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[一言]
透明人間というワードに惹かれて拝読しました。
自分の存在意義を見失ってしまったセレネが、徐々に己を認めていく過程と、それを傍で見守っているユーグとのやりとりに、ほのぼの、あたたかい気持ちになりました。
誰しも、自分に自信がなかったり、消えてしまいたいと卑屈になったりすることがあると思います。一度そんなふうになると、周囲の声が聞こえなくなったり、その目に映ることが怖くなったりして、引きこもって、ますます孤立してしまう。
提示されるキッカケだけがあっても意味はなくて、差し出された手にすがるだけではなく、自分で前へ向かう勇気も必要で。
皇子に挑んだセレネの勇気に、読んでいるこちらも励まされた気分です。

ハッピーエンドな物語、とても楽しかったです。
ありがとうございました。
ご感想ありがとうございます。
去年書いたものなので返信するために自分でもざっと読み返しました。
自分で言うのもなんですが、これは完璧主義について書いたもので、特に「人間は完璧ではないので完璧を目指すと辛い」ということが書きたかったハズ……です。
自分で自分の首を締めていることに気づかないでいると事態が拗れてしまい、一人では解決不能になっていることもあるので、そんな時には理解者が寄り添うことが必要だという話……だったと思います。
なので読んで励まされた気分になられたなら幸いです。
こちらこそありがとうございました。
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