を描きながら追及され、永久に解けない謎を提供する作品だと思いました。友情、恋愛、親子、同性・異性それぞれに、いつも対人関係は難しいと。
どの作品も読みやすい分量で、好きな章から読めるのが良いですね。毎回、主人公は変わっても、一貫して彼女たちには共通項があるようで、立場は違えど同一人物のような錯覚を感じ、不思議だと思いました。
読み終わったときに納得できる、タイトルも巧みですね。『いつでもそばにいるよ。』どのストーリーにもピッタリ嵌まり、微量にホラー感を感じられるのが◎。ククッ∀、
[一言]
『チップをください』……チップが必要なレストランなど行ったことがないので、高級店はチップを渡すのがマナーなのだと学びました。主人公の生い立ちと客への苛立ちが伝わりつつ、最後に明かされるチップを渡されなかった理由に、じんわりしました。
『いつかキレイになったとき』……行政処分とは恐ろしい。他人事では済まない、明日は我が身だと思いました。このおじーちゃん、元は物を大事にする発明好きだったのでしょう、竹とんぼのエピソードから伝わります。何故このようなことになったのか…なんとも切なく、捨てないでくれと悲願するところには感情移入しました。
『sail』……女の友情、イジメ、嫉妬、ドロドロ物語は興味があります。最初に、おや?と思ったのは、団地の公園で一人ぼっち一帆に咲が声をかけるシーン。いつも学校では、和佳奈の言いなりで無視に加担していた咲が一帆に話しかけるなら、まず日頃のことを謝るべきではないでしょうか。話しかける態度が上から目線で、誠意がないと感じます。もちろん咲が和佳奈を止めようとした場面はあったし、正義感は垣間見えるけど、一帆が最終的に咲へ決断したことは誤ってないと思いました。
『幸せ家族契約』……母が冷酷なのは、本当の血の繋がりがないからだと捉えながら、実はちゃんと愛情で繋がっていたんだなぁって感じられて、じぃんとしました。こういう親子関係、悪くないですね。きっと奈緒子は明音と、真の友情が築ける予感がしました。
深い。人の心の奥深くを、日常を描きながら追及され、永久に解けない謎を提供する作品だと思いました。友情、恋愛、親子、同性・異性それぞれに、いつも対人関係は難しいと。
どの作品も読みやすい分量で、好きな章から読めるのが良いですね。毎回、主人公は変わっても、一貫して彼女たちには共通項があるようで、立場は違えど同一人物のような錯覚を感じ、不思議だと思いました。
読み終わったときに納得できる、タイトルも巧みですね。『いつでもそばにいるよ。』どのストーリーにもピッタリ嵌まり、微量にホラー感を感じられるのが◎。ククッ∀、
[一言]
『チップをください』……チップが必要なレストランなど行ったことがないので、高級店はチップを渡すのがマナーなのだと学びました。主人公の生い立ちと客への苛立ちが伝わりつつ、最後に明かされるチップを渡されなかった理由に、じんわりしました。
『いつかキレイになったとき』……行政処分とは恐ろしい。他人事では済まない、明日は我が身だと思いました。このおじーちゃん、元は物を大事にする発明好きだったのでしょう、竹とんぼのエピソードから伝わります。何故このようなことになったのか…なんとも切なく、捨てないでくれと悲願するところには感情移入しました。
『sail』……女の友情、イジメ、嫉妬、ドロドロ物語は興味があります。最初に、おや?と思ったのは、団地の公園で一人ぼっち一帆に咲が声をかけるシーン。いつも学校では、和佳奈の言いなりで無視に加担していた咲が一帆に話しかけるなら、まず日頃のことを謝るべきではないでしょうか。話しかける態度が上から目線で、誠意がないと感じます。もちろん咲が和佳奈を止めようとした場面はあったし、正義感は垣間見えるけど、一帆が最終的に咲へ決断したことは誤ってないと思いました。
『幸せ家族契約』……母が冷酷なのは、本当の血の繋がりがないからだと捉えながら、実はちゃんと愛情で繋がっていたんだなぁって感じられて、じぃんとしました。こういう親子関係、悪くないですね。きっと奈緒子は明音と、真の友情が築ける予感がしました。
感想ありがとうございます!
