エピソード132の感想一覧

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[良い点]
ほかの作品とかだと100話辺りから段々脱線していくのに、ちゃんとメインの話がずっと残ってるって所が良いと思います。
[気になる点]
ラードーンが新魔法開発の解説をしてる所の『…見立ては実に正確だと…』って所が「…実に性格だと…」になってるのが少し気になった。
[一言]
ストーリーがしっかりしてるので読んでて飽きないです!
これからも頑張ってください!
  • 投稿者: Karma Nea
  • 18歳~22歳 男性
  • 2020年 02月08日 02時16分
[良い点]
今回はすまんけど、こじつけても皮肉でも褒めるの無理です。
誤字、変換ミス、妙な重複、助詞のおかしいのもいつものことだけど、数が多すぎる。内容はもっと・・・
[気になる点]
【132話】

>現物を届ける前に、まずは写真で俺に送ってきたのだ。

手紙というか親書の類じゃないの? 幹部とはいえ、脳筋国境警備隊が中身を見るのは許されるの?



>どっちも、非公式ながら、同盟の打診をしてきたものだ。

いやだからキスタはすでに公式に同盟結んでるやろ・・・いつ反故にしたの? パルタは強制自爆テロやらかしてきた経緯があるのに、それ清算させないでいいの? 狼だろうと狂犬だろうと、尻尾振ってきたらなんでも許しちゃうの?



>「手土産? パルタにもキスタドールにも何も送ってないぞ?」

キスタに国宝級魔晶石贈ったりしてませんでしたっけ? ツッコまないラドンともども認知症かな?



>最初にブルーノから言われたこと。
>炎の魔法は100人に1人位しか使えない、氷の魔法の1000人に1人だ。
>それを基準にして考えてみた。

ブルーノそんなことゆうとらんぞ。火魔法が100人に1人とは火の魔導書に書いてあったこと(1話)。氷についても魔導書に書いてあったと読み取るのが自然な記述(3話)。それが正しいという保証はどこにもないけどな。
ゴリラ国の魔法使い率は100人に1人どころじゃないし、魔法の素質が高い一族とかいてもおかしくないので、根拠のあやしい文献を妄信すると落とし穴が潜んでるぞ。ましてや魔法の素質のないガキの言葉を根拠に? 素直ならなんでもいいってモンじゃないぞ。



>十段階で上から二番目か三番目、そして半径100メートルの範囲に魔法で雨を降らせる魔法。

典型的説明不足な文。そもそも魔法の難易度とはなんぞや?
1話では集中、呼吸、体の動かし方などとそれっぽいこと匂わせてたけど、途中でめんどくさくなったのか、初めての発動には時間がかかるだけという荒っぽい設定に変えてたやんか。天候魔法の難しさはどこにあるん? 集中か? 呼吸か? 謎の踊りでもしないとアカンのか? 100メートルうんぬんは、必要とされる魔力の大きさを言いたいのか? 伝える気があるのか怪しいぐらいに説明不足。



>「大体……百万人に一人くらいかな」

三国の兵力から推定される人口を鑑みるに、各国とも数人は適合者がいる模様。これは同時魔法を使える者の割合と同等(4話)。存在ごと忘れられてそうなレイモンド師匠も天候魔法は使えそう。国内に数人でも使用可能な魔法使いがいるなら、彼らが互いに契約召喚すれば使用者一気に増えますね。
というか、リアムオリジナルではなさそうなスプラッシュ(123話)が使える人員を大量に確保するほうが何かと融通効いて便利なのでは?



>他のことはまるで分からないけど、魔法の事はわかる――と褒められたような気分にもなったので、ますます嬉しく感じた。

それ褒めてねぇから。しかも残念ながら事実。



>「その、百万人に一人しか使えない魔導書をポンと渡したのはジャミールにはかなり嬉しかろう。雨を降らせる魔法なら、我はよく分からんが、干ばつなどにも役に立つのではないか?」

どういう原理で水を生み出しているのかに依るやろ。空気中の水分を無理やり集めてるとか、一種の召喚魔法で世界のどこかから水を召び出してるとか? それ系だと、逆に周囲に干ばつをもたらす恐れがあるので、意外と使いづらい。魔力自体を水に変換してる(これも無茶だけど)なら、周囲への悪影響は少なそうではある。
しかしなぁ。シャワー開発にあたり、リアムが参考にしたのは、海水から塩と水を分離する作業や。つまり変換や召喚ではなく、すでにある水、つまりはなけなしの水蒸気をかき集めて降らせていると考えるのが自然。干ばつ地域だと効果がガクッと落ちるだろうし、周囲に干ばつを引き起こしかねない。



>ちょっとまえまで、ジャミールのアイジーという、スカーレットの家の領地が干ばつになった事が記憶に新しい。

それはいつ収束したんですかね。リアムが忘れたら終わり?



>そして一番やっかいなのは、水を必要量輸送すると、他の物資の何倍何十倍ものコストがかかる事だ。

コスト意識あったんかい。即席麺づくりで一生安泰を目論んでいた者の発想ではないな。



>ラードーンのいう干ばつの地域にいって振らせれば、かなりの人が助かる。
>俺がジャミールの人間なら、普通に感謝して、必死に使える才能を探す所だ。

ジャミールの兵士を2万人ほど虐殺した人間が言うと説得力ありますね。多くの家庭から父を、兄を、夫を、息子を奪ってしまったリアムはどれほど恨まれているのでしょうか。吟遊詩人を使った世論工作で何とかなるレベルなのか?



