感想一覧
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[一言]
この会場の作品を読み終わったので感想を書きます。
一読者の戯言なのであまり気にされないでください。
オブラートに包んで書いたつもりなのですが、若干、辛辣かもしれないと言う気がしてきたので……。
変に叩くような意図は全くなく、ただ書き出し祭りに作品を出すような向上心ある方々には思ったことは素直に伝えた方がいいだろうと思ってのことですのでどうぞお許しください。
では感想を述べます。
「冒険者食堂のシェフアンドロイド」
設定が斬新でいいと思います。
文章も読みやすくてスムーズです。
導入の役立たずとして沈んでいくところは悲しげですが、その後に異世界へ行き、料理人として人の役に立てるようになると言う展開がタイトルからはっきりしているのでストレスもありません。
語り口調はどうにもアンドロイドっぽくはないですが、本当に高性能なアンドロイドを作るのであれば普通の人間と同じような喋り方をする存在を作るだろう、ということで不自然でもないのかなと思います。
ここからどうやって広げるのかが勝負になってくるように思いますので、出来れば続きを読みたいですね。
「竹使いの魔女が来たりて笛を吹く」
異世界ものなのかな、と思いきやかなりがっつり現代ものだったので意外でした。
竹使いの魔女というキャラクターは他に見たことがなく、オリジナリティが感じられていいです。
使うもの全てが竹由来というこだわりもあって、導入から竹使いの魔女のキャラクターがよく立っていると思います。
話の構成としては、連載するのであれば誰かが魔女に依頼にきて、そこから展開していくということを毎回やっていく感じになるのかな、と思いました。
そうであれば様々な展開につなげていくことも可能だし、ワンエピソードを短くまとめることも反対にある程度ボリュームを持たせることも出来るのでかなり話を作りやすいのではないかなと思います。
書き出し祭りにふさわしく、これから起こる何かしらの事件を予感させるところで終わっているので引きもあっていいのかなと思いました。
「勇者のハラワタは美味いらしい」
発想も展開も面白いなと思いました。
文章も読みやすくて詰まる所なく読み進められました。
キャラクターの描写については好みが分かれるかなと思いましたが、この急転直下感を出すのには有用であったなという感じがします。
主人公にはもう少し個性があってもいいんじゃないかなと思いましたが、ヒロインは謎めいていて、これから色々と語られることがありそうで先が楽しみになるところがあります。
「しずる」
流石にこれは、芸人しずるの許可を得ないとまずいのでは……?
多少のアレンジはあるとはいえほぼ丸パクリといっていい内容だと思うのですが……。
と思ったのでこれは批評できないです。
「幼馴染が二人いるせいで、俺の青春は詰んでいる」
発想が面白いです。
三人の奇妙な関係性。ここからどう展開していくのか予測がつきません。
ただ最後まで読み進めたとき、なんだかちょっと、ん?という感じがしてしまうのは、この話の一番最初と最後に書かれている「男女の友情は成立しない」という言葉がうまく入ってこないからではないかなと思います。
最後まで読むと主人公は幼馴染としてヒロイン二人と付き合い続けているが、そのどちらかもしくは両方が好きで、いずれ恋愛をしたいと思っていたが二人が同性愛者で両想いになってしまっているために立ち入る隙間はない、だから男女の友情は成立しないと身をもって知っている、ということなのだというのは分かります。
ただ普通に読んでいると主人公にヒロインたちに対する思いが恋愛的なものであることを理解できる描写があまりなく、あってもさほど強いものではなさそうだという感じがしてしまいます。
そしてその感覚で読んでいると、男女の友情は普通に成立している感じがして、なんだか微妙な気分になるのかなと思いました。
主人公の思いをもっと明確に書くか、「男女の友情は成立しない」という言葉の意味をもっとはっきり伝わる様になんらかの描写を入れた方がいいのではないかなと。
いっそ「男女の友情は成立しない」という部分はない方がすっきりするような気もしますが、ここは筆者がこだわりをもって入れたところだと思いますので、そうだとするのならなおの事しっかり伝わるように工夫が必要だったのではないかなと思います。
「Sランク冒険者、しなびたおっさん勇者を鍛える事にする。」
弟子育成もので、だけどおじさんを鍛えるというのは新しい感じがします。
内容も面白くなりそうな要素は沢山あるなと感じました。
ただかなり読みにくかったです。
文章一文一文はそうでもないのですが、主人公が呼び出され、五年経ってSランク冒険者になり、後になって呼び出された勇者召喚の場に居合わせた、ということなのだということはかなり善解して読まないと理解が難しかったです。
早い段階で五年前に召喚された男と、勇者召喚のシーンに出てくる黒衣のリツが同一人物であるとはっきり描写してしまった方が良かったのではないか、と思いました。
書き出しは中々に刺激的で良かっただけに勿体ないです。
「『呪い』と『祝福』は紙一重」
キャラ設定はいいんじゃないかと思いました。
魔法のある世界で魔法でなく(まぁ広い意味では祝福も魔法なのかもしれませんが)ただ物理がひたすら強いというのは一種のカタルシスがあります。
ただ、文章が読みにくいというか、論理が飛び飛び過ぎて意味が掴みかねるようなところが多いです。
最後の主人公とリシがなぜ一緒に行けないのか、本人たちはなんだか分かり合っていますが読者的には置いてけぼりで首を傾げて終わりました。
もっと説明を挟むべきだった、と私は思います。
最後辺りの主人公の悲しい境遇と、それに寄り添うリシの関係性、やさしさの描写は非常によかったので、最初の方の唐突なノリでの会話とか、説明不足なところを工夫すればもっといい作品になるのではないでしょうか。
「リドライブ 〜飛べない竜姫と機械仕掛けの翼〜」
世界観や舞台設定、これから始まるだろうと推測される物語はいいなと思いました。
義翼職人が翼の無い竜人に翼を与える。
魔法と科学の黎明期。
ファンタジー的な展開もスチームパンク的な展開も出来そうでいいなと。
しかしそれだけに描写の薄さが気になります。
あっさりとし過ぎて、キャラクターの容姿すらもあまり伝わってこないくらいです。
加えて、唐突にモニカという人物が現れたのですが誰やねんと突っ込みたくなりました。
もちろんおそらくはへリシアの初期の名前か、へリシアというのが苗字でモニカが名前なのかとかそんなところだと思うのですが、流石にヒロインの名前はしっかりと書かれた方が……ここに違和感を抱かなかったと言うことは推敲されていないということが明らかなので、まずはしっかりと推敲されて、足りないところを肉付けすることをされた方がいいかなと思いました。
「賽河原高校の七不思議 雛森沙夜と赤い手帳」
最後まで読むと寒気がするというかドキッとします。
ホラーですね。
学校の怪談的な……。
文章も素直で読みやすく、キャラクターも全員顔が浮かぶくらいにしっかりしていていいと思いました。
ただ、少し違和感を感じたのは、少し登場人物たちが設定より幼いかなというところでしょうか。
高校生で、しかももう大学生になろうという年齢であるということですが、なんというか中学生くらいの印象で……。
こんな高校生はあり得ない、とは言いませんがよっぽど育ちが良くないとここまで純粋無垢な男子高校生はいないのでは……。
かといって言葉遣いとか考えを荒くすればいいということでもないと思うので難しいところですが……。
サヤちゃんには助かってほしいので続きを読みたいですね。
「空のクラゲ」
非常によく出来た青春小説……かと思ったんですが最後まで読むとミステリーなのかなという感じもしました。
二話目を読まないとその辺りは分からないところですね。
どこかに行ってしまった天川を現実的に推理や足で追う展開か、それともファンタジーやSFの始まりなのか……先が気になって仕方がないです。
文章も美しく、一文一文に気が通っていて詩的かつ感傷的で素晴らしいと思いました。
しかしそれだけに天川の最初の台詞が吉幾三で再生されてしまったのが個人的に自分の脳みそは何をサブリミナルでいれているんだ、と残念に思いました。
冗談はともかく、文句をつけるべきところはなかったと思います。
とても素敵な物語でした。
「ザマァされた悪役令嬢のリスタート」
割とありがちなテンプレかな、と思いきやそんなことはまるでなくていい意味で期待を裏切られました。
主人公である悪役令嬢の中の人が生まれ変わる前から悪女で、騙したけれど唯一愛していた男と転生していた、と死の間際に知るというシチュエーション設定が素晴らしいです。
描写も真に迫っていて、一番最後の、相手を本当に幸せにする、という気持ちがダイレクトに伝わってくるのでこれもまた素晴らしかったです。
ただちょっと思ったのはセスの救出計画が少しずさんだったのでは……ということです。
真正面から爆発させておんぶして逃げる、はもう捕まえてくれと言っているようにしか思えないのでもう少し考えるべきだったのではないかなと。
せめて爆破は急だったからそれしか方法がなかった、にしても逃げる足は馬くらいあってもよかったのかなと思いました。
ともあれ願わくば、二人が幸せになっていく話を読みたく、続きを希望するところです。
「風読み乙女と海賊騎士」
設定が抜群に面白そうでいいです。
また文章もバランスよくまとまっていて、実際に楽しく読めました。
アマリアとフランシスのキャラクターもタイトル通りでキャラがよく立っていていいです。
この後の展開は読めないですが、この感じならどういう展開になっていくにしろ面白くなりそうと言う期待が持てます。
続きが読みたい話です。
「コードネーム バ美肉 ~実況プレイヤーだった俺が、世界を救うことになりました~」
誤解を恐れず言うのならかなり無茶苦茶な設定だと思うのですが、しかし物語全体がうまくかみ合っていて違和感はなく自然です。
唐突に美人エージェントが現れて一緒に世界を救う、というのはハリウッド的な流れだからでしょうか。
すんなり受け入れられてかなり面白く読めました。
もちろん、それは作者の文章力が優れているから、というのがあると思います。
軽快なやり取りもシリアス感を損なわない程度に調整されていて、それもよかったです。
このあと主人公はどのレベルまで使えるようになるのかちょっと気になりました。
FPSプレイヤーだから呑み込みが早いのか、それともただの巻き込まれ一般人で終わるのか……。
続きが読みたいですね。
「謎と七不思議のせいで平穏に過ごせない」
面白いです。
キャラクターもいいですし、座敷童の存在も楽しい。
彼女の力で学校じゃ人は死なないというところから、人が死なないミステリーが展開されていくんだなという安心感もあっていいですね。
最初の飛び降りが自殺じゃない根拠もその力のゆえと……。
でもその力って死のうとしても死ねない、なのか誰も死のうと思わない、なのかで話が変わってくる気も……。たぶん後者なのだろうという空気は感じますが。前者だと拷問ホラーが始まってしまいますしね……。
しかしそれにしても主人公はなぜ平穏を求めているのに生徒会に入ってしまったのか……。
連載されればその辺りも語られるのでしょうか?