きっかけはノンシリーズの短編の整理でしたが、気が付いてみれば我ながら挑戦した短編集になっていました。
「永久に解けない謎」と表現してもらえたのが嬉しいです。とかく「悩む」ことを丁寧に描かねばならないと思っていたので、いくらか成果があったのかな、と思います。そのうえで、登場人物に感情移入してもらえたなら、描いた甲斐があったというものです。
各エピソードにもらったコメントも興味深く読ませてもらいました。
短編集の形式のためそれぞれのエピソードに思い入れを持てたので、ひとつひとつに感じ入るものがありますね。さらにタイトルとの関係にもよくよく注意したものですから、そこに気づいてもらえるのも幸いです。あまり挑戦したことのない短編集の形式ですが、いつかまたやってみたいと思いました。
滅多にない感想をもらえたと思い、とても喜んでいます。また機会があれば、気に入った拙作を読んでもらえたら幸いです。
きっかけはノンシリーズの短編の整理でしたが、気が付いてみれば我ながら挑戦した短編集になっていました。
「永久に解けない謎」と表現してもらえたのが嬉しいです。とかく「悩む」ことを丁寧に描かねばならないと思っていたので、いくらか成果があったのかな、と思います。そのうえで、登場人物に感情移入してもらえたなら、描いた甲斐があったというものです。
各エピソードにもらったコメントも興味深く読ませてもらいました。
短編集の形式のためそれぞれのエピソードに思い入れを持てたので、ひとつひとつに感じ入るものがありますね。さらにタイトルとの関係にもよくよく注意したものですから、そこに気づいてもらえるのも幸いです。あまり挑戦したことのない短編集の形式ですが、いつかまたやってみたいと思いました。
滅多にない感想をもらえたと思い、とても喜んでいます。また機会があれば、気に入った拙作を読んでもらえたら幸いです。
- 大和麻也
- 2021年 10月31日 19時15分
[良い点]
新たに追加された短編、「幸せ家族契約」も読了しました。
今回も、これぞ大和さん……! と唸ってしまうような素晴らしい出来栄えでした。子の親に対する反感の描写が絶妙でした。
以前、「Sail」にてお見苦しくも興奮した心の内を晒してしまいましたが笑、あれから色々考えたり、今回の投稿を機に読み返したりして、自分なりにとりあえずの解答を見つけました。それも合わせて報告させていただきたいと思います。
※以下、ネタバレを含む感想です。
これは私だけかもしれませんが、(お気を悪くされたらすみません)、本作の大きな特徴は、登場人物に微妙に共感しづらいところにある、と思います。
感情移入できない、というのとは違います。むしろ、何かしら「分かる!」と叫びたくなるような行動、心情表現は多く、それゆえに最後の種明かしパートでも感動を得ることができました。
例えば奈緒子が寝坊するシーン。とても分かります。どうして起こしてくれないのと文句を言いたくなった経験、私にもありました。
「Sail」においても(ここで少しネタバレをしますが)、同様です。主人公の「親友」たちが、思わぬカミングアウトを聞くシーン。あそこで彼女たちは、
「私は気にしない。どんな一帆でも、友達として受け容れる。そういう人がいても普通のことだもの。もう世の中、そういうのは自由でしょ?」
と主人公に理解を示します。当然、私も驚き(一部で歓喜し)つつも、そう思いました。うんうん分かる、今じゃ普通だよね、と。
それが、直後にひっくり返されます。FtMとは思わへんかったの? と。そこで自分も本当は分かっていなかったことに気付かされました。
するとどこか、自分も叱られたような、居心地の悪さみたいなものを感じるようになるんですよね。決まりの悪さというか。それこそが、本作の持つ苦味、深みに繋がっていると思います。
小説、というか物語の宿命として、読者は登場人物に共感しつつも、やはりどこか冷静な視点も持っていると思うんです。つまり、文脈から、次はどういう展開になるか、主人公の独白がどういう方向へ進むのか、読者はある程度予想していると思います。でも、本作ではそれが微妙に外される。で、居心地の悪さを感じる。でも面白いからどんどん読み続けてしまう。
そこが、本作が単純な物語として終わっていない点だと思いました。大枠では綺麗に物語を展開、ハッピーエンドとして畳みつつも、随所で読者の予想を裏切る。
