エピソード214の感想一覧

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ソフィーって人並み外れた体力と人体にも詳しいから通常の腕力など無くても力の使い方や加減がお上手ですから。人体を引きずるにも、地面との接点を減らせば摩擦係数は減るし、反面(石畳と靴の踵など)硬い物同士なら滑らせれば係数も0.15未満には出来る。

ならば少し体を浮かせるのに力は使っても、80kg程度の荷物なら12〜3kg程度の物が運べる人なら難しくはないのよね?気絶している人や抵抗されればその分は相対的に重くはなりますが。

合気道や柔道でも相手の力を活かして倒す事は簡単ですし、柔術や格闘技なら力を入れずとも使い方次第。コツさえ分かれば難しくはないし、100kg超えの素人とソフィーの様なプロ仕様なら比べるまでもなし。

あと人間の能力なんて、自分の内側から産まれる力を一方向に向けて放出するか、目的なく四方八方へと拡散させるのか。その基本を学ばせて実践させれば、当人がそれらの能力をどの様に使えば良いのか?

これらは自らの意思選択で学ばせる教育と、賞罰を持って従わせる調教とが有るけれど、進んで悪事を行う人なら、ただ漫然と願いと祈り、依存だけで一生を費やす良い人の振りをする魔より見所は有ると思うの。

これらは学園の金銀銅星や黒星の中にも人材が育っているように。それが悪の方向に向いているのならチョットお話をして向きを変えて上げれば済む事ですし、体制側に逆らわず批判的な人より優秀だと思うわ。

もちろん対立意見にも建設的な批判や、それが嫉妬や権益から産まれる破壊衝動もあるわ。だから物事に善悪があるとしたら、過去にも書いたけれど本物に見せ掛けた亜の心。寄り添う振りをしながら隙を伺う者など。

その根底に何があるのか?
見せ掛けだけの嘘なのか?

モノになるか成らないのかは、私もチョットした要素だと思うのよ。もちろんそれを備えているのか?無いのか?有る様に見せ掛けただけの空っぽの人だと直ぐに底が割れるの。物事の比較は情報を集める程に色が濁る。そして有益な解決法は争い事を止める。

絵の具などの色を混ぜれば黒系へと濁るが、光要素は集める程に光源が増して無色透明へと変化する。これらは民主主義も同じで利害で集まる人と、自分の能力を活かしたい人の集まりでは結果も異なるの。

点と点を結び線と言われる形にする為には数え切れない程の反復が必要なの。そして線を面にするには、異なる方向へと橋渡しをしながら応力の分散化も必要なの。でもね?そもそも世の中の対立軸。例外無く問題点の多くは『既得権益の対立』でしょう?

愚かな人達は物事を足して割る方向に向かうけれど、本来の解決を目指すならば違いますよね?だから言って分かる人なら掬い上げれば良いし、理解して自らの意思で動けるなら要職へと取り立てれば良いだけ。

反発はしなくても批判的だったり、自ら動こうとしない人、常に裏切りのタイミングを図っている人など。マキャベリの「君主論」では無いけれど、腐り掛けた政治を建て直す上では、護るべき物は平和が長続きする為のシステムの大清算と再構築。廃する者の大半は誰もが理解する政敵ではなく自分の味方側にあるの。

想いを持って行動する上で足枷となるもの。

だから時には自分さえ切り捨てなければ成らない決断も必要となる。要するに自分に取っての正義と社会正義、そして未来に対する責任を背負う役割と人財は別物(世代交代も一つ)なの。

元々の法規の考え方って、施政者の傲慢を縛る為の法と、それ以外の者の賞罰を定めた条令や規則が集大成ですもの。それらを曖昧にしたら誰も責任を背負わないし権力を握った者の好き勝手にされるわ。

だから自分を正当な理由を持って排除しようとする者なら大歓迎なのでは?そして運命の扉が開く時とは、例外無く人知の作為(賄賂や誘惑等の罠)を軽く消し飛ばし、長期に渡り平和がもたらされるの。

そして責任を背負う覚悟ある者の効果が薄まる時、多くの人は不幸を感じ新たなる世界創りが始動するの。もちろん無責任と依存の割合が高ければ濁って見通しが悪くなるし、風通し良くスッキリとするのかは其処に集まる人達の想いと比例するの。
おいコラ(ソフィーから民衆を守る為の)護衛、仕事しろw
これはゴリソフィーですわ。
解放されたら性格が変化してるでしょう
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