続きが読みたいところですね。
「こわすひと、なおすひと」
絵本のようというか、寓話的というかそんな話だなと思いました。
文章は読みやすく、話も面白かったです。
ただ消化不良気味に感じたのは、なぜ神様は彼と彼女にそんな力を与え、そして見捨てたのかということです。
壊し過ぎたとか直し過ぎたとか言うけどじゃあ何のためにその力をくれたのか……?
そうさせたくなかったのなら与えなければ森に籠もって出てこなかっただろうにと。
続きがあれば語られる話なのかどうか……。
なんとなく、ここまでで終わりの話なのかなと感じたので、もしその辺りの理由があるのなら続きが読みたいところです。
「ハイスペックなアイツに勝つため、俺は王女の婚約者になる」
読みやすくて面白いです。
ライバルが実は主人公に思いを寄せている公爵令嬢という設定もいいなと思います。
ただ国の選抜方法が謎というか、異界の叡智が国を救うのに普通の試験結果をもとに選抜しようとするのは意味があるのかなと……。
他にやりようがないっちゃないのかもしれませんが……。
それにしてもこの感じだと主人公は最後は公爵令嬢の方とくっつきそうな雰囲気ですね。
どういう紆余曲折を経てそうなるのか、もしくはならないのか見てみたいところです。
続きが気になります。
「魔窟考古学者と創世の壁画」
ダンジョンの謎に科学的に迫っていく話、というのは比較的珍しく面白く読めました。
測量もしっかりしていることから、作者の方はそういったことに詳しい方なのかなという感じもあって知らない世界を知れたような感じもしました。
書き出しでは測量して世界観を解説し、そして地面が崩れたところで終わってしまっているのでタイトル回収はなされていませんが、この先で創世の壁画を見つけるのかな、と
思いました。
そうだとするとそこから何が明らかになるのか……考古学は楽しいと言うのが分かりますね。
続きが気になります。
「やり直し希望! ~俺の人生絶対間違っている~」
仇の子供として転生する、というのはあんまり見たことがないので珍しくて面白く読めました。
文章は若干読みにくいところがあると思います。
台詞と考えていることの間にあまり差がなくて、地の文なのは分かっているのだけど台詞のように読んでしまって、ああ違った、となるようなところが多かった感じです。
主人公については若干察しが悪いような感じがしました。
もっと早く裏切られて利用されていることに気づいた方がいいんじゃないかなと。
閃くより前に徐々に怪しんでいる描写があった方が自然だったのかな、という感じです。
ルークについてはなんとなく意味ありげな台詞回しだったので実は主人公を裏切って殺したのには深い理由があったりするのかな……と思ったのですが、普通に殺しただけっぽいのでそこが肩透かし感じがありました。
それとも続きがあるなら実は……というのがあるのかな?
だとしたら面白いかもなぁとか思ったりしました。
どうなるにせよ続きが読みたいですね。
「オモチャの行進曲《マーチ》」
設定が非常に細かくて物語の主人公の姿というか人生が頭に浮かぶようです。
そしてヒロインの魅力。
一体どうしてこんなことになっているのか、最後まで読んでもはっきりとは分かりませんが、人間ではなく、そしてやはり人間ではない何かと何らかの理由により戦いを繰り広げていると言うことは分かりました。
その理由が気になります。
また主人公も本来人間には影響のないはずのその戦いの余波を受けていることから、彼がここに配属されなければならなかった理由があることも察せられます。
ここまでだとどうしてもなぜ、どうしてが解決されないので、続きが読みたいところです。
「モブ侍女は、悪役令嬢をダイエットさせたい」
面白く読めたのですが、正直なところここまでですとかなり良くあるテンプレ話かなという感覚が強いです。
痩せさせる、綺麗にさせるという話は結構多いので何かひとつ、独自性があればなぁと思いました。
ただ、ウケるものを直球勝負で狙っていくという意味ではいいと思います。
展開としてはダイエットを受け入れさせるべく説得するくだりがなんだかまるで抵抗なく、すんなり行きすぎな感じが少しするかもしれません。
もう少し抵抗させても良かったような……とも。
ともあれ、この感じですと痩せて見返すシーンが気になりますね。
続きが読みたいところです。
「『柴犬』でデスゲームを勝ち残れ!」
なんかこうとんでもないものに転生してしまって物凄く苦労する、という話は多い気がしますが、
冷静になって考えてみると人間以外になって比較的ほのぼのと楽をしながらやっていく話はあんまりない気がします。
すごく新鮮な感じ。
そして第二王子との関係がしっかりと信頼で繋がっているのでそこも安心感がありますね。
主人公が普通に戦う日も来なさそうで、この調子で犬として生き残っていくのでしょうが、それをぼんやり見ていたいです。
続き読みたくなりますね。
「オートマタ・アンジェラ」
面白いです。
主人公の特殊な能力がエンジニアとしてのそれであるというのがいいですね。
地味なようでいてすべてのカギを握っているという立ち位置もこれからのストーリーの中で色々とありそうでいい。
主人公の兄とも何かありそうですし、敵である虚神もなんなのかこの段階では分からないのでその辺りにもたくさん謎がちりばめられていて先が読みたくなります。
文章も読みやすく、台詞も自然です。
主人公に決め台詞があるのもいいなと。
ヒロインになるであろうオートマタ・アンジェラの他にもオートマタはいて、群像劇のような展開も可能になるだろうと思いますし、人と異なる感覚を持つであろう彼女たちの存在は物語に良いスパイスを与えてくれるだろうなという感じもします。
絵にしても映えそうですからアニメとかでみたいですね。
「NTR! NTR! NTR!」
導入からしばらく、穏やかでさわやかな青春ものが始まりそうだなと予感させる描写が続いたので少しほっとしてたのですが、最後まで読んだら全くそんなことがなかった……
まぁタイトルからしてそうだよねと納得しました。
前述したように高い描写力があり、書きなれているなという感じがしました。
キャラクターも立っていますし、読み易いです。
内容としてはNTRものの同人の販促小説かなという感じでしたが、最後に落ちをつけているので短編としてもよくできている気がします。
このあとどうなるかは……でも二之宮くんがNTR好きで主人公がヒロインを好きということはもうそういうことですよね……?
