エピソード150の感想一覧

こちらこそ嬉しい御言葉をありがとうございます。
というか150話……正直、言われるまで意識していませんでした。

あとはグランギニョル……恐怖劇や残酷劇という意味にもかけてます。
他人の何もかもを踏み躙って絶望させるのは残酷なことで
やられる側にとっては恐怖以外の何ものでもありませんから。

＞今のカール君がつかったら

基本性能は変わらない……いやむしろ
祖父への罪が復讐を果たしたことで昇華され使い勝手は悪くなっているでしょうね。
以前は無限に撃てましたが今は本来の能力通り罪を感じなければ弾丸は生まれないので。

怨器は担い手の心から削り出されたものなので普通は主が消えれば一緒に消えるんですが
あの場は救済の儀式を行うための特殊な空間（集合無意識にアクセスする準備が整っていた）であったのと
カールが無意識にせめて復讐を遂げた証をと願ったことで罪過の弾丸は消えずに残りました。
神崎ちゃんはそれを回収したんですね。
で、本来は担い手以外にゃ使えないのでモデルガンのようなものなのですが
肌身離さず所持している内に神崎ちゃんの罪の意識（美堂くんに対するもの）の影響を受け彼女にも扱えるようになりました。
威力に関しては美堂くんがそうであったように罪の向かう先が自分なので大口径の拳銃ぐらいの威力しかありません。
元々の刀を使ってないのは自分を利用している皇子らに手の内がバレないように警戒してるからですね。

神崎ちゃんはまあ、これからをお楽しみにということで。

お気に召して頂けたようで何よりです。

何もかもを踏み躙って絶望させて殺す。
有限実行ですね。