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[良い点]
Vol.1まで読んだ感想になります。
・描写の端々にSFな空気を感じさせつつも携帯・スマホの発展系のようなナノポートの設定は飲み込み易く、近未来的ワクワクを身近に感じる事が出来ました。また電依戦もその世界観に合っていて、特に「デメリットファンクション」の設定が面白いと思いました。作中でも熱い展開に繋がりましたが、ピンチ・チャンス・一発逆転……色々なシチュエーションを妄想出来るのがお気に入りです!

・また、そこに生きるキャラクターも魅力的で、中でもやはり結衣と透子の関係性が好きです。
ある意味、互いにコンプレックスを刺激しあう存在である二人が電依戦を通じて繋がりを深めていく様は、もし性別を入れ替えたとしても気持ちよく読める爽やかさがありました(自分としては、やっぱり百合が好きですけど!)。

・Vol.1を読み終えた後に2話ラスト、葵の台詞を読み返すと実感が全く違うものになっていました。きっとこの先を読み進めれば、もっとその感覚が強くなるのだと思えました。


[気になる点]
・読み落としでしたら申し訳ないのですが……電依について、入手経路がある程度明らかになっている「エクエス」「スクワイヤ」、共に入手法が特殊な電依だと思うのですが、その他のプレイヤーが使用する電依はどのように作られているのかが気になりました(自作か販売か、などです)

・幕間のみ一人称視点となっていますが、地の文における「私」の頻度が少し多いかもと感じました。

・第17話にて、「」内に不自然な段落が一箇所ありました(ただし、こちら側の表示に問題があるのかも知れません…一応、縦書きPDFでも確認済みです)。
・第24話 「賭けて」、幕間 透子の修学旅行 「|Please Help Yourself」 ルビが振れていない箇所がありました。
段落とルビに関しては、誤字報告機能では上手く連絡出来なかった為こちらにて報告させて頂きます。

[一言]
少しでもお力添え出来ればと思い、気になる点も書かせていただきましたが自分自身は全く上手く実践出来ているものでなく……。
むしろシナリオ構成、設定やキャラの情報開示のタイミング、掛け合い、戦闘描写などなど、指摘した点の何倍もの点を学ばせて頂いた事を強くお伝えしたく思います。

ちなみに透子が一番好きです(肩にトンは反則だと思います)。

長々となってしまい申し訳ありません。素敵な時間をありがとうございました!





  • 投稿者: 空島 米
  • 2019年 10月25日 02時26分
空島 米さま

感想ありがとうございます。

こちらのサイト、感想を頂いてもメールに通知等が来ないのですね……。

今まで気づかずに大変申し訳ございませんでした。

それにしてもこんなに嬉しいものを今まで気づかなかったなんて……。

お褒め頂いたデメリットファンクションですが、
本作はプログラムを武器に戦うというお話のためどうしても発生してしまう「強いプログラム持ってる方が有利じゃん」という問題をどうにかしないとな、と考えて思いついた設定になります。
これとリソースによって、お話の中でもあったように、あまりにチートすぎるプログラムは使えない。使えても結果自分の首をしめることになり、ゲームが破綻することを(なるべく)防げるようになっています。

気になる点にあった電依の入手経路ですが、プロがデザインしたものを販売するという形もありますが、基本的にはみんな自作しています。
電依のデータは電依戦運営のサーバ上に存在するため、その気になれば葵がしたように電依の譲渡も可能になります。

幕間に関しては実験的&訓練のために一人称視点で書いておりましたが、この辺はもう少し一人称視点の小説を読んだりと勉強が必要ですね。ありがとうございます。

また、ルビや段落についてのご指摘もありがとうございます。
一人称視点でご指摘頂いた点とあわせて、後ほど確認して修正させていただきます。

初めて頂く感想ということで、何やら返事が拙い感じになってしまいましたら申し訳ございません。

結衣と透子の関係性もそうですが、情報開示のタイミングや戦闘描写がいいと褒めてくださったのはとても嬉しかったです。
初めて本格的に腰を据えて書く小説のため、
「これでいいだろうか」と不安でいた部分もあったのですが、お陰様で
「ああ、これで問題ないんだ」と安心することが出来ました。

他の方の作品と比べ、更新の頻度は極めてゆっくりな作品となっておりますが、今後とも更新は続けていく予定ですのでこれからも何卒よろしくお願いいたします。
  • 至儀まどか
  • 2019年 12月27日 19時10分
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