ノクターンですね。笑
「紅眼の魔女は復讐を唄う」
世界観や空気感が抜群にいいです。
設定も、目的がはっきりしているので話自体に筋が通っていて迷わずに読み進められます。
主要キャラクターである魔女二人もそれぞれキャラがはっきりとしていて、また抱えるものもこの時点である程度提示されているので感情移入がしやすいなと思いました。
惜しいところを上げるとすれば、文章が少し拙いかもしれないというところでしょうか。
作り上げようとしている世界観、物語に少しついていけてないところがあるのかなと。
推敲をしっかりとすれば改善できる程度だと思いますし、言葉や単語の選び方はいい感じだと思うので、その辺りを工夫すればもっと読み易くなるのではないかと思いました。
特に一番最初、導入の二文目が読みにくい感じがしたので、本当に最初の最初は注意して推敲した方がいいだろうと思いました。
「魔王に成り上がった転生者~最強チートと四天王で異世界無双~」
正直言って文章自体はあまりうまくないと思います。
ただ読ませる勢いがあるので途中で退屈するとか読むのをやめよう、とはならない魅力がありました。
主人公は現代社会においてかなり特殊な人間でしたが、このくらいなら本当にいそうだなと思うくらいの変人さだったので受け入れられる感じはあります。
若干VRMMOの設定が浅い気がしたのでそこを詰めるともう少し説得力があるかな、と思いました。
探究の魔王についてですが、最初ヌラーゾだったのに途中からヌルーゾになっていたのでそこのところは推敲しっかりした方がと思いました。
まぁ一話で消滅するどうでもいいモブキャラ扱いかなとは思うのですが、一番最初ですし、名前はしっかりしておいた方がいいと思います。
タイトルに出る四天王の気配がまるでないのでその辺りが気になりますね。
続きが読みたいところです。
この会場の作品を読み終わったので感想を書きます。
一読者の戯言なのであまり気にされないでください。
オブラートに包んで書いたつもりなのですが、若干、辛辣かもしれないと言う気がしてきたので……。
変に叩くような意図は全くなく、ただ書き出し祭りに作品を出すような向上心ある方々には思ったことは素直に伝えた方がいいだろうと思ってのことですのでどうぞお許しください。
では感想を述べます。
「冒険者食堂のシェフアンドロイド」
設定が斬新でいいと思います。
文章も読みやすくてスムーズです。
導入の役立たずとして沈んでいくところは悲しげですが、その後に異世界へ行き、料理人として人の役に立てるようになると言う展開がタイトルからはっきりしているのでストレスもありません。
語り口調はどうにもアンドロイドっぽくはないですが、本当に高性能なアンドロイドを作るのであれば普通の人間と同じような喋り方をする存在を作るだろう、ということで不自然でもないのかなと思います。
ここからどうやって広げるのかが勝負になってくるように思いますので、出来れば続きを読みたいですね。
「竹使いの魔女が来たりて笛を吹く」
異世界ものなのかな、と思いきやかなりがっつり現代ものだったので意外でした。
竹使いの魔女というキャラクターは他に見たことがなく、オリジナリティが感じられていいです。
使うもの全てが竹由来というこだわりもあって、導入から竹使いの魔女のキャラクターがよく立っていると思います。
話の構成としては、連載するのであれば誰かが魔女に依頼にきて、そこから展開していくということを毎回やっていく感じになるのかな、と思いました。
そうであれば様々な展開につなげていくことも可能だし、ワンエピソードを短くまとめることも反対にある程度ボリュームを持たせることも出来るのでかなり話を作りやすいのではないかなと思います。
書き出し祭りにふさわしく、これから起こる何かしらの事件を予感させるところで終わっているので引きもあっていいのかなと思いました。
「勇者のハラワタは美味いらしい」
発想も展開も面白いなと思いました。
文章も読みやすくて詰まる所なく読み進められました。
キャラクターの描写については好みが分かれるかなと思いましたが、この急転直下感を出すのには有用であったなという感じがします。
主人公にはもう少し個性があってもいいんじゃないかなと思いましたが、ヒロインは謎めいていて、これから色々と語られることがありそうで先が楽しみになるところがあります。
「しずる」
流石にこれは、芸人しずるの許可を得ないとまずいのでは……?
多少のアレンジはあるとはいえほぼ丸パクリといっていい内容だと思うのですが……。
と思ったのでこれは批評できないです。
「幼馴染が二人いるせいで、俺の青春は詰んでいる」
発想が面白いです。
三人の奇妙な関係性。ここからどう展開していくのか予測がつきません。
ただ最後まで読み進めたとき、なんだかちょっと、ん?という感じがしてしまうのは、この話の一番最初と最後に書かれている「男女の友情は成立しない」という言葉がうまく入ってこないからではないかなと思います。
最後まで読むと主人公は幼馴染としてヒロイン二人と付き合い続けているが、そのどちらかもしくは両方が好きで、いずれ恋愛をしたいと思っていたが二人が同性愛者で両想いになってしまっているために立ち入る隙間はない、だから男女の友情は成立しないと身をもって知っている、ということなのだというのは分かります。
ただ普通に読んでいると主人公にヒロインたちに対する思いが恋愛的なものであることを理解できる描写があまりなく、あってもさほど強いものではなさそうだという感じがしてしまいます。
そしてその感覚で読んでいると、男女の友情は普通に成立している感じがして、なんだか微妙な気分になるのかなと思いました。
主人公の思いをもっと明確に書くか、「男女の友情は成立しない」という言葉の意味をもっとはっきり伝わる様になんらかの描写を入れた方がいいのではないかなと。
いっそ「男女の友情は成立しない」という部分はない方がすっきりするような気もしますが、ここは筆者がこだわりをもって入れたところだと思いますので、そうだとするのならなおの事しっかり伝わるように工夫が必要だったのではないかなと思います。
「Sランク冒険者、しなびたおっさん勇者を鍛える事にする。」
弟子育成もので、だけどおじさんを鍛えるというのは新しい感じがします。
内容も面白くなりそうな要素は沢山あるなと感じました。
ただかなり読みにくかったです。
文章一文一文はそうでもないのですが、主人公が呼び出され、五年経ってSランク冒険者になり、後になって呼び出された勇者召喚の場に居合わせた、ということなのだということはかなり善解して読まないと理解が難しかったです。
早い段階で五年前に召喚された男と、勇者召喚のシーンに出てくる黒衣のリツが同一人物であるとはっきり描写してしまった方が良かったのではないか、と思いました。
書き出しは中々に刺激的で良かっただけに勿体ないです。
「『呪い』と『祝福』は紙一重」
キャラ設定はいいんじゃないかと思いました。
魔法のある世界で魔法でなく(まぁ広い意味では祝福も魔法なのかもしれませんが)ただ物理がひたすら強いというのは一種のカタルシスがあります。
ただ、文章が読みにくいというか、論理が飛び飛び過ぎて意味が掴みかねるようなところが多いです。
最後の主人公とリシがなぜ一緒に行けないのか、本人たちはなんだか分かり合っていますが読者的には置いてけぼりで首を傾げて終わりました。
もっと説明を挟むべきだった、と私は思います。
最後辺りの主人公の悲しい境遇と、それに寄り添うリシの関係性、やさしさの描写は非常によかったので、最初の方の唐突なノリでの会話とか、説明不足なところを工夫すればもっといい作品になるのではないでしょうか。
「リドライブ 〜飛べない竜姫と機械仕掛けの翼〜」
世界観や舞台設定、これから始まるだろうと推測される物語はいいなと思いました。
義翼職人が翼の無い竜人に翼を与える。
魔法と科学の黎明期。
ファンタジー的な展開もスチームパンク的な展開も出来そうでいいなと。
しかしそれだけに描写の薄さが気になります。
あっさりとし過ぎて、キャラクターの容姿すらもあまり伝わってこないくらいです。
加えて、唐突にモニカという人物が現れたのですが誰やねんと突っ込みたくなりました。
もちろんおそらくはへリシアの初期の名前か、へリシアというのが苗字でモニカが名前なのかとかそんなところだと思うのですが、流石にヒロインの名前はしっかりと書かれた方が……ここに違和感を抱かなかったと言うことは推敲されていないということが明らかなので、まずはしっかりと推敲されて、足りないところを肉付けすることをされた方がいいかなと思いました。
「賽河原高校の七不思議 雛森沙夜と赤い手帳」
最後まで読むと寒気がするというかドキッとします。
ホラーですね。
学校の怪談的な……。
文章も素直で読みやすく、キャラクターも全員顔が浮かぶくらいにしっかりしていていいと思いました。
ただ、少し違和感を感じたのは、少し登場人物たちが設定より幼いかなというところでしょうか。
高校生で、しかももう大学生になろうという年齢であるということですが、なんというか中学生くらいの印象で……。
こんな高校生はあり得ない、とは言いませんがよっぽど育ちが良くないとここまで純粋無垢な男子高校生はいないのでは……。
かといって言葉遣いとか考えを荒くすればいいということでもないと思うので難しいところですが……。
サヤちゃんには助かってほしいので続きを読みたいですね。
「空のクラゲ」
非常によく出来た青春小説……かと思ったんですが最後まで読むとミステリーなのかなという感じもしました。
二話目を読まないとその辺りは分からないところですね。
どこかに行ってしまった天川を現実的に推理や足で追う展開か、それともファンタジーやSFの始まりなのか……先が気になって仕方がないです。