まあ、私が世間知らずでズレているだけかもしれません笑 素人考えを長々と巡らせてしまい、すみません。
私の考察はともかく、面白い、これが本作の魅力の大前提としてあるのは間違いありません。
新たに追加された短編、「幸せ家族契約」も読了しました。
今回も、これぞ大和さん……! と唸ってしまうような素晴らしい出来栄えでした。子の親に対する反感の描写が絶妙でした。
以前、「Sail」にてお見苦しくも興奮した心の内を晒してしまいましたが笑、あれから色々考えたり、今回の投稿を機に読み返したりして、自分なりにとりあえずの解答を見つけました。それも合わせて報告させていただきたいと思います。
※以下、ネタバレを含む感想です。
これは私だけかもしれませんが、(お気を悪くされたらすみません)、本作の大きな特徴は、登場人物に微妙に共感しづらいところにある、と思います。
感情移入できない、というのとは違います。むしろ、何かしら「分かる!」と叫びたくなるような行動、心情表現は多く、それゆえに最後の種明かしパートでも感動を得ることができました。
例えば奈緒子が寝坊するシーン。とても分かります。どうして起こしてくれないのと文句を言いたくなった経験、私にもありました。
「Sail」においても(ここで少しネタバレをしますが)、同様です。主人公の「親友」たちが、思わぬカミングアウトを聞くシーン。あそこで彼女たちは、
「私は気にしない。どんな一帆でも、友達として受け容れる。そういう人がいても普通のことだもの。もう世の中、そういうのは自由でしょ?」
と主人公に理解を示します。当然、私も驚き(一部で歓喜し)つつも、そう思いました。うんうん分かる、今じゃ普通だよね、と。
それが、直後にひっくり返されます。FtMとは思わへんかったの? と。そこで自分も本当は分かっていなかったことに気付かされました。
するとどこか、自分も叱られたような、居心地の悪さみたいなものを感じるようになるんですよね。決まりの悪さというか。それこそが、本作の持つ苦味、深みに繋がっていると思います。
小説、というか物語の宿命として、読者は登場人物に共感しつつも、やはりどこか冷静な視点も持っていると思うんです。つまり、文脈から、次はどういう展開になるか、主人公の独白がどういう方向へ進むのか、読者はある程度予想していると思います。でも、本作ではそれが微妙に外される。で、居心地の悪さを感じる。でも面白いからどんどん読み続けてしまう。
そこが、本作が単純な物語として終わっていない点だと思いました。大枠では綺麗に物語を展開、ハッピーエンドとして畳みつつも、随所で読者の予想を裏切る。
まあ、私が世間知らずでズレているだけかもしれません笑 素人考えを長々と巡らせてしまい、すみません。
私の考察はともかく、面白い、これが本作の魅力の大前提としてあるのは間違いありません。
感想ありがとうございます! 解釈を巡らせながら読んでもらえるとは、無上の喜びです。物書きなら誰しも垂涎のやり取りでしょう、趣味でも細々とやってきた甲斐がありました。
まず、読者は物語の登場人物に完全には共感できないという考えに、大変共感しています。たとえば喜怒哀楽といっても、喜と楽はまだしも、怒と哀で共通認識を持つのは難しいでしょうね(感情の起伏なら、とは、いま執筆していると考えることがあります)。
みのりさんが言うように物語の宿命、すなわち形式を考えても、解釈の揺れが生じるときは多々ありますよね(読者-作者間、読者-登場人物間、作者-登場人物間など)。これが諦めでなければいいのですが、「共感できる」ものは描けても「共感させる」ものを描くのはまず不可能と考えています。
そんな中で短編集の主人公たちは、あまり一般的でない背景を持っています(『いつかキレイになったとき』は例外ですが、趣味や考え方は変な子なので)。それなので、微妙に共感しづらいという感想のおかげで、「王道を外す」というあらすじが景品表示法違反でないと確認できました笑
とかく、今回のような感想への喜びのあまり、かなり興奮しています(^^;)
未定ですが、短編を追加するならもう1,2本でしょうか。そのときも『いつでもそばにいるよ。』というタイトルに値するものを描きたいと思っていますので、その機会にはまた応援してもらえると幸いです!
