感想一覧

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[良い点]
詩の体言止めで使われている
光→白 黒→闇
という順番が面白いなぁーと思いました。

普通だったら対比を効かせる為に
光→白
闇→黒
とする所だと思うんですよねー

でも、詩の体言止めの順番を
光→白→黒→闇
とすることで

インパクトのある出会い
光からはじまった白が
感情の黒い部分によって塗りつぶされ
闇になってしまう

というストーリーのある深い詩になっているのが見事だなぁーと思いました。

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>二人の笑顔の日々…
(iで終わっている)
>大切なもの守るために…
(iで終わっている)
>失う怖さを知ったとき…
(iで終わっている)
>見えないものを見た時…
(iで終わっている)
>きっと、きっと、きっと…
(iで始まる三連打)
>すべてを知ったその時に、
(iで終わっている)

 と、iの音で期待(kitaiのi)を貯めてるのが良いですね。僕にはそううつりました。

>パレットを水で流してみる
 
 普通の言葉なのに、しっかりと貯めているお陰で、黒いパレットを流す力がある言葉になっているのが見事です。

>残ったそこに互いの笑顔見れると信じて…

 そして、信じられなくて黒くなってしまった自分を乗り越えて、「信じて」と持ってくるところに深い味わいを感じました。

 で読み手に清々しい気持ちにする。明るいラストの構成良いですね。
[気になる点]
 小説のタイトル部分を、読み手が何を楽しめるかを分かるようにすると、もっと読まれると思いました。
 今のタイトルだと、どんなのが書かれているか分からず、読み手が避けてしまうので損してるなぁーと思いました。

 例えば、『信じきれずに真っ黒になってしまった二人の関係を、お互いを信じて取り戻せる時を願って』とかですかねー(以下の診断ではC判定でしたがw)

 参考
 https://rawi.fun/writer
[一言]
 気になる点に、細かく書いてしまったので、気に触られましたら申し訳ありません。
 私個人としては、全く問題なく、素晴らしい詩を堪能させていただきました。
 誠にありがとうございました!
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