文章も美しく、一文一文に気が通っていて詩的かつ感傷的で素晴らしいと思いました。
しかしそれだけに天川の最初の台詞が吉幾三で再生されてしまったのが個人的に自分の脳みそは何をサブリミナルでいれているんだ、と残念に思いました。
冗談はともかく、文句をつけるべきところはなかったと思います。
とても素敵な物語でした。
「ザマァされた悪役令嬢のリスタート」
割とありがちなテンプレかな、と思いきやそんなことはまるでなくていい意味で期待を裏切られました。
主人公である悪役令嬢の中の人が生まれ変わる前から悪女で、騙したけれど唯一愛していた男と転生していた、と死の間際に知るというシチュエーション設定が素晴らしいです。
描写も真に迫っていて、一番最後の、相手を本当に幸せにする、という気持ちがダイレクトに伝わってくるのでこれもまた素晴らしかったです。
ただちょっと思ったのはセスの救出計画が少しずさんだったのでは……ということです。
真正面から爆発させておんぶして逃げる、はもう捕まえてくれと言っているようにしか思えないのでもう少し考えるべきだったのではないかなと。
せめて爆破は急だったからそれしか方法がなかった、にしても逃げる足は馬くらいあってもよかったのかなと思いました。
ともあれ願わくば、二人が幸せになっていく話を読みたく、続きを希望するところです。
「風読み乙女と海賊騎士」
設定が抜群に面白そうでいいです。
また文章もバランスよくまとまっていて、実際に楽しく読めました。
アマリアとフランシスのキャラクターもタイトル通りでキャラがよく立っていていいです。
この後の展開は読めないですが、この感じならどういう展開になっていくにしろ面白くなりそうと言う期待が持てます。
続きが読みたい話です。
「コードネーム バ美肉 ~実況プレイヤーだった俺が、世界を救うことになりました~」
誤解を恐れず言うのならかなり無茶苦茶な設定だと思うのですが、しかし物語全体がうまくかみ合っていて違和感はなく自然です。
唐突に美人エージェントが現れて一緒に世界を救う、というのはハリウッド的な流れだからでしょうか。
すんなり受け入れられてかなり面白く読めました。
もちろん、それは作者の文章力が優れているから、というのがあると思います。
軽快なやり取りもシリアス感を損なわない程度に調整されていて、それもよかったです。
このあと主人公はどのレベルまで使えるようになるのかちょっと気になりました。
FPSプレイヤーだから呑み込みが早いのか、それともただの巻き込まれ一般人で終わるのか……。
続きが読みたいですね。
「謎と七不思議のせいで平穏に過ごせない」
面白いです。
キャラクターもいいですし、座敷童の存在も楽しい。
彼女の力で学校じゃ人は死なないというところから、人が死なないミステリーが展開されていくんだなという安心感もあっていいですね。
最初の飛び降りが自殺じゃない根拠もその力のゆえと……。
でもその力って死のうとしても死ねない、なのか誰も死のうと思わない、なのかで話が変わってくる気も……。たぶん後者なのだろうという空気は感じますが。前者だと拷問ホラーが始まってしまいますしね……。
しかしそれにしても主人公はなぜ平穏を求めているのに生徒会に入ってしまったのか……。
連載されればその辺りも語られるのでしょうか?
続きが読みたいところですね。
「こわすひと、なおすひと」
絵本のようというか、寓話的というかそんな話だなと思いました。
文章は読みやすく、話も面白かったです。
ただ消化不良気味に感じたのは、なぜ神様は彼と彼女にそんな力を与え、そして見捨てたのかということです。
壊し過ぎたとか直し過ぎたとか言うけどじゃあ何のためにその力をくれたのか……?
そうさせたくなかったのなら与えなければ森に籠もって出てこなかっただろうにと。
続きがあれば語られる話なのかどうか……。
なんとなく、ここまでで終わりの話なのかなと感じたので、もしその辺りの理由があるのなら続きが読みたいところです。
「ハイスペックなアイツに勝つため、俺は王女の婚約者になる」
読みやすくて面白いです。
ライバルが実は主人公に思いを寄せている公爵令嬢という設定もいいなと思います。
ただ国の選抜方法が謎というか、異界の叡智が国を救うのに普通の試験結果をもとに選抜しようとするのは意味があるのかなと……。
他にやりようがないっちゃないのかもしれませんが……。
それにしてもこの感じだと主人公は最後は公爵令嬢の方とくっつきそうな雰囲気ですね。
どういう紆余曲折を経てそうなるのか、もしくはならないのか見てみたいところです。
続きが気になります。
「魔窟考古学者と創世の壁画」
ダンジョンの謎に科学的に迫っていく話、というのは比較的珍しく面白く読めました。
測量もしっかりしていることから、作者の方はそういったことに詳しい方なのかなという感じもあって知らない世界を知れたような感じもしました。
書き出しでは測量して世界観を解説し、そして地面が崩れたところで終わってしまっているのでタイトル回収はなされていませんが、この先で創世の壁画を見つけるのかな、と
思いました。
そうだとするとそこから何が明らかになるのか……考古学は楽しいと言うのが分かりますね。
続きが気になります。
「やり直し希望! ~俺の人生絶対間違っている~」
仇の子供として転生する、というのはあんまり見たことがないので珍しくて面白く読めました。
文章は若干読みにくいところがあると思います。
台詞と考えていることの間にあまり差がなくて、地の文なのは分かっているのだけど台詞のように読んでしまって、ああ違った、となるようなところが多かった感じです。
主人公については若干察しが悪いような感じがしました。
もっと早く裏切られて利用されていることに気づいた方がいいんじゃないかなと。
閃くより前に徐々に怪しんでいる描写があった方が自然だったのかな、という感じです。
ルークについてはなんとなく意味ありげな台詞回しだったので実は主人公を裏切って殺したのには深い理由があったりするのかな……と思ったのですが、普通に殺しただけっぽいのでそこが肩透かし感じがありました。
それとも続きがあるなら実は……というのがあるのかな?
だとしたら面白いかもなぁとか思ったりしました。
どうなるにせよ続きが読みたいですね。
「オモチャの行進曲《マーチ》」
設定が非常に細かくて物語の主人公の姿というか人生が頭に浮かぶようです。
そしてヒロインの魅力。
一体どうしてこんなことになっているのか、最後まで読んでもはっきりとは分かりませんが、人間ではなく、そしてやはり人間ではない何かと何らかの理由により戦いを繰り広げていると言うことは分かりました。
その理由が気になります。
また主人公も本来人間には影響のないはずのその戦いの余波を受けていることから、彼がここに配属されなければならなかった理由があることも察せられます。
ここまでだとどうしてもなぜ、どうしてが解決されないので、続きが読みたいところです。
「モブ侍女は、悪役令嬢をダイエットさせたい」
面白く読めたのですが、正直なところここまでですとかなり良くあるテンプレ話かなという感覚が強いです。
痩せさせる、綺麗にさせるという話は結構多いので何かひとつ、独自性があればなぁと思いました。
ただ、ウケるものを直球勝負で狙っていくという意味ではいいと思います。
展開としてはダイエットを受け入れさせるべく説得するくだりがなんだかまるで抵抗なく、すんなり行きすぎな感じが少しするかもしれません。
もう少し抵抗させても良かったような……とも。
ともあれ、この感じですと痩せて見返すシーンが気になりますね。
続きが読みたいところです。
「『柴犬』でデスゲームを勝ち残れ!」
なんかこうとんでもないものに転生してしまって物凄く苦労する、という話は多い気がしますが、
冷静になって考えてみると人間以外になって比較的ほのぼのと楽をしながらやっていく話はあんまりない気がします。
すごく新鮮な感じ。
そして第二王子との関係がしっかりと信頼で繋がっているのでそこも安心感がありますね。
主人公が普通に戦う日も来なさそうで、この調子で犬として生き残っていくのでしょうが、それをぼんやり見ていたいです。
続き読みたくなりますね。
「オートマタ・アンジェラ」
面白いです。
主人公の特殊な能力がエンジニアとしてのそれであるというのがいいですね。
地味なようでいてすべてのカギを握っているという立ち位置もこれからのストーリーの中で色々とありそうでいい。
主人公の兄とも何かありそうですし、敵である虚神もなんなのかこの段階では分からないのでその辺りにもたくさん謎がちりばめられていて先が読みたくなります。
文章も読みやすく、台詞も自然です。
主人公に決め台詞があるのもいいなと。
ヒロインになるであろうオートマタ・アンジェラの他にもオートマタはいて、群像劇のような展開も可能になるだろうと思いますし、人と異なる感覚を持つであろう彼女たちの存在は物語に良いスパイスを与えてくれるだろうなという感じもします。
絵にしても映えそうですからアニメとかでみたいですね。
「NTR! NTR! NTR!」
導入からしばらく、穏やかでさわやかな青春ものが始まりそうだなと予感させる描写が続いたので少しほっとしてたのですが、最後まで読んだら全くそんなことがなかった……
まぁタイトルからしてそうだよねと納得しました。
前述したように高い描写力があり、書きなれているなという感じがしました。
キャラクターも立っていますし、読み易いです。
内容としてはNTRものの同人の販促小説かなという感じでしたが、最後に落ちをつけているので短編としてもよくできている気がします。
このあとどうなるかは……でも二之宮くんがNTR好きで主人公がヒロインを好きということはもうそういうことですよね……?