まず、読者は物語の登場人物に完全には共感できないという考えに、大変共感しています。たとえば喜怒哀楽といっても、喜と楽はまだしも、怒と哀で共通認識を持つのは難しいでしょうね(感情の起伏なら、とは、いま執筆していると考えることがあります)。
みのりさんが言うように物語の宿命、すなわち形式を考えても、解釈の揺れが生じるときは多々ありますよね(読者-作者間、読者-登場人物間、作者-登場人物間など)。これが諦めでなければいいのですが、「共感できる」ものは描けても「共感させる」ものを描くのはまず不可能と考えています。
そんな中で短編集の主人公たちは、あまり一般的でない背景を持っています(『いつかキレイになったとき』は例外ですが、趣味や考え方は変な子なので)。それなので、微妙に共感しづらいという感想のおかげで、「王道を外す」というあらすじが景品表示法違反でないと確認できました笑
とかく、今回のような感想への喜びのあまり、かなり興奮しています(^^;)
未定ですが、短編を追加するならもう1,2本でしょうか。そのときも『いつでもそばにいるよ。』というタイトルに値するものを描きたいと思っていますので、その機会にはまた応援してもらえると幸いです!
- 大和麻也
- 2019年 08月14日 17時15分
[良い点]
完結おめでとうございます。どのお話も面白く、毎日更新を楽しみにしておりました。
「王道を嫌った」
そんなあらすじの紹介の言葉に違わず、いずれの作品も一癖も二癖もあり、それぞれが私の心に違った感動をもたらして……青春の爽やかさとほろ苦さを同時に感じさせる、深い味わいのある物語群でした。
1話目「チップをください」では、最後に「やられた!」と思わされました。衝撃度合いでは、ダントツの一番でした。
2話目「いつかキレイになったとき」は、構成の妙に唸らされました。おじいさんと語り部の関係性を、段々過去に遡る形で描写したこと。時系列順でも十分に面白いのに、これをひっくり返したのは上手いなと思いました。
3話目「全部春のせいにできたなら」は、無印短編版から、伏線の張り方が格段に丁寧になったと感じました。個人的には、最後の描写にサンテグジュペリ氏の名言を思い出し、ついニヤニヤしてしまいました。お幸せに!笑
4話目「Sail」、このお話が一番私の心に刺さりました。個人的な嗜好が大きく影響してはいますが(^^;)
私があのジャンルを好きというだけでなく、人の弱い一面に気付いてしまうところとか、それが人を傷つけてしまうこととか、特別だからこそ特別を求めてしまうこととか、もう色んなことが刺さりまくりでした。よく言われる「尊い」の一言で片付けるのは余りに軽率だと思いますが、すいません、今は「尊い」しかちゃんと言葉になりません……。
他の3作品にも言えることですが、まだ自分の中で完全に消化し切れたわけでは無いのだと思います。これからじっくり考えたいと思います。そうしたら、きっと違う感動を得られると思うからです。
とりとめの無い文章で、重ね重ね申し訳ありません。
そして素晴らしい物語の数々を、ありがとうございました。
完結おめでとうございます。どのお話も面白く、毎日更新を楽しみにしておりました。
「王道を嫌った」
そんなあらすじの紹介の言葉に違わず、いずれの作品も一癖も二癖もあり、それぞれが私の心に違った感動をもたらして……青春の爽やかさとほろ苦さを同時に感じさせる、深い味わいのある物語群でした。
1話目「チップをください」では、最後に「やられた!」と思わされました。衝撃度合いでは、ダントツの一番でした。
2話目「いつかキレイになったとき」は、構成の妙に唸らされました。おじいさんと語り部の関係性を、段々過去に遡る形で描写したこと。時系列順でも十分に面白いのに、これをひっくり返したのは上手いなと思いました。
