エピソード108の感想一覧

>「謹慎になる前にバーニーが、学園で散々きみは怖い。あの子はおかしい。人間じゃないと騒いでたんだ」
> 「そのあとすぐに年末年始の休みになって、妖精姫を怒らせるとやばいという噂が帰宅した学生の口から貴族全体に広まってしまったところに、昨日の舞踏会だ。モールディング侯爵家は謹慎で欠席。侯爵家が妖精姫を敵に回したせいで潰されると話題になっている」
>　精霊王の後ろ盾を持つ十歳の不気味な美少女は、子供らしさがまったくなくて、怒らせると侯爵家でも潰してしまうらしい。

妖精姫をあまりにも恐れすぎて、不気味だの敵に回したくないだの、果てには怖いだの、妖精姫と関わったら自身の家が潰されるだのと言うのは、精霊王的には不敬にあたらないのだろうか······。
(侯爵家やその他諸々は当事者ではないのでもちろん分からないだろうが)ディアは砂漠化を防ぎ、精霊を浸透させ、帝国を建て直したと言っても過言ではないのに、この酷い言われよう。
普通の人だったら、恩を仇に返されて他国を出て逃げたくもなるし、ディアの性格がこうじゃなかったら、王族入りをして自死を選んだ女の子と同じルートまっしぐらよ······。
精霊はどんなことも聞いてるし、瑠璃自体がディアを傷つけるようなことを言ったらどうなるかわかってんだろうなぁ？って釘刺してたのに、こんな悪口言われて。ディアちゃんかわいそうや。

[気になる点]
「辺境伯家はディアの代では縁組しない取り決めがある。そうなると侯爵家との縁談が望ましいんだけど」

「クリスお兄様のおっしゃりたいことがわかってきましたわ」

　現状維持を望む侯爵家にとって、妖精姫は劇薬過ぎるんだ。

　私と婚約すれば、相手だけでなくその一族が一気に時の人になってしまう。帝国どころか近隣諸国からも注目の的だ。皇族も重鎮達も、そっとしておいてはくれないだろう。
　政治の中心に引っ張り出され、役職を与えられ、近隣の王族とも付き合わなくてはいけなくなる。

「そうなると侯爵以上との縁談は無理だということですわね」

「無理ではないさ。ただむずかしい」



クリス
「方法としては、何処かの侯爵家を潰して
　伯爵か子爵辺りを侯爵に据えるというのは？」

大魔王ディア
「素晴らしいわ❗️」

[良い点]
「あなたを？　叱る？　あらあら」
お母様最強です（笑）。

[一言]
お母様、カミルは厄介な上の兄にも説教できますぜ！
ディアが初恋自覚したら、意識し過ぎて壁に激突したり、椅子から転げ落ちたりとか、テンパっておもしろい感じになったりしないかな〜と期待してみる。実際マンガみたいなのって見たこと無いんですよね…まさに恋！してる！っていう女の子を間近で観察してみたいですわ〜

[一言]
つまり、カミルは客観的に見るとディア（現人神？）に対して対等に文句を言えるような男ということに……
本人の知らないところで株が急上昇。

[一言]
＞娘が大事なら、侯爵もいつまでもこのままにはしないだろう
いやぁ…更にやらかしてドツボに嵌る未来が幻視されるんですが？(^_^; アハハ…

あぁ言うタイプって大別して二つあると思うんですよね
一通りキッチリと出来る上で、あえて新たな形を求める本当の革新派と
成し遂げるだけの能力が無いが故に安易な形に逃げる似非革新派と

[気になる点]
ディア
「（　私は前世のモデルの歩き方をイメージして、
　　ウォーキングしていたつもりだったのよ。
　　なんでホラーになっちゃうのよ）
　　　ワタシはムーンウォークをしただけですわ」