ノクターンですね。笑
「紅眼の魔女は復讐を唄う」
世界観や空気感が抜群にいいです。
設定も、目的がはっきりしているので話自体に筋が通っていて迷わずに読み進められます。
主要キャラクターである魔女二人もそれぞれキャラがはっきりとしていて、また抱えるものもこの時点である程度提示されているので感情移入がしやすいなと思いました。
惜しいところを上げるとすれば、文章が少し拙いかもしれないというところでしょうか。
作り上げようとしている世界観、物語に少しついていけてないところがあるのかなと。
推敲をしっかりとすれば改善できる程度だと思いますし、言葉や単語の選び方はいい感じだと思うので、その辺りを工夫すればもっと読み易くなるのではないかと思いました。
特に一番最初、導入の二文目が読みにくい感じがしたので、本当に最初の最初は注意して推敲した方がいいだろうと思いました。
「魔王に成り上がった転生者~最強チートと四天王で異世界無双~」
正直言って文章自体はあまりうまくないと思います。
ただ読ませる勢いがあるので途中で退屈するとか読むのをやめよう、とはならない魅力がありました。
主人公は現代社会においてかなり特殊な人間でしたが、このくらいなら本当にいそうだなと思うくらいの変人さだったので受け入れられる感じはあります。
若干VRMMOの設定が浅い気がしたのでそこを詰めるともう少し説得力があるかな、と思いました。
探究の魔王についてですが、最初ヌラーゾだったのに途中からヌルーゾになっていたのでそこのところは推敲しっかりした方がと思いました。
まぁ一話で消滅するどうでもいいモブキャラ扱いかなとは思うのですが、一番最初ですし、名前はしっかりしておいた方がいいと思います。
タイトルに出る四天王の気配がまるでないのでその辺りが気になりますね。
続きが読みたいところです。
[良い点]
魔王に成り上がった転生者~最強チートと四天王で異世界無双~
魔王はステキ、魔王最高、魔王でなければ人じゃない!
まぁ、一般人は魔王になれませんが。
ということで、魔王にあこがれてなれちゃった男キター!
です。
潔いほどの魔王大好きが素晴らしいです。
これにつきます。
面白さも、これを基準になってますね。
魔王たる振る舞いが勘違いを呼んで(無双しますが)突き進んでいく楽しさがうかがえるのです。
ちょっと素に戻りましょう。
情報開示はそこそこで、魔王としての能力をいかんなく発揮する場面に注力して爽快感を与える方向にもって行ってる感がします。
第一話なので興味を持ってもらい続きを読ませる、という目的に合致していると思うのです。
私のような読者にはズドンでしょう。
売りは無双ですが彼に正義はなく、読者を選んでしまいそうですが、私の好みなので声高に叫ぶのです。
オモシレェェェェェ!!
続きプリィィィィズ!!
魔王に成り上がった転生者~最強チートと四天王で異世界無双~
魔王はステキ、魔王最高、魔王でなければ人じゃない!
まぁ、一般人は魔王になれませんが。
ということで、魔王にあこがれてなれちゃった男キター!
です。
潔いほどの魔王大好きが素晴らしいです。
これにつきます。
面白さも、これを基準になってますね。
魔王たる振る舞いが勘違いを呼んで(無双しますが)突き進んでいく楽しさがうかがえるのです。
ちょっと素に戻りましょう。
情報開示はそこそこで、魔王としての能力をいかんなく発揮する場面に注力して爽快感を与える方向にもって行ってる感がします。
第一話なので興味を持ってもらい続きを読ませる、という目的に合致していると思うのです。
私のような読者にはズドンでしょう。
売りは無双ですが彼に正義はなく、読者を選んでしまいそうですが、私の好みなので声高に叫ぶのです。
オモシレェェェェェ!!
続きプリィィィィズ!!
[一言]
感想の連続投稿、失礼します。
全作品を読んだ感想です。
いろいろ書きましたが、どの作品もそれぞれに味があり、楽しく読ませていただきました。
はじめは、面白かったものだけツイッターに感想書いておこう、と思ったのですが、読み始めたらどの作品も面白くてけっきょく最後まで読んでしまって。途中で読み進められなかった作品はひとつもありませんでした。
読み終わったいまは、もっともっと読みたい! と思っております。
そんなすてきな作品を書いてくださって、ありがとうございました。
参加された作者さまがた、もっとたくさん読ませてください。みなさんの考えた世界がもっと読みたいです。
楽しい時間をありがとうございました。
感想の連続投稿、失礼します。
全作品を読んだ感想です。
いろいろ書きましたが、どの作品もそれぞれに味があり、楽しく読ませていただきました。
はじめは、面白かったものだけツイッターに感想書いておこう、と思ったのですが、読み始めたらどの作品も面白くてけっきょく最後まで読んでしまって。途中で読み進められなかった作品はひとつもありませんでした。
読み終わったいまは、もっともっと読みたい! と思っております。
そんなすてきな作品を書いてくださって、ありがとうございました。
参加された作者さまがた、もっとたくさん読ませてください。みなさんの考えた世界がもっと読みたいです。
楽しい時間をありがとうございました。
- 投稿者: exa(疋田あたる)
- 2019年 09月21日 17時51分
[一言]
真っ白い感想欄に足跡をつけにまいりました。
自分の勉強のためにも感想を書かせていただきます。
どんな感想が求められているかわからないので、自分の思ったことをつらつらと書いていきます。
オブラートの製法を知らぬもので、ことばがきつかったらすみません。ことば選び練習中です。
でも、作者さま以上に書いた自分がブーメランで大打撃なのでお許しください。
また、自分の意見はただの通りすがりのいち読者のことばです。気にしすぎないで、的はずれなことを言っていたら、どうぞ笑って流してやってください。
あ、細かいことばの間違いやらはスルーしていくつもりです。ざっくりいきます。
冒険者食堂のシェフアンドロイド
これは……アンドロイドでなければならなかったのでしょうか。料理の得意な不運青少年でもいけたのでは? と思ってしまいます。なぜならば、アンドロイド要素を全面カットしても物語に支障がなさそうなので。
ところで純粋な疑問なのですが、メモリもアップデートするものなのですか。
竹使いの魔女が来たりて笛を吹く
作務衣を着た眼鏡男と着物の少女が歌いながらぐるぐる回る図、魔女っ子(和風)のほうきの下に結ばれた竹に作務衣を着た眼鏡男がまたがって空を飛ぶ図……す、すみません。想像したらなんかシュールで笑えてきました。カラスに運ばれるキタロウみたいな想像でいいのかな。
たぶんすこし不気味で神秘的な光景のはずなのですが、なんでしょうね。不思議な世界の描写のところどころに「ストライプ」や「帽子からハトを取り出す奇術師のように」という現実に引き戻すことばが入るせいかもしれません。
ストライプは縞模様、帽子から〜は省いて奇術師のように、で良いのでは、と思います。雰囲気だいじです。
ただ、そこから現代につなげるとすると、ううん、どうしたらいいかな。冒頭で眼鏡男がスーツかジャージから作務衣に着替えて、準備はいいか? 的なはじまりからハクビシン退治に持っていく、とかでしょうか。現状だと、ハイファンかと思いきやローファンなのですよね。
和風と竹は好きなので、その路線はそのままでお願いしたいです。
勇者のハラワタは美味いらしい
プロ臭がぷんぷんします。ぼくっ娘のいかれ具合が素敵です。好き。
あえて重箱の隅をつつかせてもらうと、憎悪は強力よりも強烈なのではないかな、と思いました。
あとは、とても好きなので、タイトルをもっとひねって欲しかったです。これでは第一話のサブタイトルで終わってしまいそうなので。
銀髪赤目の山羊角黒のミニドレスありがとうございます。好きです。ところで尻尾は先が尖っているとありますが、サキュバスタイプでしょうか。好きです。
しずる
このタイトルはどういう意味なのでしょう??
わからないのですが、内容は楽しげで良かったです。情報の省き具合も読み進めやすくてほど良いし、美少女と美女のポンコツ具合と主人公がちゃんと能力を使ってるのにそれが意味をなしていないところがまた、うまくかみあったコントのようでした。
オチまできれいで良かったです。
幼馴染が二人いるせいで、俺の青春は詰んでいる
ところどころ、主人公の語りが鼻に付くといいますか、引っかかるといいますか。
悟りを開いたかのように、アメリカンジョークのごとく、だとかのことばを省いてしまったほうがストレートに伝わるかと思います。あまりことばを飾ると、どこが大切なのかわかりづらくなってしまいます。
三人の関係性の歪さ、とても魅力的でした。ここからどうこじれていくのか楽しみです。
Sランク冒険者、しなびたおっさん勇者を鍛える事にする。
場面転換がわかりづらいです。
まず主人公召喚されてポイされる。まじでどこだ、までで一区切り。たぶん五年前。
軽く考えていた〜糞食らえだ、までが現在のすこし前。
『〜〜〜〜』から終わりまでが現在。
というので合っていますでしょうか。
このままではややこしいので、それぞれに何かしらの区切りがほしいところです。
あと、主人公ちゃんはどんな格好をしているのでしょうか。黒衣という特徴しか読者もわからないのですが、性別を偽れるということはフードでも被っているのでしょうか。
そこのとこ、あいまいだったので気になります。
『呪い』と『祝福』は紙一重
筋肉が最強という話ですね。主人公の脳内まで筋肉がはびこっているのがすぐにわかりました。
これと言った害を受けてないので無闇矢鱈むやみやたらに動くことが出来なかった。というのは、どういうことでしょう。筋肉が刺激を感知してないという話?