3話目「全部春のせいにできたなら」は、無印短編版から、伏線の張り方が格段に丁寧になったと感じました。個人的には、最後の描写にサンテグジュペリ氏の名言を思い出し、ついニヤニヤしてしまいました。お幸せに!笑
4話目「Sail」、このお話が一番私の心に刺さりました。個人的な嗜好が大きく影響してはいますが(^^;)
私があのジャンルを好きというだけでなく、人の弱い一面に気付いてしまうところとか、それが人を傷つけてしまうこととか、特別だからこそ特別を求めてしまうこととか、もう色んなことが刺さりまくりでした。よく言われる「尊い」の一言で片付けるのは余りに軽率だと思いますが、すいません、今は「尊い」しかちゃんと言葉になりません……。
他の3作品にも言えることですが、まだ自分の中で完全に消化し切れたわけでは無いのだと思います。これからじっくり考えたいと思います。そうしたら、きっと違う感動を得られると思うからです。
とりとめの無い文章で、重ね重ね申し訳ありません。
そして素晴らしい物語の数々を、ありがとうございました。
感想ありがとうございます。毎日楽しんでもらえて幸いです。
成宮さんの感想に返信したところだったので、不意の通知に驚きました笑
いきなり申し訳ありません、『チップをください』のラストを示唆する部分にとんでもない誤字があったので改稿してしまいました(-_-;) 誤字のままでも読み飛ばしていれば問題なかったかもしれませんが、かなり恥ずかしいミスでした……
時系列を遡る構成(すべてその順番ではありませんが)は、過去と現在を交互に描いてみて「つまらん!」となって生まれました。それだと次の短編と丸被りなので当然ですね笑
『星の王子さま』よろしく綺麗な物語を描ければなぁ笑 それにしても、ああ、あの名言ですね。くだらない話、栃尾と『チップをください』の偏屈おやじとを比べるとニヤニヤできると思います。
ちなみに、わずかに修正はありますが、伏線などはほとんど変えていません。4話に分けたのがよかったのでしょうね、1万4千文字を1ページにしてもろくなことがない笑
過剰評価に失礼ながら笑ってしまっていますが、「尊い」としたら、一帆の友人の三バカのおかげかもしれません。一帆の回想とか、一帆と咲の会話とか、別の構成も考えていたものの、却下。つまり……この短編を評価してもらえたのも、ほかと同じように、怪我の功名ですね笑
ちと書きすぎました笑 それだけ、僕も更新完了を喜んでいるところです。不定期更新と頭に書きましたので、すでにある4編を引き立たせるような新しい短編を考えたいと思っています(`・ω・´)9
成宮さんの感想に返信したところだったので、不意の通知に驚きました笑
いきなり申し訳ありません、『チップをください』のラストを示唆する部分にとんでもない誤字があったので改稿してしまいました(-_-;) 誤字のままでも読み飛ばしていれば問題なかったかもしれませんが、かなり恥ずかしいミスでした……
時系列を遡る構成(すべてその順番ではありませんが)は、過去と現在を交互に描いてみて「つまらん!」となって生まれました。それだと次の短編と丸被りなので当然ですね笑
『星の王子さま』よろしく綺麗な物語を描ければなぁ笑 それにしても、ああ、あの名言ですね。くだらない話、栃尾と『チップをください』の偏屈おやじとを比べるとニヤニヤできると思います。
ちなみに、わずかに修正はありますが、伏線などはほとんど変えていません。4話に分けたのがよかったのでしょうね、1万4千文字を1ページにしてもろくなことがない笑
過剰評価に失礼ながら笑ってしまっていますが、「尊い」としたら、一帆の友人の三バカのおかげかもしれません。一帆の回想とか、一帆と咲の会話とか、別の構成も考えていたものの、却下。つまり……この短編を評価してもらえたのも、ほかと同じように、怪我の功名ですね笑
ちと書きすぎました笑 それだけ、僕も更新完了を喜んでいるところです。不定期更新と頭に書きましたので、すでにある4編を引き立たせるような新しい短編を考えたいと思っています(`・ω・´)9
