感想一覧

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[一言]
夏のホラー2019から来ました。
病院のホラー、というと結構パターンがよくあるとは思いますが、そういうのとは違ってじわじわとした、何か得体の知れない怖さがあって面白かったです。
掲示板は向こう側が見えない分、色々と想像が膨らんでしまいますよね。
ありがとうございました!
冬野ゆなさま。
お読みいただきありがとうございます。

個人的に何もかもはっきりとしたものより、分からないもののほうが怖さを覚えるので、こんなふうになりました。
病院のテーマから少し外れる気もしますが、白衣の男たちが働く場所の怖さみたいなものでありかなと。
[一言]
毎日楽しく拝読してます、攻めてますが文章がかしこすぎる、か当方が物を知らないせいでつかみは弱い(と言いつつ橋田某さんの声を召喚するとけっこう楽しい)です。大正ロマンを語る某さん?;(せめてもーちょっとベタなところに……博士とか犬とか、されたくなかったのでしょうが)白タイル張りあたりから一気にブキミになってきますねー。何が何だが全然わからないままコワイ、異質とか悪意とか前面に出てこないのに宇宙人より異質な気がします。猫が気になって拍子抜けする、ハズなのだがいかん猫がかえって怖い(ナゼだ?)この後はもう何を見ても頭がおかしくなるからやめてやめないでーです。絶対トリックだ、それはこっちのセリフである。スレ主が消える瞬間の緩急がお見事だ、きもい!雨でも降りだしそうな(いや火事ですが色彩的には黒)潮のひくような余韻もいいです。感情がない重苦しさですね。でとりあえず検索してみましたが地図みたいのしか出せませんでした。何から引っ張り出されてきたのだろう、作者大丈夫か?というのが付録、小技として評価さしてもらうです。(ちがうの?)
  • 投稿者: misen
  • 2019年 07月12日 16時50分
misenさま。
お読みいただきありがとうございます。

この話は第一次世界大戦でPTSDになった人たちの白黒映像(shellshock ww1と検索すれば出てくると思います)、それに1930年代のルーマニアの国王独裁とファシズム組織『鉄衛団』のあいだの血で血を洗う情勢を描いた本、それに最近、洋書屋で衝動買いしたOrdinary Citizensという写真集の三つにインスパイアされて書きました。三つとも不吉で不安な気持ちにさせられたので。

ちょっと盛りすぎたかなとも思ったのですが、ホラー祭りだからやってみっかと思い、書いてみました。
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