エピソード232の感想一覧

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[良い点]
更新お疲れ様です。
やはりノーラが人間だとバレましたね。
他作品で同じパターンは色々見てきましたが、ハルベイユ候がいい人で良かったです。
安心して読めます。

続きを楽しみにしています。

[気になる点]
ノーラの自己評価の極端な低さ。
昔の私に似ているので親近感はあるのですが、
自分で決めた目標のために必死に努力していれば自然と自己評価は上がるはずなのですね。
努力の量→自信→自己評価のサイクルですね。

恐らくノーラは今まで才能でピンチを切り抜けてしまっただけで、必死に努力したことがないのでしょう。
思い当たるところが色々あります。

例えば、ドラゴンリバーシ。
対戦相手ドラゴンは勝つために必死に考えるからどんどん上達するのに、ノーラだけ遊び感覚でやっているからすぐに勝てなくなったのだなと。
サーリャとのコンビネーションも、他のドラゴンが持たない人間の感覚を活用しただけで必死に努力して身につけたものではないのではないなと。
ある意味ノーラは、才能は有るのに努力しないから最後まで大成することはない天才と言った感じでしょうか。
そう考えれば、ノーラの言動も納得できます。

逆の例では、言動を見る限り、ラナは相当努力していると思います。
小さいころラルバにギャフンと言わされて、負けてたまるかと必死に努力している姿がイメージできますので。


  • 投稿者: ウル
  • 2020年 03月21日 00時27分
感想ありがとうございます!

ノーラに関してですが、自信が無いと言いますか自己評価が低いのは前世のアレコレかもです。

運動にコンプレックスを抱いている人がいくら勉学に励んだところで、運動へのコンプレックスはそのままに、勉学への自信だけがつくのでは思いますが。

ノーラも一応それなりに彼なりの努力はしているのですが、それは決して自信の醸成に結び付くたぐいのものでは無い感じですね。いくら成果を出したところで、ミジメな最後を迎えた過去を変えられるわけでも無く。

一方でラナが自信満々であるのは、彼女が極めて健全であるからかなぁと。
ノーラにアルバも彼女の良き友人であって、ノーラに至っては全面的に受け入れてくれるある種友人以上の存在であり。恵まれた人間……ドラゴン関係の元で育つことが出来て、卑屈さとは無縁に十分な自己肯定感を得られているという感じです。もちろんラナ自身の生来の性格もあるのですが。

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