リシさん、岩壁こわして敵を全滅させたようですが、それも物理ですか? 脳筋は感染るのかな。
祝福の説明が突然終わり、なにかが何も言わずに腰のあたりに抱きついてきたのを読んで、敵の残党かな? と思ってしまいました。脳筋が感染る……。
子供の力、とあるのを読んでようやくこれはリシさん? と思い至りました。
しかしまた驚きの展開、リシの頼みを引き受けたかと思えば、別行動! ええと、リシさんの頼みって、どれを引き受けたのでしょうか。戦争を終わらせる? 捕まった同胞を助ける? ちょっとわからなかったけれど、リシは「解ってる」のですね。
ええと、つまり、主人公はこれから……なにするのですか?
よくわからなかったけど、ちょくちょく挟まる脳筋な考えがいい味出してますね。
リドライブ 〜飛べない竜姫と機械仕掛けの翼〜
タイトルすごく好きです。
そのせいか、気になるところがちょこちょこありました。
ロイド爺さんいる? そんな「戻ってくる気ない?」って聞いて帰っちゃうくらいなら、主人公が思わせぶりなことを言っておけば爺さんのシーンまるごと削れるのではないでしょうか。
倒れてるひとのカリスマ性とは一体。主人公は競技が気がかりで、つい魔がさしたとかでも良いかな、と思いました。
削れるところ削って、ぜひとも飛んでいる誰かの姿を見たかったです。
賽河原高校の七不思議 雛森沙夜と赤い手帳
ホラー苦手なので、薄目で見た軽い感想で失礼します。
とても丁寧な描写なのに長すぎることもなく、きちんきちんと進んでいく物語を美しいと思いました。
旧校舎から丸一日出られない、というのはどの段階でのことなのでしょう。違いがわかるほど手帳がボロボロになっているから、もしかして夏休みの前日? とも思ったのですが、だったら行方不明の噂なり家族から行方を知らないかという電話なりがあるかな、と思ったので、やっぱり登校日の前日から登校日にかけての一日かな、という結論に達しました。
七不思議の内容を知りたいような、知りたくないような、複雑な気持ちです。ホラー怖い。
空のクラゲ
あー、好きです。
キャラクター同士のやり取りだとか作品そのものの雰囲気が、すごく好きです。
やさしい雰囲気にのってするっと読んでしまえるのですが、その空気のまま終わってしまうのがもったいないと思いました。
ここで終わる短編だと言われても納得してしまえる形になってしまっています。終わりがきれいすぎる。
主人公くん、いっそラストで走り出してはいかがでしょうか。
置き手紙だと、どうしてもふたりの時間が途切れて場面が止まってしまう。流れもそこで切れてしまうと思います。
なので、学校に向かう主人公くん、どこからか彼女に呼ばれた気がして空をふり仰ぐと、おおきな影が。か主人公あわてて追いかけるが影を見失う、そこで一話終了。
など、動きの途中で切れるようにすると、続きが気になるかなあと思いました。
いろいろ書きましたが、つまり、続いてほしいなあと思いました。
ザマァされた悪役令嬢のリスタート
麗子さん、乙女ゲーするタイプに見えないけど、隠れゲーマーなのですかね。
全体の流れとしてはきれいなのですが、きれいすぎて読後になにも残らない感じでした。麗子さんが悪女だったわりに、さらっと会心しちゃってるせいでしょうか。
ところで、ゲームのなかに転生してしまっているようですが、祐助氏が麗子さんを前世の知り合いと認識しているということは、外観は前世の顔だとかなのでしょうか。
でも麗子さんは言われるまで祐助氏だと気付いていなかったような。
ちょっと気になりました。
風読み乙女と海賊騎士
いろんな情報が少しずつたくさん散りばめられていて、書き出しとしてはきっとこれでいいのだろうな、と思います。
気になったところとしては、地の文のひとつの語尾に「わかりゃしない。」というのがありまして、そこだけほかとの乖離が激しくて目につきました。
あとは、家具バリケードをしてる乙女のところに船長が向かったシーン。バリケードの形状もわからずなにが起きたかもわからないうちに、バリケードが消滅していて驚きました。
それから「こんなところにいたのか、お姫さま」という声かけだと、はじめからこの船に乙女がいることを想定していたかのように受け取れます。
「こんなところでなにしてる、お姫さま」なら、違和感ないかなと思います。
コードネーム バ美肉 ~実況プレイヤーだった俺が、世界を救うことになりました~
なぞのうどん屋いいですね。なんでもない顔して接客してる店主が、じつは……というのはロマンがあります。
ところで、レアナさんの容姿はふじこちゃんてきな感じを想像すればいいのでしょうか。スタイル良くてレザースーツとなると、それしか浮かばない貧困な頭です。
これからどうなるか、展開が気になります。
謎と七不思議のせいで平穏に過ごせない
もっと伝わりやすくまとまればもっとおもしろくなるだろうに、もったいないと思います。
情報を出す順番や、ヒントを随所にちりばめることに気をつければ、きっともっと魅力的になると思うのです。
たとえば冒頭部分。セリフではじめていますが、まず主人公の心境を置いてみる。せっかく主人公の一人称なのですから。
僕は平穏を渇望したい。
したい、ということは現実にそうではないということ。なので、次に女子生徒が飛び降りたことを読者に伝える。これで、平穏が遠ざかります。
そこでさらに窓のそとを見た宗が「七不思議って信じてる?」と言ってくるとそれどころじゃない、となって平穏はさらに遠ざかり、読者が宗に対して違和感を持つと思います。
この違和感を重ねていって最後に浮遊すれば、なるほどこいつは人じゃなかったのか、となるのではないでしょうか。
一回、書いたあとで文章を入れ替えてみる。自分はよくやるのですが、やってみると入れ替えたほうがしっくりきたりします。
妖好きなので、楽しかったです。
こわすひと、なおすひと
やさしくて切ない、すてきな雰囲気の物語です。
ただ、これは続くとしたらどうなるのでしょう。男の詳細は語られず、女に至っては治せないということだけしかわからない。男が救ったちいさな国がどうなっているかも、なにもわからないので、これで終わりかな、と思ってしまいます。
ところで、ご飯って引き出しに入ってるんですか?
あと、斧の描写で「よほど使われていないのか、手入れが行き届いてピカピカなままです。」とあるのですが、ふつう、使わない道具は手入れもされないと思うのです。なので、手入れは行き届いていますが使われているようすもなくピカピカです、くらいでどうでしょう。
ハイスペックなアイツに勝つため、俺は王女の婚約者になる
ノリが明るくて楽しいですね。テンポもよくて読みやすかったです。
でも主人公氏、姫さまと婚約するのがアイツに勝つため……それはもう、姫さまとかよりアイツのほうが気になってると言っているようなものですよね。
しかも訓練の代償が男装美少女と一日デートって、なんだかんだ言いながらいちゃつくやつじゃないですか。主人公ハゲたらいいのに。
しかしこれ、続くとしたらどうなるのでしょう。想像がつかないです。
魔窟考古学者と創世の壁画
ロマンですね。いいですね。好きです。
測量してる光景も眼に浮かぶようで、好きです。
が、盛り上がらないまま主人公落っこちていってしまって、ぽかーんとなりました。
いっそ測量のシーンをけずって、アラーム脱出毒素たまるのはいつもより早かったね、からのトレジャーハンター発見して落下してもうちょっと、落下後の景色あたりをばっと見せてもらえたら、わくわくして次につながるかな、と思いました。
やり直し希望! ~俺の人生絶対間違っている~
タイトルから想像するにコメディかな、と思って読んだらあれシリアスだった、と思いきややっぱりコメディ?
