エピソード178の感想一覧

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[一言]
更新ありがとうございます。
  • 投稿者: じ-た
  • 60歳~69歳 男性
  • 2020年 12月30日 18時00分
[良い点]
11月23日に174話あとがきで宣言していた

>14話分のプロットできましたのでしばらくのあいだ毎日更新します!

の5話目が予定通り無事に投稿されたところ。

著作原作紙電子込み累計200万部に達するネ申作家に人間ごときの時間尺度が適用されるわけがないってはっきりわかんだね。単純計算でネ申の一日は人間の7日ほどに当たる模様。
[気になる点]
【178話】

>丁度いい重さに、丁度いい暖かさ。

大方の予想通り、質量保存の法則はガン無視している模様。胸の上に頭が来るので、おそらくケツは腹の上かと。そんな感じで乗られて丁度いい重さってどれぐらいか分かりませんが、なずな的女性の理想体重がそれぐらいなのでしょう。経験的に3歳児でも腹や胸に圧し掛かられると呼吸が苦しいんですけどね。

『丁度いい温かさ』なので竜は恒温動物っぽい。まぁ人間形態時のみかもしれませんが。
気温に関わらず安定した運動能力を誇る代わりに、体温を維持するために相応のカロリー消費が必要。呼吸で魔力的な何かを吸収してるとか、無尽蔵にエネルギーが湧くとかでないと、三年寝続けるとかできないと思う。熊の冬ごもり的なアレで。



>一瞬で覚醒した。
>俺に乗っかってる子の正体を確認した。
>「ピュトーン!?」

依怙贔屓ワード『一瞬』さんチッスチッス。
これ、あろうことか王の寝室に侵入者がいる状態なわけだが、敬語……警護が手薄では?
ラドンとデュポンは楽観視してたけど、こいつ眠りにつく前には大暴れしてなかったっけ?



>深謀遠慮タイプのラードーンと違って、明るいが「深い」所でなにか腹に一物を抱えているようなデュポーンともちがう。

『ラードンとも違うし』とした方がよかろ。
というか何気にデュポンをディスってるわけだが、果たしてデュポンの抱える他意とか腹黒さみたいなモノって今までに示唆されてたっけ? デュポンって無邪気さ故の悪意なき残酷さの持ち主だと思ってたんですけどね。



>そっちが企画がいすぎるだけ、っていうのを飲み込んだ。

企画課のナイスガイかな?
『企画書とかプロットとかなしで、小説だけ書いてればいい位売れたらこの倍くらいはいけるんだけどね……企画書本当苦手』とか呟いちゃう偉大なる小説家あたりにしてみれば喉から千手観音が出るぐらい欲しい人材(竜材?)だと思われます。



>マジックミサイルを11本――軽く魔力中枢に負荷を掛ける程度の数でうった。

『魔力中枢』は初出ワードと思われる。



>マジックミサイルは俺の頭上、部屋の中を飛び回って、花火の様に雲散霧消した。

『花火』は16話、19話、31話、153話にも出てきている、この世界のごくごくありふれたモノ。当然火薬も研究されているし、銃器や大砲も存在すると考えるのが普通。花火が早々に雲散霧消することから、無煙火薬も実用化されていると思われる。



>たしか――
>小さな体に大きな魂。
>――だったっけ。

これは30話ラドンの

>『大きな魂を持つ、小さな人間よ』
(中略)
>『大きな魂の人間よ。そなたは何者だ』
>「俺? ただの人間だけど――」
>『それにしては魂と肉体が釣り合っておらぬ』

あたりを指しているのでしょう。
元のリアムの魂要素が皆無なので、これはリアムの身体に対してオッサンの魂が大きいという話でしかないわけですが。

・・・え?
まさか何の罪もない少年リアムの魂を喰ったから大きな魂になってるとかの胸糞展開じゃないよね?



>俺は転生者だ。
>気がついたら、このリアム・ハミルトンという少年に転生していた。

まるで自分自身がオリジナルのリアムであり、転生者でもあるかのような口ぶり。では、生まれてから12歳までのリアムとしての記憶やらなんやらはどこへ消えたんですかね。



>最近は魔法を使えて、その上研究までいけるのが楽しくて、すっかりその辺りの事が頭から抜け落ちていた。

ほほう?
詠唱魔法の時になんて叫ぶんでしたっけか?

んで、思い出すのも恥ずかしい前世おっさんの記憶を図らずも思い出してしまったわけですが、前世でお世話になった方々がどうしてるかにはやっぱり興味なし?
[一言]
177話から急に魔力増強プログラムに取り組みだしたわけだが、古代魔法の復活でもなく、新魔法の開発でもなく、領地改革でも、外交努力でもなく、己の魔力量増強にご執心なのなんで?

ちなみに外交については177話でスカーレットに丸投げされてるけど、リアムはそれをご存じない状態のはず。『あいつはバカだからフォローしとけ(意訳)』と言われてはいますけどね。

現状、絶体絶命、あるいは手遅れの時の起死回生としてタイムシフトを使うと魔力がほぼカラになってしまう。なので、おそらくはその対策で魔力リサイクルとその効率化を進めているのであろう。
同時進行で魔法や害意を感知する方法だとか、魔法・物理双方を防ぐ方法の改善だとか、そもそも敵を減らす努力だとかに取り組むべきではなかろうか。

武の道を究めんとしたが成り行きで王になってしまった武人が、ひたすら筋トレしてるような状態やろ。
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