感想一覧

[良い点]
ただ自分の境遇を嘆くことしかしなかった魔王・プージャが、戦乱を通して現実を見ることになり、甘えを捨て、領主として、人間として成長をしていくドラマを感じる作品でした。
そのきっかけとなる戦いである、石棺の帝王との戦いは、だだをこねるだけだったプージャが、ミュシャとの会話でその迷いを断ち、戦争の現実と向き合い、自ら先陣を切って戦乱に活路を見出したシーンは、読み応えがあってよかったです。
少し気になった点は、そこまでほとんど彼女の良さに関して描写されていないので、忠臣マルハチやメイドたちが、彼女を叱りながらも最後まで彼女に寄り添ってくれる理由を早い段階で小出しにされると、プージャに対する第一印象が変わって来くるのかなと思いました。

今後の活動を応援しております。

[気になる点]
見てるだけで殴りたくなる主人公

[良い点]
ツキカゲとマルハチのキャラが好きです！
面白かったです、続き楽しみにしています！