エピソード95の感想一覧

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[良い点]
95話のラドン
>『うむ、それが魔晶石だ』
>「これで何が出来るんだ?」
>『なにも』

に対して、94話のシーラ
>「魔晶石は、様々なたとえがありますが、わたくしが一番気に入っているのが『うんこ』ですわ」
(中略)
>「ここでいううんこは、肥料になる、という意味ですわ」

ラドンが世捨て竜生活している間の、人類の知恵の進歩が見える。
肥料が農業的な意味なのか、魔法的な意味なのかはまだ読み取れないけど、おそらくは戦略物資たりえる貴重品。
ヒントは与えられているのに、若作り竜の言うカビの生えた知識だけに頼って売りさばこうとしているリアムの迂闊っぷりがとても面白いと思いました。
スカーレットにテレフォンで相談すれば・・・あぁ、なぜか彼女だけ仲間はずれでしたね。
[気になる点]
【95話】

>普通の街と違って、夜でもものすごく明るくて、心なしかあっちこっちから楽しそうな笑い声が聞こえてくるかのようだった。

笑い声(願望)
実際には笑い声は聞こえていない模様。
なんででしょうね。


>だから彼女に聞いてみた。

『彼女』呼びは、繁殖相手として見るための布石ですね。わかります。



>「……つまり普通の人間、みんなはかなりロスしてるってことか?」
>『その通りだ。実際に見てみた方がはやかろう』

人間は、か。亜人やモンスターはどうなのよ。



>つまり、思いっきり魔力を出しても、魔法が発動しない風にやればいいのかな。

それ新たな魔法覚えるまでの工程で何度もやってますよね?



>地上にうかんでいて、ゆらゆらと漂う光は、まるで蛍かのようだった。

浮かんでるなら『地上』よりいい表現あるやろ。
蛍は地球では約2000種。ゲンジボタルやヘイケボタルのような川に幼虫が生息する種は少数で、ヒメボタルのように陸上生活する種が多数。数秒おきに淡く発光するものが多い。種によっては光が強く、また木に多数とりついてシンクロ発光し、クリスマスツリーもかくやというものも。
記載から明滅しているようには読み取れない。異世界だからなのか、地球の蛍の発光がどんなのか知らないか、どっちでしょう。



>『事実そっちの方が近しい。これがロスして、空気中に放出された魔力だ』

この表現からは、浮いてるのは「魔力そのもの」と読める。
減った魔力はどこからどうやって補充されるのか?



>空中に漂いながら、ふわふわと地面におちて、堆積していく魔力を見つめる。

つまり魔力が空気抵抗を受けているわけね。



>方向と距離はつかめたが、何回か袋小路に入り込んでしまって、大幅な遠回りを余儀なくされた。

わずかの距離で袋小路が複数あるのは、無秩序に建ててるからなのか、外敵を攪乱するための手段なのか。
後者であるならなぜ町の全体像を仮想敵国人に見せたし。



>素手で掘ること十数センチ。

いや、離れた場所からだいたいの位置が分かるぐらいなんだから、至近距離ならもっとわかるでしょ。ノームに掘り出させればええやん?
なんで彼女との思い出作りみたいな手作り感を出してるの?



>まるでパイ生地のように何層にもわたって重なって、その層がすべて色が違うという美しい見た目。

生地自体を折り重ねて層を作るのは折りパイ生地。
アップルパイなどに使われる練りパイ生地(アメリカンパイ)は生地自体が層になってるわけじゃないです。
パイ生地の特徴はバターをふんだんに使用し、焼く際にバターが沸騰して空気の層をつくることでサックリした食感を生み出しております。
折りパイ生地だと手間をかけてる分、空気の層をコントロールしやすいわけね。
つまり『パイ生地のように』だと間に空気の層を含むことになるんですが、ええのん?
それにパイ生地はバターをたくさん使用するので、酪農が盛んでなければ庶民に手の出る料理でもなさそうですが。
空気層を含まずビッシリならバームクーヘン・・・というか庶民らしく木の年輪みたい、でええのでは?

浮いてる魔力は発光してるような記述なのに、魔晶石は発光しないの?
魔力感知eyeなら光って見えるんじゃないの?



>『気づいているだろう? それから徐々に魔力が失われて言っている、やがて魔力を持たない、ただの石になるだろう』

魔力そのものの塊である魔晶石からさらに魔力が抜けるってどういうこと?
魔力って『霧のように充満』させたり、それを着色したりもできる(92話)、地球では未知の物質あるいは元素のようなものでしょ。
霧のようにってことは、空気抵抗と拮抗して浮いているように見えるほど小さく軽く細分化した魔力ってことですから。
魔力の塊から魔力が抜けたら、残された何かは本当にただの石なのか。
抜けた魔力はどこへ行くのか。
逆にただの石がかつて魔晶石だった可能性もあるのか。



>『貴重ではある。人間はさほど魔法を使えぬ。であればこのように堆積して魔晶石になることもほとんどない』

空気抵抗を受けるほどの、つまりは風が吹けば飛んで行くような謎物体が『堆積』しただけで石になるか?
自ずから集まって固まる性質でもない限り、高圧に長時間晒されないと石にはならんやろ。
しかし層ができるということは、磁石の様に引き合う性質があるわけでもない。(あったら綺麗な層にならない)


