エピソード294の感想一覧

城壁内を攻めなかったのは攻める必要がなかったというより、様々な理由によって人間に夢を見せる一手だったのですね...

城壁内は安心という認識を与えるため
ここぞという時に使える手を残すため
城壁外にも重要な攻撃対象があるため
部下に被害を出させないため
etc...

[良い点]
戦闘時においては、「数の多さ」は絶大なメリット。

しかし、内政面で言えば「消費者」としてデメリットとなる。
人は生きているだけでコストがかかる。それが多数となれば維持費は莫大。
そこに、食料の「喪失」が加われば、どうなるか…。

火を見るよりも明らかですね。

[一言]
「大絶滅の冬」が来る…。

[良い点]
死霊&黒妖犬のバディ機動力半端ない
同じ作戦をすぐに繰り返さないとこが慎重でいいです。
[気になる点]
死霊&黒妖犬の魔力供給
現地調達なんでしょうね。

[一言]
第三者目線の病毒の王はまともな分怖いことがわかります。
その虚ろな胸の内はメイドさんがつまってる。

[良い点]
レベッカ優しい……そして今を楽しんでくれてるのが嬉しいですね。
[気になる点]
294話冒頭、『減産分は大きいが増産分はそれ以上』という表現は混乱を招くかと。
増産というのは田畑の拡張などを意味するのでしょうが、放棄された村々にも開墾予定の割当はあったはずで、それらを失っても予定を上回る増産というのは何かカラクリが無ければ不可能です。
おそらくですが、作者さんの意図は以下のようなことではないでしょうか？

『失った田畑は広大で、来年の食料生産に影を落とした。しかし無事な土地の実りは例年より豊作なくらいで、少なくとも今年は、民は飢えずに過ごせるだろう』

こうした意味であっているなら、『増産分』という箇所を『収穫できた分』や『今年の実り』などに変えた方がよろしいかと存じます。
[一言]
長々と済みません　m(_ _)m
最終章っぽいアクション開始ですかね。今後とも応援しています。