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[良い点]
一昔まえのマイナスイオン商品や最近だと水素水(これも古いか)なんかはとんでも科学や疑似科学のさいたるものですけど、信奉者がいますからねf(^_^;
マイナスイオン商品とか私が中学生~高校生くらいでしたが、エアコンや扇風機にドライヤー、除湿器に浄水器まで、まぁひどい有り様で、友人とよくバカにしたものですが、大手家電メーカーがラベルにこの文言を入れるだけで売れるからとなんのエビデンスもなくやっていて、最後には行政指導が入りましたねf(^_^;
大手の企業すら倫理意識を失い、大手メーカー商品だからと、安易に検証せずに信用する消費者がいることを考えれば、オカルト関連の被害って身近なものだと思います。

[一言]
>これは、過去の偉人たちが愚かだったからではありません。簡単に言うと、その時代の計量機器・計測機器の精度が足らなかったか、もしくは存在しなかったからです。

いいえ、愚かだったからです。
[一言]
結論だけでよかったのでは?
むしろ現代においては似非科学的な詐欺案件の方が被害が大きいのではないでしょうか?
オカルトではないから安心だと思ってしまう方がより危険性が高いように思います

エセ科学も本質的にはオカルトですよ。
と、言ってしまうのは少々乱暴かもしれませんが、検証行為を免れている秘儀という点では、同じようなものだと思います。

神秘性や神話性が無ければ、問題ないというのは危険です。

神秘主義であれ
民間療法であれ

それを、実証検証されていないという事実を付記せずに商売や動員に用いることが危険な行為なのです

鰯の頭も信心から

そこにはエセ科学も、詐欺案件も、フェイクニュースも含まれます。

検証行為から逃れるそれらは等しくオカルトと呼べるでしょう。
実際、オカルト的な文学のガジェットには陰謀系の話が採用されることも往々にあります。

特に、近年は神秘性を無くすことで、オカルトというカテゴライズから逃れようとする手法が巧妙化していますので、その手法と傾向のルーツには、オカルトを源流とする神秘主義の悪用があると、記したわけです。

あと、このエッセイは、防犯目的のために方便を書いている。というわけではないので、結論に至った私的な考察も載せました。

冗長に思われるかもしれませんが、ご容赦ください
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