印象が二転三転して、シリアスに浸ることもコメディを楽しむことも出来ないままに終わってしまいました。
あと、王子さまが執拗に顔を覚えておけと言ったのは、なにか意味があるのでしょうか。思わせぶりなことを言うなら、もっと「これぜったいなにか裏があるな」と思わせるくらい思わせぶりにしてもらえると、うれしいです。
しかし、騒ぐたび水をかけに来てくれる看守さん、親切ですね。自分だったら音も光もない牢につないだら、あとは極力放置します。そのほうが精神的に参るのはやいかな、と思うので。
オモチャの行進曲《マーチ》
妖怪さんでしょうか。オープニングらしい急展開となぞの数々、楽しかったです。
しかし、冒頭のベニヤ加工は必要なのでしょうか。いっそ退屈な館内をぶらぶらしててお局ちゃんに怒られるけど、ひまなんだと言い返すくらいでいいのかなあ、とも思いました。
商店街のすたれ具合は、帰り道でじゅうぶん語れますし。
あと、このタイトルで妖怪さんが出るとは思いませんでした。もうちょっと妖怪臭のするタイトルにすれば、妖好きさんが読んでくれそうなのになあ、と思いました。
モブ侍女は、悪役令嬢をダイエットさせたい
タイトルどおりのお話です。会話も地の文も丁寧でとてもきれいに仕上げられていて、読みやすかったです。
が、これはタイトルどおり以外に何が起こるのでしょうか。モブさんに男の影はなく、ほかの要素もとくに見受けられなかったので、続きを読む気になるか、微妙なところでした。
『柴犬』でデスゲームを勝ち残れ!
お犬さまさま、という話ですね。
ガチャガチャの説明のあたりがごちゃついていて、よくわかりませんでした。
異世界に飛ばされた、と言いつつガチャ部屋にいてガチャガチャのルール説明が入って、そのあとに登校した順にガチャをまわした、と。
んんん、もうちょっと整理されると良いと思います。
もふもふは良いものですから。
しかしこれ、中身を知ってるとたしかにひどい絵面ですね。同級生に首輪つけて散歩に行くよ、って。
オートマタ・アンジェラ
プロの方でしょうか。手慣れた感があります。
機械油と錆びた鉄の匂いがしそうな世界、好きです。ほこりっぽさもあってとても好きです。
何かが起こる前触れの静かさみたいなものを感じました。そのときはじりじりと迫っている、みたいな。
ぶつん、ぶつんとシーンが短く切れているのも、映画の予告編みたいで好きです。
本編が見たいです。
NTR! NTR! NTR!
うーん、お姉ちゃんのくだりいりますかね。
部屋に入って飲み物を出す、女の子が「あれ、ラムネじゃなかったの?」でもいいように思います。それから女の子の説明、男友達の説明、男ふたりの会話、女の子の告白。
そして浮いた文字数で女の子の告白に対する主人公の気持ちを入れられるでしょうし、そこでNTR要素を匂わすなりできたかなあと思いました。
このあと主人公が寝取るのかな、と思うのですが、人生が不条理に満ちているなんて言い出すような主人公だから、NTR失敗するのかな、なんて想像しました。
紅眼の魔女は復讐を唄う
三人称のなかに「とにかく、だ。」と急に入るので、少女視点に切り替わったのかと思いました。
それと、水たまりに「丸く紅い光」が映っていることをさらっと書かれていますが、これ重要なところだと思うのです。
でもいきなり丸く紅い光があった、と書いて、それについて少女の気持ちも書かれないと、読者にはなんだかわからないままです。
なにかが始まりそうな感じはとても伝わってきました。良い子はもう寝る時間よ、がなんだかかっこいいです。
魔王に成り上がった転生者~最強チートと四天王で異世界無双~
魔王に憧れた理由がはっきりしない云々と書くよりも、魔王に憧れた、カッコイイ、俺もああなりたい! くらい強く言ってしまわないと、読むほうも「よくわかんないけど好きなんだね。よくわかんないけど」となってしまいます。
ヌラーゾさんの登場シーン、見ただけでキモい美的センスない気持ち悪い声、とすごく上から目線でおどろきました。
悪役としてセンスないわー、的な評価をするなら魔王好きとして妥当かなと思えますが。そうでないなら、まず外観やどんな声なのかを説明していただいて、そのうえで嫌悪感を表してもらえると、共感しやすいかと思いました。
生贄をたくさん使ったといいつつ、出てきたのは女の子がひとり。血でもいっぱい抜き取ったのでしょうか。平和な生贄です。
俺は心の底から納得して実感した。全てが圧倒的に本物。とだけ書かれても、それは主人公のなかだけで完結してしまい読むほうには伝わりにくいです。
せっかく勢いのある物語も、主人公だけが楽しく進んでしまい読者を置いてけぼりにしてしまうのではもったいないかな、と思いました。
真っ白い感想欄に足跡をつけにまいりました。
自分の勉強のためにも感想を書かせていただきます。
どんな感想が求められているかわからないので、自分の思ったことをつらつらと書いていきます。
オブラートの製法を知らぬもので、ことばがきつかったらすみません。ことば選び練習中です。
でも、作者さま以上に書いた自分がブーメランで大打撃なのでお許しください。
また、自分の意見はただの通りすがりのいち読者のことばです。気にしすぎないで、的はずれなことを言っていたら、どうぞ笑って流してやってください。
あ、細かいことばの間違いやらはスルーしていくつもりです。ざっくりいきます。
冒険者食堂のシェフアンドロイド
これは……アンドロイドでなければならなかったのでしょうか。料理の得意な不運青少年でもいけたのでは? と思ってしまいます。なぜならば、アンドロイド要素を全面カットしても物語に支障がなさそうなので。
ところで純粋な疑問なのですが、メモリもアップデートするものなのですか。
竹使いの魔女が来たりて笛を吹く
作務衣を着た眼鏡男と着物の少女が歌いながらぐるぐる回る図、魔女っ子(和風)のほうきの下に結ばれた竹に作務衣を着た眼鏡男がまたがって空を飛ぶ図……す、すみません。想像したらなんかシュールで笑えてきました。カラスに運ばれるキタロウみたいな想像でいいのかな。
たぶんすこし不気味で神秘的な光景のはずなのですが、なんでしょうね。不思議な世界の描写のところどころに「ストライプ」や「帽子からハトを取り出す奇術師のように」という現実に引き戻すことばが入るせいかもしれません。
ストライプは縞模様、帽子から〜は省いて奇術師のように、で良いのでは、と思います。雰囲気だいじです。
ただ、そこから現代につなげるとすると、ううん、どうしたらいいかな。冒頭で眼鏡男がスーツかジャージから作務衣に着替えて、準備はいいか? 的なはじまりからハクビシン退治に持っていく、とかでしょうか。現状だと、ハイファンかと思いきやローファンなのですよね。
和風と竹は好きなので、その路線はそのままでお願いしたいです。
勇者のハラワタは美味いらしい
プロ臭がぷんぷんします。ぼくっ娘のいかれ具合が素敵です。好き。
あえて重箱の隅をつつかせてもらうと、憎悪は強力よりも強烈なのではないかな、と思いました。
あとは、とても好きなので、タイトルをもっとひねって欲しかったです。これでは第一話のサブタイトルで終わってしまいそうなので。
銀髪赤目の山羊角黒のミニドレスありがとうございます。好きです。ところで尻尾は先が尖っているとありますが、サキュバスタイプでしょうか。好きです。
しずる
このタイトルはどういう意味なのでしょう??
わからないのですが、内容は楽しげで良かったです。情報の省き具合も読み進めやすくてほど良いし、美少女と美女のポンコツ具合と主人公がちゃんと能力を使ってるのにそれが意味をなしていないところがまた、うまくかみあったコントのようでした。
オチまできれいで良かったです。
幼馴染が二人いるせいで、俺の青春は詰んでいる
ところどころ、主人公の語りが鼻に付くといいますか、引っかかるといいますか。
悟りを開いたかのように、アメリカンジョークのごとく、だとかのことばを省いてしまったほうがストレートに伝わるかと思います。あまりことばを飾ると、どこが大切なのかわかりづらくなってしまいます。
三人の関係性の歪さ、とても魅力的でした。ここからどうこじれていくのか楽しみです。
Sランク冒険者、しなびたおっさん勇者を鍛える事にする。
場面転換がわかりづらいです。
まず主人公召喚されてポイされる。まじでどこだ、までで一区切り。たぶん五年前。
軽く考えていた〜糞食らえだ、までが現在のすこし前。
『〜〜〜〜』から終わりまでが現在。
というので合っていますでしょうか。
このままではややこしいので、それぞれに何かしらの区切りがほしいところです。
あと、主人公ちゃんはどんな格好をしているのでしょうか。黒衣という特徴しか読者もわからないのですが、性別を偽れるということはフードでも被っているのでしょうか。
そこのとこ、あいまいだったので気になります。
『呪い』と『祝福』は紙一重
筋肉が最強という話ですね。主人公の脳内まで筋肉がはびこっているのがすぐにわかりました。
これと言った害を受けてないので無闇矢鱈むやみやたらに動くことが出来なかった。というのは、どういうことでしょう。筋肉が刺激を感知してないという話?
リシさん、岩壁こわして敵を全滅させたようですが、それも物理ですか? 脳筋は感染るのかな。
祝福の説明が突然終わり、なにかが何も言わずに腰のあたりに抱きついてきたのを読んで、敵の残党かな? と思ってしまいました。脳筋が感染る……。
子供の力、とあるのを読んでようやくこれはリシさん? と思い至りました。
しかしまた驚きの展開、リシの頼みを引き受けたかと思えば、別行動! ええと、リシさんの頼みって、どれを引き受けたのでしょうか。戦争を終わらせる? 捕まった同胞を助ける? ちょっとわからなかったけれど、リシは「解ってる」のですね。
ええと、つまり、主人公はこれから……なにするのですか?
