エピソード170の感想一覧

[一言]
移民難民押し寄せそう
そして満たされなくなって暴動かな

[一言]
税が払えず奴隷堕ちする人が多いのに？
税がないとなれば楽園ですな！
この街は税どころか王の還元で成り立ってる国だものな！
いずれ人にバレる人を入れるなら奴隷や孤児を入れて国で
学校を作り文字と計算・魔法を教えれば？
国富に繋がるよ？

[一言]
石油の輸出大国とか税金低い所はあるけど逆に国から増やしてもらえるのは知らないなぁ。ゆくゆくは完全自動化された真の共産主義国へつなげたいのかな？

[良い点]
作品にぶれがないこと
[気になる点]
なずな先生の作品全般に言えることですが、お金というものは無限に湧いてきて、為政者は無尽蔵にそれを使えるという小学生並の国家観が描かれていることです。

・為政者そのものが商人のように貿易する
・税金のない国家
・高配当の博打を推進する国家

いずれも地獄絵図ですね。

為政者の仕事は税金を平等に徴収し、それを福祉などの形で平等に再配分することです。
金を儲けて、それで税金をなくし、あまつさえ博打という形で再分配をする。

実際、こんな国家があったらどうなるか、実験としては面白いでしょうが。

[良い点]
　なずな先生の作品を読ませて頂いてます。

　なずな先生のような方が、はびこる……もとい、誤活躍されているのを見て、環境汚染に関心を持ち、『もはや自分で理想の小説投稿サイトを作るしかない！！』という決断をさせて頂いた事。
[気になる点]
『面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、素直に感じた気持ちでまったく構いません！！』ねぇ……

　このうすみっともないポイント乞食文をやめたと思ったら、本文から感想欄の方に移しただけか……

　いい加減、あんまり評価ポイントに詳しくない読者を騙してまでポイント要求するのはやめたらどうですかね?

　プロとしての誇りがあるならそこは『つまらなかったら星０で構いません！！』でしょうよ（笑）

　あまりにも恥知らずでダサい。

[一言]
　色々な方が『こんな制度だと不満が出たり暴動が起きたりするんじゃね？』

　と至極当然の感想を述べられておりますが……

　不満？　出るわけないじゃないすか、なずな主人公にとって不都合だから（笑）

　暴動？　起きるわけないじゃないすか、なずな主人公にとって不都合だから（笑）

　それで面白くなるかって？　やだな〜、誰がこの作品を書いてると思ってるんですか（笑）

[良い点]
　異世界に宝くじが存在するとは夢にも思いませんでした。さすが、なずな先生でございます。
[気になる点]
　・国民に還元するとか言ってるけど、本当にポケットマネーで賄えるのだろうか？
　この国の人口を1000万人、1年に一人あたり日本円換算で約1000円を還元するとして、合計100億円。一人で賄える額か心配になりますな。ポケットマネーじゃ足りなくなって、国庫からこっそり着服とかしない？そのうち、国庫が空になってたりして、国滅んだりしない？
　約1兆持ってたら100年は大丈夫なんで、気にすることではないのかな？

　・税金について
　税金取られたら、国民は王に対して怒るのが当然であって、褒め称えられるということは間違いなく無いですな。
　前提として、税の価値が分かってないってことは、貨幣の価値を知らないのか、そもそも概念が無いのかのどちらかでしょうが、前者なら還元したって経済回らないからする意味がないし、後者なら勝手に財産持ってかれると国民は激怒して、最悪暴動に発展する恐れまであるかと。どちらにしろ、王の名誉が上がるということは無いのでは？
　その上、税金を集めるための人件費など、集めるのにもお金がかかるので、国民に還元する為に税を集めるなんて、愚の骨頂ではないでしょうか？
　税金集めるんだったら、そのお金で道路整備する方が有意義かと。

　・移民問題
　他国民に税が無いことが発覚すると、その人々はその国に住みたくなり、移住してきます。まあ、これは当然の心理でしょう。自分だって税取られない国に住みたいですもん。
　まあ、問題はその人々にも同じルールが適用されることですな。適用されると、ポケットマネーからの支出もどんどん増え、他国民が更に流入してくるでしょう。で、更に支出が増えていく、負のスパイラルに陥ってしまいます。そして、沢山の問題が出てくるんですな。
　まず、支出が増えすぎて、更に税金を取らなければいけなくなる。これは、暴動待ったなしかと。
　2つ目、他の国でこのような政治をやられると、自国の政治がままならなくなる、つまり国民が税を取ることに反対し始めて、政府に従わなくなりかねないんですよ。そうなってしまうと危険なので、その前にその国を潰そうとするでしょう。そうなると、戦争が勃発します。おそらく包囲網が敷かれるので、勝っても負けても国は疲弊するでしょう。勿論、負けたら国は滅亡するでしょう。ただ勝ったとしても、戦争はお金がかかるんで、やっぱり王が税金上げて国民が暴動を起こすことになりそうです。
　これ以外にも問題はあるので税のない国が一概に良いとは言えませんな。