>『普通は戦場跡で発掘される。戦場であれば魔法が容赦なく飛びかうからな。故についた別名が「ブラッドソウル」。血と魂が積み重なって出来た石、とな』

空気抵抗をうけるような謎物体の魔力が、リアムたちが活動開始してからの間に層になって堆積し、長時間高圧に晒されて固まり、なぜか地表近くに現れた、と。
ないわー。さすがにその理論はないわー。

ならこの石は、いつとも知れぬ遠い過去に使われた魔力の残滓であり、海底や地下深くで膨大な圧力を受けて堆積岩となり、それが地殻変動などで地表からわずか十数センチの場所に出て来た、と。
ヒマラヤでアンモナイトの化石が見つかるみたいなモノだね。
軽く数万年単位の浪漫あふれる話なんだけど、それでも微量の魔力が残ってるって、もうそれ魔力が徐々に抜けるの気にしなくていいレベルなのでは?
少なくとも真珠よりは寿命の長そうなお宝やん?



>『時代にもよるが、同じ体積のダイヤモンドに比べて数倍の値がつく。希少性故にな』

今のダイヤの価値って、南アフリカ(というかデビアス社)が生産量をコントロールしてるのと、永遠の象徴だのなんだのと付加価値を宣伝してるから保たれてるだけなんですけどね。
皮肉としてはなかなかGOOD。
原石か宝石か、色に透明度、で大きく価値が変わるし、大きさに単純に比例しないからね。
あと、ダイヤは硬すぎて加工に難があるので、加工法が確立されてない世界なら一気に価値の低い宝石になるんじゃないかな。



>もしかしてこれ……国の特産になって、かなりの収入減になるのかも?

他の方も指摘してるけど、使い道のない物を量産してもその価値を下げるだけ。
経済戦争仕掛けたいならどうぞどうぞ。
異世界デビアス社もバックには国家がついてるだろうし、やらかしたら武力戦争まで一気やろ。
[一言]
またオモチャで遊んでるけど、そんな使い道のないウンコ(94話)よりも、種族名も特性も紹介される気配すらないその他大勢の奴隷たち(バンパイヤとスライム抜いても9600人ほど)の生活に直結するモノを生産する方に目を向けてはいかがかな?
[良い点]
初めて感想を書きました。
とてもおもしろいので更新楽しみにしています‼️
[気になる点]
一番最後のところの収入減の減ってこの漢字であってるんでしょうか?
文脈的に違和感を感じました。
[良い点]
分かりやすくサクサク読めます。
[気になる点]
誤字がたまーにあります。最後の行収入減→収入源とか
[一言]
一気読みに最適な量です。内容も面白いですよ
[気になる点]
パソコンでの変換だと思うが、漢字の間違いにより意味が逆転している所がある。注意されたし。
  • 投稿者: 新悟
  • 50歳~59歳 男性
  • 2019年 11月25日 19時39分
[気になる点]
ラードが「ゼロを一回やったことで……」とか、今まで描写してなかった事の辻褄合わせをしてますね。
ですが『できるかできないか』という難易度のゼロをやらなきゃ見えないってのも、わりかし無茶な追加設定に感じます。
何故なら、ゼロなんて魔法の才能がゼロであるか、意図的に効率を悪くしないと『ゼロにはならない』て事だからです。
であるならば、魔硝石が見えない人が大半であり、見えない人が魔法を使う時は『垂れ流しで蓄積しまくり』となる訳ですね。
強引で無意味な辻褄合わせよりも、気を遣うべきところがあるのでは?
[一言]
>国の特産になって、かなりの収入減になるのかも?

ある意味では正しいのです。
特産になったら(唯一の価値である)希少価値が下がるので『収入減』になっていきますゆえ。
てゆーか、何の役に立たない希少なだけのモノを大量生産できる感じで特産なんてモノにしたら、それはもはや『ただのゴミ』では?
なんか最近、追加設定が迷走していませんか?

この設定を活かそうとするならば、既存の『魔硝石の原産国』が利権が奪われるのを恐れて攻めてくるって感じですかね?
でもそしたら、ラードの名前に抑止力なんてなかったぜ!?
[良い点]
収入減ではなく収入源ですね。
[良い点]
いつも更新楽しみに読んでます。
引き続き頑張って下さい!
[気になる点]
95話の最後ですが、たぶん「収入源」と書くところが「収入減」となっているみたいです。
[良い点]
魔法一直線でブレないのがいいですね。
[気になる点]
95.国の特産品

~ラードーンの特訓の後だ。だから彼女に聞いてみた。
 彼女なのかな。お母さんドラゴンだったらごめんなさい。

『あの一言で、一気に0%――対極に振れれるとはな』
 振れられる、ら抜きを気にするかは人それぞれかな。

最後にゼロに辿りつけるどうかかってもんだ。
 辿りつけるかどうかかってもんだ。

ゆらゆらと漂う光は、まるで蛍かのようだった。
 蛍のようだった、のほうがスマートかも。

それから徐々に魔力が失われて言っている
 いっている

『時代にもよるが、同じ体積のダイヤモンドに比べて数倍の値がつく。
これが……おなじサイズのダイヤの数倍の値が?
 同じ重さのほうが量りやすそう。あるいは大雑把に同じ大きさとか。
 魔晶石は軽いものなのかな。

かなりの収入減になるのかも?
 収入源。

ところどころ漢字にするかしないかが適当になってるみたいなので、
見直してみるといいです。急いで書いたのかな、お疲れ様です。
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