エピソード112の感想一覧

[気になる点]
手続きの正義をおこたらない？

こりゃずいぶんと『誰かの目を気にしてる』感じの発言ですなぁ。
でも残念！
手続きを怠っているし、手続きが間違っているから無駄無駄無駄です♪
というのも、現場レベルで境界線を引いても、命令されてくるのは末端の兵士なわけ。
そんな末端の兵士を殲滅しようとするのが正義……だと……？
末端の兵士にも、かぞくがいるだろう……なのにねぇ。
リアムすごーい（）
[一言]
こういうツッコミをすると、今度は前線に相手国のトップがやってくるんだろうなw
で、加藤さんとかに『普通なら将官レベルの兵士でそ』的なツッコミをされるわけですね。わかります。
まぁ、何故かトップが出張って来るのはいいとしても、そういう『結果オーライ』をさもリアムの手柄みたいに騒ぐ描写を書いたとしても、結果オーライなリアムすごい（）にしかなりませんからね？

[一言]
早く続きが読みたい

[一言]
国境、見てすぐわかるのは便利ですねー。
恒久的な魔法なのかなぁ。

リアム君は優秀な魔法使いだけど、2代目、3代目の王様も魔法に特化した、しかも賢王になれるとは限らないですよね。
リアム君の手からこの国が離れた時が攻め入る好機、にならないことを祈ります。
魔物の国民の皆がずっと幸せだといいなぁ。

[一言]
これって、ある意味イ○○ス人やフ○○ス人がア○○カでやった事と、似たようなモン？
それとも、康○帝が○シア相手にやった事と、似たようなモン？

[一言]
　本当に、面白いです。
　早く続きが読みたいです。
　話の切り方、尊敬します。
　人の心のくすぐり方を勉強させて頂きました、ありがとうございます。
　これからも頑張って、書いて下さいませ。

[良い点]
更新お疲れ様です。
[一言]
境界線ならば、何か目印になるものを設置した方が宜しいかと。

[良い点]
相談役として送り込まれたはずのシーラをガン無視するリアム。
いやぁ、煽りますなぁ。
[気になる点]
【112話】

>「はい、ここから向こうが――」
>スカーレットはそう言って数歩踏み出して、俺に振り向き。
>「ガラールの谷でした」

スカーレットは映像記憶もち？
もしくは地面に線でも引かれてるか、まるっと植生が違うとかじゃないとここまで断言するの不可能じゃない？


>この封印の地はジャミール・パルタ・キスタドールのどの国の統治も受けてなくて、長らくラードーンの力に守られてきた土地。
>だから、この土地の領有権を主張している。

三国に接する、立地的には交通の要衝と言って差し支えないような場所が、果たして本当にどこの領地にもなっていなかったのか？
特に最大の国力を誇り、ドラグーン部隊を擁するキスタドールにとってみれば、断崖絶壁に囲まれた谷だろうと進出は可能だし、防衛拠点を築こうと動いてもおかしくないやろ。
だいたい、立ち入りの有無と領有権は別の問題やし。前人未到の梅里雪山だってしっかり某国の領土になってるぞ。
ラドンも長年放置してるから所有権を放棄したと見なされてもおかしくないし。
奇跡的に無主地だったとして、その領有権をいつどこで誰に対して主張したのかね？ それに対する周辺諸国の回答は？ 領土に関する協定書は？
これ読んでるとシーランド公国の偉大さが分かるわ。



>魔法というのはただの現実だ。

じゃあなんでアナザーワールドは物理現象をシャットアウトできるのに、魔法は通してしまうんですかね？
この説明が正しいなら、物理現象と、魔法を糧に生み出された現象の間に差はないことになる。

参照：23話電気カエル戦
>「あの放電が生物特有の機能だからな。魔法だったら危なかったかもしれない」

マジックミサイル系なら魔力をそのままぶつけてる設定なのでまだ許せるけど、電気は既に物理現象やろ・・・



>俺は改めて、スカーレットとの間にあう「境界」、かつてのガラールの谷として存在していた、結界の境目を見た。
>今はもはや結界など跡形なく、かつてここで封印をといた俺と立ち会ったスカーレットでもなければ、ここはただの地続きの平原にしか見えないだろう。