- 大和麻也
- 2019年 05月13日 19時15分
[一言]
全部、拝読しました。
チップって、日本でもそういう習慣があるんですね。
私なんて、計算が合わないと悪いかと思ってしまうんですが(笑)
ゴミ屋敷、よくニュース番組に出ますね。
物をすぐ使い捨てにする、今の時代の風潮でしょうか……。
戦時中から生きている人は、物がない時代を経験しているから、もったいないという気持ちがあるのでしょうか。
外側からはわからない病気って、ありますよね。
周りの理解が大切なんだな、と思いました。
最後の話が、一番印象的でした。
いますね、こういう子。まさにコウモリ。
でも確かに、容姿や家庭が裕福だという理由でクラスの中に階級みたいなのが、自然と出来上がるものですね。
驕る平家は久しからず、ですけどね。
結局、親友にさえなり得なかったのかな……。
いろいろな短編が読めて良かったです(⌒∇⌒)ノ"
全部、拝読しました。
チップって、日本でもそういう習慣があるんですね。
私なんて、計算が合わないと悪いかと思ってしまうんですが(笑)
ゴミ屋敷、よくニュース番組に出ますね。
物をすぐ使い捨てにする、今の時代の風潮でしょうか……。
戦時中から生きている人は、物がない時代を経験しているから、もったいないという気持ちがあるのでしょうか。
外側からはわからない病気って、ありますよね。
周りの理解が大切なんだな、と思いました。
最後の話が、一番印象的でした。
いますね、こういう子。まさにコウモリ。
でも確かに、容姿や家庭が裕福だという理由でクラスの中に階級みたいなのが、自然と出来上がるものですね。
驕る平家は久しからず、ですけどね。
結局、親友にさえなり得なかったのかな……。
いろいろな短編が読めて良かったです(⌒∇⌒)ノ"
感想ありがとうございます。
レビューも嬉しいです。久しぶりなので浮かれているのが本音です笑
短編四つにコメントをもらえたのも感激です!
特定の国とするのは相応しくないのでぼかしましたが、一応、日本ではありません。チップの文化圏の習慣やイメージをいくつかミックスしています。でも、日本的な人たちもいますよね。
ゴミ屋敷の主人は、ステレオタイプ的に年配男性にしました。でも、成宮さんの感想を読むに、案外、別の背景の人物のほうが恐ろしいお話になったかもしれないと思いました。
学習障害は、周囲の理解の有無によって、それが浮き彫りになったときの世界がまったく違うのだと思います。
そして咲の評価ですが、なるほどと感じました。
一帆は、さっちゃんを「コウモリ」とは評していなかったのでしょう。
とかく、気に入ってもらえて何よりでした。未定ですが、そのうち短編を追加したいと考えています(^^)
レビューも嬉しいです。久しぶりなので浮かれているのが本音です笑
短編四つにコメントをもらえたのも感激です!
特定の国とするのは相応しくないのでぼかしましたが、一応、日本ではありません。チップの文化圏の習慣やイメージをいくつかミックスしています。でも、日本的な人たちもいますよね。
ゴミ屋敷の主人は、ステレオタイプ的に年配男性にしました。でも、成宮さんの感想を読むに、案外、別の背景の人物のほうが恐ろしいお話になったかもしれないと思いました。
学習障害は、周囲の理解の有無によって、それが浮き彫りになったときの世界がまったく違うのだと思います。
そして咲の評価ですが、なるほどと感じました。
一帆は、さっちゃんを「コウモリ」とは評していなかったのでしょう。
とかく、気に入ってもらえて何よりでした。未定ですが、そのうち短編を追加したいと考えています(^^)
- 大和麻也
- 2019年 05月13日 18時35分
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