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[良い点]
アリー登場の回。
「何、美味しい状態で見惚れてるのさ」
その通りだドチクショォォ
なんて羨まけしからん光景だ、ご馳走様です。

ニーヤ登場の回。
「お腹が減ってカッカッしているだけなのかい?」
 店長の言葉に女の顔がぼっと赤くなる…
って店長貴様ぁぁぁぁぁ!!
飼い犬と戯れるみたくハーレムしやがってからに!
なんて羨まけしからん光景だ、ご馳走様です。

ロージー回。
薔薇の精はエドワードに向き直り、どこか誇らしげに姿勢を正した。
「それでは、エドワード様。私から、お伝え致します。この花ことばを――」

 ――あなたを愛しています――

ずきゅーん。
エドワード貴様ぁぁぁ!
なんて羨まけしからん光景だ、ご馳走様です。

[一言]
ご馳走様でした。本当に。キャラデザといい絡みといい素敵です。現時点で読んだのはロージー登場回までですが、感想を書きたくなりました。

くっ、つうかマジでみんな可愛いぞ!何処にあるんだこの店は…満員電車ならぬ満員馬車に詰め込まれようと俺は通うッッ
三年越しの感想返信になってしまい申し訳ございません。
しばらくなろうから離れておりましたが、こうして未だに作品を読んでいただけていることが嬉しいです。
この度はご感想ありがとうございました。
[一言]
妖精の尻尾のような妖精や妖怪等の出てくる優しい話が大好きです!
久しぶりに好きな小説に出会えました
楽しかったです
ありがとうございました
  • 投稿者:
  • 2014年 09月05日 21時28分
斗 様

返信遅くなり申し訳ありません。
この度はご感想ありがとうございました。
楽しんで読んでいただけたのなら幸いです。
[良い点]
 産業革命時の英国を舞台にした人間と妖精のおとぎ話。温かくて、どこか懐かしい雰囲気で、そして優しくて。とっても心温まるお話でした。

 短編連作形式のWeb小説は面白い試みですね。通勤や通学の合間に読めるWeb小説の特性と、テンポのよい短編連作の特性は相性がいいですね。

 第一話の夫婦の謎、第二話のニーヤの意外な正体、第三話の赤毛の少女とフェリシアの関係。毎回毎回、起承転結のテンポがよく、客人の正体が分かった時に驚きとともに、ほんのり温かな気持ちになれました。特に薔薇の精のエピソードの読後感が良かったです。赤毛の少女のロマン溢れる正体とか、そのあとの甘酸っぱい展開とか。

 第四話以降の伏線の回収、ディランの正体や店長の過去、エドワードと店長の共通点など。後半の展開は、頭の中で淡い雪色の糸が一本に繋がったようで、ほんのり切なくて、ほのかに心が温まりました。
 エドワードとアルフレッドの約束。そしてそれを見守る店長。ラストシーンも良かったです。ロマンがあって。

 昨年のロンドン五輪の時、テレビ特番で英国の街並みを見たのですが、あの近代的な街にも妖精を信じていた時代があったのですね。そう思うと何だか感慨深いものがありました。





[気になる点]
 悪い点と言うより、誤字脱字報告です。

 まず、『零話 新人店員』。
 今日も何かを求めて客がやってくる。忙しい一日が始まる。思いを巡らせながらエドワーは、シンプルな黒いエプロンに袖を通す。

 エドワードがエドワーになってます。

 続いて、『二話 取引客【1】』
女は虚を突かれて、慌ててカウンターから身を起こすが、その隙に店長は商談用の丸テーブルまで移動していた。

 虚を突かれてではなく、虚を衝かれてです。

 次は、『四話 迷子【2】』
「いやぁ、今日はよく降るね」
 肩に積もった雪を払いながら、店長は店の敷居を跨いだ。店の中の熱気溶けた雪が髪をほんのりと濡らし、いつもとは違う色を放っている。

 ここは「店の中の熱気溶けた」ではなく、「店の中の熱気で溶けた」ではないでしょうか?
[一言]
 初めまして、猫茶前と申しますm(__)m
  • 投稿者: 退会済み
  • 2013年 07月07日 19時11分
管理
猫茶前 様

はじめまして。ご感想ありがとうございます。
以前に完結させた作品にこうしてご感想をいただけるとは、驚いています。そして温かな気持ちになった、と言っていただけたことが大変嬉しいです。
登場人物たちの体温が伝わり、その関係性に何かを感じていただけたのでしたら何よりです。
起承転結に関しましては、今まで強く意識して構成したことがなかったので、この作品を通して勉強したようなものかもしれません。切り口を変えるだけで、見え方が変わる不思議な感覚です。