>「パルタとキスタドールとやらの立場になって考えてもみろ」

使節団の訪問まで受けて正式に国交を結んだはずのキスタ。制御不能な戦闘狂とはいえ、約定通り元王女のシーラを相談役として送り込んだキスタ。なのになんでその平和的な努力がなかったことにされとるんや。ゴリラ国の重大な背信行為ではないのかね?



>俺は考えた、昔の経験と照らし合わせながら考えた。

ここまで説明されないとわからない時点で、思い出す価値のない過去でしかないやろ。思い出したところでボヤッとしか記述されてないから、相変わらず転生前オッサンの設定は死んだままなんだけど。
前世の名前、住んでいた場所、仕事、手土産に関する具体的なエピソード、それに対するオッサンの感想と、転生後の今に活かす教訓。これぐらい書けないなら前世設定なんぞなくても全く問題ないし、逆にノイズにしかなってない。



>「そうなると慌てるわけだ、パルタもキスタドールも。このままお前と敵対してれば、ジャミールの一人勝ちになるかもしれないとな」

自爆テロパルタはともかく、いつキスタがリアムと敵対したというのか? というか本気のシーラの奇襲を受けたらリアムに勝ち目あるの? むしろキスタに生かされていることに感謝して生きるべきじゃないの?



>言われてみれば納得だが、おしえてもらえてなかったら延々と悩んでた所だ。

人の心に対して鈍感すぎやろ・・・とても人の上に立つべき人物ではない。さっさとどこぞの国の魔法研究員にでも収まるべき。



>俺は苦笑いした。
>しょうがない、魔法以外の事はあまりよく分からないんだから。

謙遜でないなら、魔法のこともさっぱりわからなかった前世オッサンはどんなだったんでしょうねぇ・・・



>また話をしているうちに、そもそも二つの話があるって事を忘れてしまいそうだったからだ。

なんで? なんでここまで主人公をアホ設定にするの? もうやめて!とっくにリアムの知力はゼロよ!



>「もうひとつはシンプルに当たり前の話だが、お前が強くて誰も知らない持っていない魔法を開発しなければ話にならん。そのため、我が方向性を誘導して、天候魔法の中でも比較的簡単な方にした」

『強くて』がどこにかかるのか微妙。まぁ『魔法』なんでしょうけど、雨を降らす魔法って『強い』というよりは『有用』とかじゃないの? 少なくとも敵を蹴散らす魔法ではないだろう。



>「比較的簡単な方だって事だ。雨を降らすだけなら、難易度十段階の内2番目か三番目だろ? 嵐とか雷もつけると難易度ちょい上がるし、天候ってくくりながら、昼から夜にする? とかだと2番目の上の方くらいにいっちゃうけど」

『2番目の上のほうくらい』などという中途半端な分類をつくるぐらいなら、最初から30段階にしておけばええのでは?
何度も言うけど、リアムはマジックペディア収録の100冊300種以上の魔法(5話)のうち、わずか100を覚えた程度でイキってるわけ。残り200の魔法って十段階のトップクラスばかりなの?
あと、昼を夜にするのって『ダーク』(114話)みたいなごまかしじゃないんですよね。エルフ隊で発動できてたから、そんなに難易度高いはずないしなぁ。ならば地球に相当する母なる惑星の自転速度をいじるという、気の狂った魔法になると思われますが、それが100mの範囲に雨を降らせる魔法とそれほど変わらない難易度というのも、それはそれで理解できない。



>「騙されてる事をいわれるまでちっとも気づかないのに、魔法の見立ては実に性格だと思ってな」

なんでそんなのを王にしたの? 研究に没頭させてやるのがお互いにwin-winじゃないの?



>「いっちゃうかな、じゃなくていっちゃう。言い切るのが素晴らしい。雄なら自分の分かることはそれくらい自信を持つべきだ。そして分からぬことは分からぬと素直に言っていい」

※ただし王侯貴族はそれだけではとても務まらない。虚実取り混ぜての騙し合いに生き残るには、清廉潔白、天真爛漫などという美徳は足かせにしかならん。



>「いいや、ジャミールが一番、お前の中に我が――別のブレーンがいると気づいているからだ」
>「ああ、前のあの話」

ん~? リアムとラドンでそんな話をしてたことってあったっけ? ウェルスのオッサンがハンブトンのオッサンに話してるのは覚えてるけど、リアムがそんな話をしてた記憶はない。どこか見落としてるのかな?



>最強の駒……俺の事か。
>ちょっと、それは恥ずかしいな。

『王』が『駒』と呼ばれるのは恥ずかしいどころの騒ぎじゃないと思うんですが。
[一言]
今回は本作全編通しても屈指のひどさ。

リアムの描写があまりにお子様すぎて、こんな魔法以外は全くの無能を無理やり担ぎ上げて王様にするのは、一種のいじめなんじゃないかと思えてきた。もうラドンの力(物理&魔法)で聖域を再度ガッチガチに守護して、リアムはジャミールかキスタに、コミュ障だけど天才魔法研究科として囲わせてあげればみんな幸せなんじゃないの?
リアムが王だなんて、自覚も覚悟も素質も才能も展望も夢も野望もないのに、ただただやらされてるなんて悲劇やん?

いっそラドンを主人公にすれば、
『復活の邪竜 ~封印で力を失った俺は、脳みそ空っぽの魔法バカを裏で操り、世界を征服する~』
とかのラノベになりそう。
[一言]
今にも潰れそうな村とか一人なら騙されてもいいと思うけど国のトップだぜ?頭大丈夫か?力のゴリ押ししかできねぇなら器じゃねぇよ。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2020年 02月07日 20時58分
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