　あれ？最初1年で100億とか言ってたけど間違いなく試算足りなくなりそうだわ。
[一言]
　宝くじって、江戸時代には公金集めとしての役割もあったそうですね。ちなみに日本で正式に宝くじが販売されたのは終戦後の1954年で、復興資金の調達が主な用途だったようです。
　あれ、なんか順番逆じゃね？なずな小説の世界は私達には想像できない発展をしているのか？

[良い点]
ブラック企業爆誕かな？
[気になる点]
【170話】

>謁見の間に、俺と、ブルーノと、エルフメイドのレイナの三人がいた。
>俺は玉座に座っていて、二人は俺と向き合って立っている。

レイナの立ち位置が部外者と一緒なのなんでなん？



>「――以上が、この一週間の紡績の輸出額となります」

『紡績』だと繊維産業全体を指す。あるいは紡いだ糸のこと。文脈的には糸の輸出額ってことね。



>レイナが報告してきた輸出額という数字だが、ぶっちゃけほとんど頭に入ってきてない。
>聞いてるはずなんだけど、ちっとも頭に入ってこない。

主人公上げたいのか下げたいのかどっちやねん。商売センス皆無。人の心の機微にも疎く、大事な仲間の過去にも興味はなく、やりたいことも無く、性欲もない。これじゃあ、ただ言われた条件に合う魔法を作り出す装置やんけ。ネコ型ロボットから取り外した高次元ポケットかよ。
まぁこの商売センスのなさアピールでいいところがあるとすれば、12話で即席麺1045食をわずか銀貨36枚（72,000円相当）で売り払ってドヤってたことに説得力が出ることかなぁ。



>「はい。値段に比して品質が高く、かつ品質そのものが一定。早くも大人気でございます」

これ、どの層に人気なのか？
1話では『その日着る服を選べるなんて……本当に貴族だな……。』との記述あり。貴族階級なら、品質が良かろうとも、魔物のセンスで魔物が作った、同一品が大量に出回る品に手を出すとは思えない。値段の割に品質が高かろうとも、庶民は元々安い衣類ですら満足に買えない状態だったので、格安販売でも無ければ買えないだろう。ましてや輸出先はおそらくジャミール。誰かさんが働き盛りの男たちを万単位で焼き殺した国である。労働力が激減し、戦後処理で遺族に補償をしないといけない国のどこに、綺麗なおべべに金を出す余裕があるというのか。



>「他が壊滅的でございます。この一週間に限定すれば、陛下が輸出した衣料品の売り上げが、実に9割を占めておりますので」

関税ガン上げまったなし。
まさかこの状況で国内産業を保護しないアホがトップだったりするの？
しかしこの比率は18話でも出てきている（リアム達の狩った野犬が当日成果の9割）が、主人公以外がとても生活できないような現実味のない数字であるのは共通。
ゴリラ国の人口は２万ちょいだっけ？ ジャミールの総人口ははっきり出てきていないが、兵士の数から逆算すれば数百万人は下らないはず。比率的に無茶では？ その無茶を押し通すとして、それだけ大量に衣類を生産するための綿花は誰がどうやって確保してるんだ？



>細々な数字を言われてもわからないけど、全部の何割か、というのは分かる。
>九割ともなれば、なにも分からなくてもすごいってのが分かる。

分母が何かぐらいハッキリさせないと何とも。その数字はどこの範囲？ なんで他の衣類の売り上げまでわかるの？ ひょっとしてブルーノの店での販売額が分母だったりする？



>ブルーノはそう言って、頭を微かに下げたまま、上目遣いで俺をじっとみつめた。

これはどこの国のマナーなの？ ちうごくだとこれが礼儀正しい所作だったりする？



>「はい。陛下が開発した魔法群はシンプルでありますため、八割の者がライン上のどれかの魔法が使える、という状況でございます」

人口2万の8割として16000人。この世界の庶民は月に10日しか働かなくて大丈夫なので、さらに条件良くして超ホワイトに月の労働日数は7日に設定。ノンストップ稼働なら日の労働時間は休憩なし4時間の6交代制ぐらいか。これだと計算上、同一シフトに入る人数は600人ほど。15行程で完成と仮定すると、生産ラインは40ということになる。リアムひとりでスピリング（169話）の魔法を多重発動させてる方が効率がいいという罠。リアムがすごいのか、仲魔がお荷物なのか……。