また、誤字脱字の御指摘ありがとうございました。現在、日常が慌ただしくゆっくり修正する時間がとれないので、後日改めて修正させていただきます。

それでは、今回は本当にありがとうございました。
本作に限らず、今後ともお付き合いいただけると幸いです。

[一言]
こんばんは。
完結おめでとうございます。
とても素敵な物語でした。
温めかえすように何度も読みたいお話です。
文章自体にも敬服いたします。
舞台も世界観も素敵なのですが、
登場人物たちのかかわり合いのありさま、
そこから伝わる暖かさも魅力的だったと思います。
七話の「友」も、とてもよかったです。
「離れていては、伝わるものも伝わらない。」、この一文以降が特に好きです。

それにしても、店長に関して、エドワードが案じたようにならなくて本当に良かった!です!
素敵な物語を、ありがとうございました^^
  • 投稿者: 黒檀
  • 2011年 06月03日 01時41分
黒檀様

完結祝いのお言葉及びご感想ありがとうございます。
暖かさが魅力的と言っていただけて大変嬉しいです。
彼らの行動や言葉はどれも意味のあるものになるように心掛けました。
読み返すと新たな発見があるかもしれませんよ^^
また、「離れていては、伝わるものも伝わらない。」、この一文以降は私自身悩んだ部分なので、特に好きというお言葉に感激しています。

なので、こちらからも再度感謝の言葉を送らせてください。
あたたかなご感想、ありがとうございました。
そして、最後までお付き合いいただけましたことに対しましても、厚くお礼申し上げます。
[一言]
完結おめでとうございます。
このお話は童話ですが、エドワードの精神的な成長が支柱になっているんですね。
頼りなかったエドワードが、最後にはとても大きく感じられました。
不思議な雰囲気を持つ店長も、最後にはエドワードと同じ印象を受けました。
そういう世界観の微妙な変化を、見事に表現されていたと思います。
剣も魔法もないファンタジックなお話でしたが、深いテーマ性もありとても楽しませていただきました。
読んでよかったって自信を持って言える作品です。
番外編も楽しみにしていますね☆

素敵な時間をありがとうございました。
評価もさせていただきました。
これからも執筆がんばってくださいね!
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2011年 05月31日 23時38分
管理
聖騎士様

ご感想及び完結祝いのお言葉ありがとうございます。それから、ご評価までいただきましたこと、重ねて感謝申し上げます。
また、本作を読んで良かったと思っていただけたこと、大変嬉しく思います。
派手さはない作品だとは思いますが、何かしら伝わるところがあったのなら、作者としてとても喜ばしいことです。
聖騎士様のお言葉に私自身心から「書いてよかった」と思えました。

番外編も含め、これからも執筆頑張らせていただきます。
本作に最後までお付きあいいただき、本当にありがとうございました。
[一言]
 こんばんは、安芸です。

 このたびは 妖精の尻尾 完結おめでとうございます。はからずとも私がお祝い一号でしょうか?

 感動しました。素直に言って、物語の持つ世界に酔いしれました。あまり多くを語らない方が、いいような気さえします。余計な言葉は不要、ただ愉しめばいい、そんな物語でした。
 美しい語り口も、ほどよい比喩を交えた整った文章も、爽やかですてきな登場人物も、そして読後感の清涼さ。
 アルフレッド、王でしたね。よかったです、おさまるところにおさまって。お店も無事で。エドワードの頑張った結果でしょうか。
 「また会おう友よ」と言って去ったアルフレッドですが、確かに本当にすぐ会いに来そうです。笑。
 そして今度はエドワードと喧々囂々する仲になりそう。トムとジェリーのように。
 最終話の描写も映画のワンシーンのようでした。 
 素敵な物語をありがとうございました。
 番外編も書かれるということですので、楽しみにしております。
 引き続きよろしくお願いいたします。
 安芸でした。

 
  • 投稿者: 安芸
  • 2011年 05月30日 01時01分
安芸様

こんばんは。ご感想及び完結祝いのお言葉ありがとうございます。
綴られているご感想に、恐縮しております。物語を通じて表現したかったことが少しでも伝わっているなら嬉しい限りです。
また、「あまり多くを語らない方が、いいような気さえします」とのお言葉にくすりと笑ってしまいました。私自身いろいろと語りたいことはあるのですが、じっと我慢していたりします(笑)それでも、一つだけ言わせていただくと、終話は季節はわかるけれどいつのことか明記していないということ……。そこから想像を巡らせて欲しいな、と考えていたりします。
なので、番外編も本編軸ではなく過去のお話が中心です。おそらく同じ世界観の全く別のお話として考えていただいた方がよいかもしれません。

