エピソード18の感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[気になる点]
数km奥に行くだけで大人でも死にかけるような森にフィールドワークに行かせるのはちょっと危機管理どうなってんだろって思いました。普通はもう少し引率の指導者増やしたりするべきで先生1人しか大人がいないのは違和感がある
村だから人材が少ないからかもしれないけど...
それにしても冒険者雇うなりするべきかと
[一言]
まだここまでしか読んでないけどすごく面白く、続きが楽しみです
マスキヨ 様

作者の浅葱です。
コメントをいただきましてありがとうございます。

返信が遅くなり申し訳ありません。
危機管理体制に違和感があるとのことですが、背景として
・豊富な資源が採取できる比較的安全な森
・奥に行かない限り、危険なモンスターには遭遇しない
という設定、というか認識があります(これについては、後のストーリーでとあるキャラクターの言及しています)

リーズルが危険なモンスターに遭遇したのも、彼が単独で奥深くへ足を踏み入れてしまったから。本来禁止されていた行為を、彼は破ってしまったからです。

と、一応その背景に関することはストーリーにも触れておりますが、ストーリーに触れていない点を挙げるとすると「成人したら大人の仲間入り。ラープス村では大人は邪龍の森で豊富な資源を採取するのも仕事」というのもあり、いきなり成人して森に放り込まれるより、学校教育の一環として小さい頃から森に慣れ親しんでおく、という理由もあります。

あと、乱暴な言い方をすれば、ラープス村の危機管理体制が低いように見えるのは彼らの価値観も含まれます。


この【暴虐のアロン】は、転生した超越者たちの「価値観」と従来住むイシュバーンの民の「価値観」の対比こそ物語の軸としている一つとなります。
作者の意図として、様々な視点・視座に含みを持たせたストーリー構成をとっておりますので、ぜひ今後もお楽しみいただけると幸いです。

面白い、続きが楽しみというお言葉が作者にとって何よりの励みになります。ありがとうございます。
今後もよろしくお願いいたします。
  • 浅葱
  • 2020年 01月29日 21時08分
↑ページトップへ