>「でありますので、希望者の数、および種族を上手く振り分ければ、昼夜問わずノンストップで生産することが出来ます」

魔法で生成しているので、場所や機材をそこまで気にしなくていいというメリットがあるわけだが、特定箇所でノンストップ生産する必要性あるの？ 種族特性もあるかもしれんが、『工場』を増設してみんな日中に作業させた方が職員の健康的にはよくね？



>「夜間の生産に関しては、残った二割の不適合者から、リアム灯をともせる者を配置しますが、よろしいですか？」

え？ 全国民を紡績業にぶっこむってこと？ そんなにニートだらけの国だったの？ というかお気楽生活してたかもしれない魔物が工場勤めとか、それは各人の幸せになってるんですかね？ リアムの役に立てれば幸せだろうって？
そういや鎧と悪魔融合させられた精霊（61話）とかいましたっけか。ドラキュラ戦以降は鎧の出番ないけど、幸せに過ごしているのかね。



>「以前リアム様のご指示通り、税金は取らないという方針を立てておりましたので、それを踏襲しております」

そういうレイナの給料はどこから出てるん？ 工場建設にしたって資金源が必要なはずだが、その金はどこから出てるん？



>「いえ、税無しの国家は控えめにいって神の庇護下にあるような、地上の楽園と言わざるを得ない素晴らしい環境だとは思います」
>「そんなにか」
>「はい、これは私だけではなく、おそらくあらゆる人間がそう思うことでしょう」

143話『税金ゼロ宣言』に紐づいた感想は11件。うち、税金ゼロは無茶だという反対意見が7件。国家運営に資金源が必要なのは明白であり、じゃあその資金をどこから調達するのかってことなんだけど、これに対する回答は？ 即席麺やらなんやらの売り上げから補てんしてる？ それって実質的に超いびつな税制ですよね。リアム貨幣を乱造して資金源にするってんなら、マネーフローぐらいググって来るといい。インフレ起こしたいのかな？
税金払いたくないのは分からなくもないが、現実を見るべき。



>「はい。これは極めて個人的な感情で恐縮なのですが、それほどすごい事をこの国の魔物たちはおそらく理解しておられない。その事で殿下を称えておられないのが心情的に複雑なのです。

今話一番気持ち悪いのはここ。
リアムすごいされていないのが許せないブルーノ。
狂信者かよ。



>「富くじに当選者が出なかった場合、それが積立金になって次回の抽選に上乗せされます」
>「ふむ」
>「それにならってここは、少しばかりの税を取って、取った税を民に還元するというやり方ではどうでしょうか。

えっと、どこに倣ってるの？ 性質が違いすぎてちょっと何言ってるのかわからない。



>もちろん魔物たちが喜ぶものを考える必要がありますが……

国民個々の幸せについて毛の先程でも考えたことあるのかなこの王は。



>「いいと思います。もちろん、リアム様からの贈り物、と明言する必要はありますが」
>「それこそどうでもいい――いや、うん、それでいいよ」

そもそもこの話の出発点は『リアム様すごいと言わせて見せる』ことやろ。止めるならそこで止めないと。



>「富くじですと6割――全予算の6割を当選者に還元するという方式ですが」
>「全部でいいんじゃないか？　元々俺が金を取ろうとして始めたことじゃないし」

富くじは元々が資金調達の手段ですからね。くじを作って、売って、当選発表してのなんやかんやで少なからず費用がかかるので、追加で金を出さないとそもそも還元率十割達成できないやろ。即席麺作ってる時からずーっとコスト意識が欠落してるの、統一性があるっちゃある。



>『せっかくなのだ、お前がポケットマネーを出して、全部――十割を超える十一割とかにすればよいのではないか？』

そのポケットマネーはどこから出てくるんや。
最近売り出してる即席麺、白炭、衣類の収益はリアムのポケットマネーになるの？ というかそれって実質税金では？
金の話だと、スカーレットにたかってた印象（55話）が強くてなぁ……。
[一言]
たぶん自由気ままに過ごしてたと思われる魔物が、24時間365日（この世界の暦もあやふやだけど）休みなく稼働する工場で、魔法連発させられる生活に。

何でも無いような事が幸せだったんじゃなかろうか。

[一言]
そんな国現実にあったら住みたい