感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
[一言]
『13、兄として』の内容について気になるところがあります。

レヴィアン王子の「兄が正気に戻ったらリアメルは兄の元へ戻ってくれるのか」の問に対し、アレックスが出した不可能の理由は以下の二つ。

1.当時のベルク王子は正気じゃなかったにせよ、リアメルを傷つけたことは事実。
2.ベルク王子が精神関与されるより遥か以前からリアメルとの接点はすでに乏しく、「9歳から殿下との思い出は無く、あるのは拒絶され、ただひたすらに王妃教育や勉学に励んだ思い出だけ」。

これを見て少し奇妙に思ったのは、何故「たかが」この二点「だけ」しか理由として挙げられなかったのかということ。

『3、断罪イベントのその先は』では、国王がベルク王子及びその取り巻きに対して下した処罰は以下の通り。

「ベルクの王位継承権は剥奪、生涯子を成せぬよう処置した上で、幽閉…イヤ、今回騒動を起こした3名は全員、子を成せぬよう処置を施し、禁術を施された貴重な被験体として、国にへの協力と、災害支援部隊の最前線で活躍させる。」

このような処罰を受けた人間はどう考えても婚約対象になれるはずがない。これを「リアメルがベリル王子ものとに戻る可能性はゼロ」の理由にすればいいのに、何故言わなかったのでしょうか。これっ秘密の処罰で、関係者内でも公開されていない事実なのでしょうか。
コメントに気が付かず、返信が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。

ご指摘の件ですが、3話での処罰の実行に向け話し合い中の為、13話の時点では処罰が決定されておりません。
処罰が決定するのは数話先となっておりますので、今回は留学先で処罰内容などを含め、十分な情報を得られない幼い王子と兄のお話しとしてお読み頂ければと思います。

  • 雪美
  • 2019年 10月21日 16時15分
[良い点]
第三話が大変良かったです。これはもう感想を書かずにはいられません。

これほど真面目に弾圧イベント後の影響と対策を細かく書いている悪役令嬢物は正直これが初めてです。

緊張感が終始一貫している凄まじい内容でした。国王や公爵の怒り、王子等に対する処罰、捜索隊の派遣、政治面の考慮、国際問題への対応、国の危機に対する警戒等、やるべきことは全部やってくれたって感じで、大変すっきりしました。
[一言]
初めまして。読ませていただいております。
↑ページトップへ