感想一覧

ご再読、そして好きと言ってくださりありがとうございます。
自殺を考えている人に「残された人が悲しむからダメだよ」という言葉を投げかけるのは、私の個人的な感覚では何かしっくりこないと感じていて、でも、まだ完遂していない人のことはどうしても止めたくて。
自殺を考えている当人の方や、その周りの方、あるいは身近な人を亡くされた方に寄り添えるような言葉を、当時の自分の精いっぱいでもって探した結果、こういう文章になりました。
爽やかに読み進められるとのことで、ほっといたしました。

お読みくださりありがとうございました。
二人称独特の不思議な雰囲気があったでしょうか。
「あなた」に次の生がもしもあるなら、穏やかに幸せに過ごせますようにと、私も願います。
読書のお供としてくださりありがとうございました！

お読み下さりありがとうございました。
「どこがよいのか説明できない」とは、私にとって最高のお言葉です。
二人称語りを扱うにあたって、私なりの覚悟をいたしました。
「あなた」について語ること。
その必然性が、その根拠がどこにあるのか、全て明確な意識コントロール下になくとも、当時の私にできる限り考え抜いたつもりです。
その気概をお伝え出来たなら本望です。
本当にありがとうございました。

ご感想ありがとうございます。
あなたと私の関係性というものに「恋人」とか「友人」などといったはっきりとした名前を付けていないのですが、名付けられないものを書くことができるのも、小説の面白いところだなぁと感じております。
「気になる点」に挙げていただいた括弧の件は、後半の詩の部分でしょうか。
脚本のト書きのような、副音声のような、そういった効果を期待したものです。
応援ありがとうございます。

「あなた」が誰なのかを読者の方に考えて頂くのも、本稿を書いたひとつのねらいです。
途中まで「私」が登場しないのも、そのためです。
「綺麗」とおっしゃってくださり、ありがとうございます。

ぱおぱおさん、ご感想ありがとうございます。
はい。起き上がっちゃったかと思いきや、「あなた」を偲ぶ「私」の追悼文でした。
読みにくい部分もあったかと思いますが、最後まで読んでくださりありがとうございました。