最後に、こうして完結までお付き合いいただけましたこと嬉しく思います。
本当にありがとうございました。
[一言]
こんにちは^^続きを拝読しました。店長とエドワードが似ているってどういうことなのかが気になります。あと、どうして、エドワードが店に呼ばれたのかとか。

これからどうなるんだろう! ドキドキしながらお待ちしてますね^^

あと、誤字脱字を見つけましたので、ご報告を。
>「でも、僕には自分が店長に似ているなんて思いえないんです」
思えないんです、かと思うのですが。

その他はさらりと読めて、ストレスがありませんでした^^では、また^^これからも楽しみにしてます!

犬飼ことり様

こんにちは。
誤字脱字の報告ありがとうございます。
早速修正致しました。

ストーリーにつきましては、六話はあと一回、終パートを更新したら、次話「友」に入ります。
ご期待に添えるかはわかりませんが、頑張らせていただきます。
ありがとうございました。
[良い点]
エドワードの内面描写が良いですね。母が倒れて、人垣ができて、彼等に怒りを覚えてしまう――だがそのあとに実は彼等は冷静な対処をしていたという内面の流れがいいなぁと思いました。
[気になる点]
過去の話だからなのか、やや説明的な地の文になってしまったことです。
  • 投稿者: フォロン
  • 男性
  • 2011年 04月24日 19時07分
フォロン様

こんばんは。
地の文に対しましては、やはり冒頭部分を少し書き込み過ぎたでしょうか。
店の外が舞台だったこともあり、その説明を補う必要性もありましたので……。
とりあえず、時間を見つけて、読み返してみます。文末などでも印象が変わりそうなので、変更することで説明的な印象が和らげられそうな個所は、そのように修正させていただきますね。
それでは、ご感想ありがとうございました。
[一言]
最新更新分まで拝読させていただきました。
確固たる世界観に裏打ちされた物語は安心して読めますね。
それぞれのお話の登場人物たちも、とても魅力的です。
個人的にはジンニーヤがお気に入りです☆

これからも楽しみにしていますので、更新がんばってくださいね!
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2011年 04月07日 23時57分
管理
聖騎士様

ご感想ありがとうございます。
世界観は個人的な趣味が滲み出てますが、そう言っていただけると嬉しい限りです。
ジンニーヤーがお気に入りですか。本編後、用意している彼女のエピソードを早くお送りできるように頑張ります。
聖騎士様もご無理はなさらず、お身体をご自愛の上、更新頑張ってくださいね。
[一言]
驚きました。産業革命が発生する前は妖精が普通に信じられていた、という設定だったとは。この設定は、第一話に入っていましたっけ? 自分の見落としかもしれないですが。
それはさておき。かつて妖精の存在が国と平行していたとして、産業革命がおきて忘れ去られるにはそれなりの理由が必要になってくると思われます。技術革新が起きても、不思議で便利な力は保存されて、むしろそこを補完するように機械文明が育つほうが架空歴史を構築するうえでは自然にも感じます。むしろ、この妖精がどうして有史から存在感を忘れられつつあるのか、なにが起きたのか、それにたいして人類と妖精はなにを望むのか、というのがこの妖精の尻尾という物語で一番大事なドラマになるのではないでしょうか、というのが自分の意見です。
  • 投稿者: フォロン
  • 男性
  • 2011年 03月27日 18時41分
フォロン 様

>この設定は、第一話に入っていましたっけ?
これに関しては、この話を更新したと同時に零話の方に少々加筆修正を加えさせていただきました。
また、忘れ去られるというよりは文明の発展とともに、それらを信じる信仰心のようなものが薄まってきたというほうが正しいかもしれません。妖精の存在を認識していたわけではありませんが、産業革命以前はその存在を信じる者が多くいたということです。
誤解を招くようなら表現を変えてみようかとも思いますが、日本の妖怪文化でもいえるように、例えば、昔は夜が薄暗かったからその闇の中にある不気味な存在が恐れられてきたが、街灯が普及してそうした環境がなくなるとともにそれらの存在を信じる者が少なくなってきたという感じに考えていただければ良いと思います。
これでご納得いただけるでしょうか?
解釈の相違があるようでしたら遠慮なくご指摘ください。

それでは、ご感想ありがとうございました。
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