境目に何か目印になるようなものがあるの？
記憶を頼りに言ってるなら、主張する領土の範囲に説得力なくない？
結界の残存魔力が魔力感知でうんぬんとか、何がしかの薬品に反応して～とか、相手国から見ても説得力のある説明じゃないと、どこまでが結界の範囲だったかは水掛け論じゃろ。



>まずはアイテムボックスを呼び出す。
>あらゆるアイテムを収納できる、容量が術者の魔力に比例する超空間の箱だ。

設定ブレブレのアイテムボックス先輩じゃないですかー。

>アイテムボックス、本来は、いくらでもはいって、どこでも取り出せる便利な魔法だ。（11話）

>今度はアイテムボックスを逆さにした、取り込んだ湖水を出す。
>リストにずらっと並んでいる魚や水草もあったから、「生物」は全部出すようにした。（14話）

>アイテムボックスは、無限大の空間を持っているが、生命があるものは入れられない。(22話)

>（ダストボックスは）「アイテムボックスと似てる。物はいくらでも入る――術者の魔力次第だけど」（62話）

おっとぉ、容量が魔力次第なのはダストボックスですね。
これで稀代の大魔法使いとは片腹痛い。山田君、リアムの座布団全部持って行きなさい。



>それをつけると、俺の魔力が倍近くに跳ね上がる。

単に『魔力』ゆうてますけど、最大ＭＰ（燃料タンク容量）の話じゃなく、瞬間最大出力（燃費極悪）のことだよね。
最大ＭＰの方はなんて呼ぶん？



>才能でいえば、2人に1人が覚える事ができるすこぶる簡単な魔法。

どこ調べなのか・・・
道路下にハイミスリルを埋め込んでキャッキャしてた時の統計かな？
人間とモンスターで覚える魔法の傾向とか才能とか差はないんですかねぇ。



>「モスキートネット」

まぁ蚊帳ですな。
地球で一番人間を（病気の媒介で）殺している恐怖生物モスキート（蚊）が異世界でも存在している模様。
魔法使い自体が希少なので、況や回復魔法をや。
魔法以外の回復手段がジョディ料理ぐらいしか出てきていないこの世界で蚊のポジションはどのあたりなのか？



>「手続きの正義を怠らない主、さすがです！」

ここ笑うところ？
ちょっと高度すぎて笑えないわ。
[一言]
旧結界のカバーしていた範囲を、どうやって正確に割り出したのか？
最初の結界解除したところ以外は適当なんてことないですよね？
というかそもそも約束の地の広さが、目安すら出てこないのでなんとも雲を掴むような・・・

最大100人単位のモンスターが散在して合計1万体以上。
ドラキュラ戦で出奔したり戦死したりした数も相当に上るはずなので、まぁざっと15000体いたとしましょう。
平原と遊牧の国、モンゴルの人口密度を参考に試算します。
2018年データでモンゴルの人口密度は1.98人/㎢。
うち4割が首都のウランバートルに集中しているので、首都以外の人口密度はざっと1.2人/㎢程度。
これと同等の人口密度で15000体のモンスターがいたとすると、約束の地の面積は12500㎢。
円形だとすると直径120kmほどになります。
東京駅を中心とすると、平塚～熊谷～つくば～成田～重原あたりをカバーする広さ。
結界の境界線が綺麗な円形だったとしても、その１周の距離は380kmほどに達します。
この国境線を正確に把握しないといけないわけです。

ハミルトン領から約束の地までの100km移動に４日間かけていた（42話）ので、同じペースで調査のために１周すると２週間ぐらいかかりそう。
飛行では地面の様子をしっかり確認できないだろうし、記憶を共有しない幻影にやらせるのも無理。
というか戦争騒ぎで幻影フル稼働のアイジー水支援はどうなったんや？ ブルーノもどこで何やってるの？
それはともかく、部下に国境調査させても正確な位置が割り出せるとは思えないので、これはリアム本人が歩いて回るしかない事業になりそう。
身体強化あるからかかる日数は少ないはず？
いやいや、国境線がジクザクと入り組んでいたら、総延長は簡単に数倍に跳ね上がるぞ？
まさか適当に魔ネット張りました、なんてことないよね？