感想一覧

ご指摘ありがとうございます。なにぶん素人の解釈なので、誤っている箇所を具体的に教えていただけると幸いです。

ご高評ありがとうございます！

おっしゃる通り、鯨統一郎氏の短編シリーズをより濃密にした長編を志しました。

次作は現在構想中で公開時期は未定ですが、その折はまた宜しくお願いします。

ご感想をいただきまして、ありがとうございます。

信松院自体は江戸初期に実在したと思います。八王子に来てからの事績は明確なので。

ただ武田晴信の娘だったかは大いに疑問で、穴山信君室（晴信次女・見性院）の伝承を強引に巻き取っろうとしたところがありまして、そこから考えると「実は晴信娘ではなく、それに寄せようとした」と考えられるのです。実際に晴信娘なら、わざわざそういう動きをする筈がないので。

また、織田家との婚約が武田家との間にあったのは同時代史料にあるのですが、武田家娘の出自は不明で、それ用の養女か、未婚の大儀院（のちの上杉景勝室）辺りを当て込んでいたのだろうと思われます。

というのも、晴信の娘は、黄梅院（北条氏政室）・見性院（穴山信君室）・真龍院（木曽義昌室）・大儀院（上杉景勝室）と、何れも身元がはっきりしているんですね。信松院だけがフワフワしているのを考えると、彼女は実際のところ出自を偽っていた可能性が高いのだろう、という見解です。

想像ではありますが、仁科盛信に妻がいてその係累が八王子へ流れ着き、武田旧臣の千人同心が伝説に仕上げた、という見方が妥当かと考えています。

ただ、これらの考え方も、新しい史料が一つ出て覆ることがあります。あくまで参考情報ということでご理解いただければと思います。

温かい応援をありがとうございます。お陰様でほっこりと暖まりました。

新章のプロットを粗々で組み上げて今まとめております。

次の連載で物語を締めくくれるかちょっと自信がなくなってきたものの、とりあえず年内で一区切りつけます！

　もう少々お待ち下さいませ。　(^o^)v

お読みいただきありがとうございます。

ご意見、とても参考になりました。

後半は大幅に差し替えた部分で、難がありました。詰め込みすぎなのと、力量以上の凝った筋立てで、かなりややこしいものをお読みいただくことになってしまい、申し訳なく思います　orz……。

……筆を急いでも捌けると過信した自分を叱りたい気持でいっぱいです。

最初の原稿ではもっとゆったりした設定だったので、そちらに戻すかを思案中です。

ご声援を糧によりよい作品に取り組んでまいりますので、今後も率直なご意見をお願いします　m(_ _)m

ご感想をいただきまして、ありがとうございます。

そして、ご指摘は大変参考になりました。

実は28話目以降は当初と大きく改変した部分です。練り込みが足らず、状況の説明や人物内面への踏み込みに欠けたまま話が進展してしまったと、自分でも引っかかりは感じていました。

背中を押していただいたこともあり、更に踏み込むのか、初期版に戻すのかを熟考してみようと思います。

深く深く感謝いたします。今後もどうぞ宜しくお願いします。

ご感想ありがとうございます。大変嬉しいです！　ヽ(=´▽`=)ノ

歴史を調査する小説はいくつかありますが、史料自体を読むものはなく、あれこれ悩んでいました。なるべくマニアックなものにならず、気軽に楽しめるよう留意していたので、いただいたコメントは至上の喜びです。

とはいいつつ、まだまだで、うまく説明できていないところもあると思います。「よくわからない」という部分があれば（とても勉強になりますので！）お気兼ねなくお知らせください。m(_ _)m

物語後半に入りますが、ひきつづき宜しくお願いします。