エピソード34の感想一覧

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[一言]
いつも楽しく読ませていただいております。
確認なのですが、このときマリーちゃんはマジュド国首長獅子王イマードからファイルーズ軍港の総督?に任じられたのでしょうか?それともファイルーズ軍港地域に領主として封じられたのでしょうか?
この先いろいろと出てくる場所ですので気になりました。毎度細かくてすみません汗
御感想誠にありがとうございます!

イマードさんがマリーに預けた物は結局の所、印鑑ひとつで、これ自体には領地や俸給などの財産も、総督や市長などの身分や役職も付帯しておりません。
彼はあくまでヤシュムとその航路を守備出来る勢力を外から連れて来る仕事を、マリーに押し付けただけとも言えます……この印鑑はあくまで、その仕事をする時にのみ使える委任状くらいの意味合いみたいです。

それでもマリーがどこかの勢力にファイルーズの使用権の斡旋を持ち掛け、自分はイマードの代理人だぞと印鑑をちらつかせていれば、その相手からいくらかの手数料(わいろ)が得られたかもしれません……イマードさんとしては「お金も地位もあげられないけど、上手くやってね」と言外に秘めた感じでしょうか。

引き続きお楽しみいただければ幸いです!
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