よくわからなかったけど、ちょくちょく挟まる脳筋な考えがいい味出してますね。
リドライブ 〜飛べない竜姫と機械仕掛けの翼〜
タイトルすごく好きです。
そのせいか、気になるところがちょこちょこありました。
ロイド爺さんいる? そんな「戻ってくる気ない?」って聞いて帰っちゃうくらいなら、主人公が思わせぶりなことを言っておけば爺さんのシーンまるごと削れるのではないでしょうか。
倒れてるひとのカリスマ性とは一体。主人公は競技が気がかりで、つい魔がさしたとかでも良いかな、と思いました。
削れるところ削って、ぜひとも飛んでいる誰かの姿を見たかったです。
賽河原高校の七不思議 雛森沙夜と赤い手帳
ホラー苦手なので、薄目で見た軽い感想で失礼します。
とても丁寧な描写なのに長すぎることもなく、きちんきちんと進んでいく物語を美しいと思いました。
旧校舎から丸一日出られない、というのはどの段階でのことなのでしょう。違いがわかるほど手帳がボロボロになっているから、もしかして夏休みの前日? とも思ったのですが、だったら行方不明の噂なり家族から行方を知らないかという電話なりがあるかな、と思ったので、やっぱり登校日の前日から登校日にかけての一日かな、という結論に達しました。
七不思議の内容を知りたいような、知りたくないような、複雑な気持ちです。ホラー怖い。
空のクラゲ
あー、好きです。
キャラクター同士のやり取りだとか作品そのものの雰囲気が、すごく好きです。
やさしい雰囲気にのってするっと読んでしまえるのですが、その空気のまま終わってしまうのがもったいないと思いました。
ここで終わる短編だと言われても納得してしまえる形になってしまっています。終わりがきれいすぎる。
主人公くん、いっそラストで走り出してはいかがでしょうか。
置き手紙だと、どうしてもふたりの時間が途切れて場面が止まってしまう。流れもそこで切れてしまうと思います。
なので、学校に向かう主人公くん、どこからか彼女に呼ばれた気がして空をふり仰ぐと、おおきな影が。か主人公あわてて追いかけるが影を見失う、そこで一話終了。
など、動きの途中で切れるようにすると、続きが気になるかなあと思いました。
いろいろ書きましたが、つまり、続いてほしいなあと思いました。
ザマァされた悪役令嬢のリスタート
麗子さん、乙女ゲーするタイプに見えないけど、隠れゲーマーなのですかね。
全体の流れとしてはきれいなのですが、きれいすぎて読後になにも残らない感じでした。麗子さんが悪女だったわりに、さらっと会心しちゃってるせいでしょうか。
ところで、ゲームのなかに転生してしまっているようですが、祐助氏が麗子さんを前世の知り合いと認識しているということは、外観は前世の顔だとかなのでしょうか。
でも麗子さんは言われるまで祐助氏だと気付いていなかったような。
ちょっと気になりました。
風読み乙女と海賊騎士
いろんな情報が少しずつたくさん散りばめられていて、書き出しとしてはきっとこれでいいのだろうな、と思います。
気になったところとしては、地の文のひとつの語尾に「わかりゃしない。」というのがありまして、そこだけほかとの乖離が激しくて目につきました。
あとは、家具バリケードをしてる乙女のところに船長が向かったシーン。バリケードの形状もわからずなにが起きたかもわからないうちに、バリケードが消滅していて驚きました。
それから「こんなところにいたのか、お姫さま」という声かけだと、はじめからこの船に乙女がいることを想定していたかのように受け取れます。
「こんなところでなにしてる、お姫さま」なら、違和感ないかなと思います。
コードネーム バ美肉 ~実況プレイヤーだった俺が、世界を救うことになりました~
なぞのうどん屋いいですね。なんでもない顔して接客してる店主が、じつは……というのはロマンがあります。
ところで、レアナさんの容姿はふじこちゃんてきな感じを想像すればいいのでしょうか。スタイル良くてレザースーツとなると、それしか浮かばない貧困な頭です。
これからどうなるか、展開が気になります。
謎と七不思議のせいで平穏に過ごせない
もっと伝わりやすくまとまればもっとおもしろくなるだろうに、もったいないと思います。
情報を出す順番や、ヒントを随所にちりばめることに気をつければ、きっともっと魅力的になると思うのです。
たとえば冒頭部分。セリフではじめていますが、まず主人公の心境を置いてみる。せっかく主人公の一人称なのですから。
僕は平穏を渇望したい。
したい、ということは現実にそうではないということ。なので、次に女子生徒が飛び降りたことを読者に伝える。これで、平穏が遠ざかります。
そこでさらに窓のそとを見た宗が「七不思議って信じてる?」と言ってくるとそれどころじゃない、となって平穏はさらに遠ざかり、読者が宗に対して違和感を持つと思います。
この違和感を重ねていって最後に浮遊すれば、なるほどこいつは人じゃなかったのか、となるのではないでしょうか。
一回、書いたあとで文章を入れ替えてみる。自分はよくやるのですが、やってみると入れ替えたほうがしっくりきたりします。
妖好きなので、楽しかったです。
こわすひと、なおすひと
やさしくて切ない、すてきな雰囲気の物語です。
ただ、これは続くとしたらどうなるのでしょう。男の詳細は語られず、女に至っては治せないということだけしかわからない。男が救ったちいさな国がどうなっているかも、なにもわからないので、これで終わりかな、と思ってしまいます。
ところで、ご飯って引き出しに入ってるんですか?
あと、斧の描写で「よほど使われていないのか、手入れが行き届いてピカピカなままです。」とあるのですが、ふつう、使わない道具は手入れもされないと思うのです。なので、手入れは行き届いていますが使われているようすもなくピカピカです、くらいでどうでしょう。
ハイスペックなアイツに勝つため、俺は王女の婚約者になる
ノリが明るくて楽しいですね。テンポもよくて読みやすかったです。
でも主人公氏、姫さまと婚約するのがアイツに勝つため……それはもう、姫さまとかよりアイツのほうが気になってると言っているようなものですよね。
しかも訓練の代償が男装美少女と一日デートって、なんだかんだ言いながらいちゃつくやつじゃないですか。主人公ハゲたらいいのに。
しかしこれ、続くとしたらどうなるのでしょう。想像がつかないです。
魔窟考古学者と創世の壁画
ロマンですね。いいですね。好きです。
測量してる光景も眼に浮かぶようで、好きです。
が、盛り上がらないまま主人公落っこちていってしまって、ぽかーんとなりました。
いっそ測量のシーンをけずって、アラーム脱出毒素たまるのはいつもより早かったね、からのトレジャーハンター発見して落下してもうちょっと、落下後の景色あたりをばっと見せてもらえたら、わくわくして次につながるかな、と思いました。
やり直し希望! ~俺の人生絶対間違っている~
タイトルから想像するにコメディかな、と思って読んだらあれシリアスだった、と思いきややっぱりコメディ?
印象が二転三転して、シリアスに浸ることもコメディを楽しむことも出来ないままに終わってしまいました。
あと、王子さまが執拗に顔を覚えておけと言ったのは、なにか意味があるのでしょうか。思わせぶりなことを言うなら、もっと「これぜったいなにか裏があるな」と思わせるくらい思わせぶりにしてもらえると、うれしいです。
しかし、騒ぐたび水をかけに来てくれる看守さん、親切ですね。自分だったら音も光もない牢につないだら、あとは極力放置します。そのほうが精神的に参るのはやいかな、と思うので。
オモチャの行進曲《マーチ》
妖怪さんでしょうか。オープニングらしい急展開となぞの数々、楽しかったです。
しかし、冒頭のベニヤ加工は必要なのでしょうか。いっそ退屈な館内をぶらぶらしててお局ちゃんに怒られるけど、ひまなんだと言い返すくらいでいいのかなあ、とも思いました。
商店街のすたれ具合は、帰り道でじゅうぶん語れますし。
あと、このタイトルで妖怪さんが出るとは思いませんでした。もうちょっと妖怪臭のするタイトルにすれば、妖好きさんが読んでくれそうなのになあ、と思いました。
モブ侍女は、悪役令嬢をダイエットさせたい
タイトルどおりのお話です。会話も地の文も丁寧でとてもきれいに仕上げられていて、読みやすかったです。
が、これはタイトルどおり以外に何が起こるのでしょうか。モブさんに男の影はなく、ほかの要素もとくに見受けられなかったので、続きを読む気になるか、微妙なところでした。
『柴犬』でデスゲームを勝ち残れ!
お犬さまさま、という話ですね。
ガチャガチャの説明のあたりがごちゃついていて、よくわかりませんでした。
異世界に飛ばされた、と言いつつガチャ部屋にいてガチャガチャのルール説明が入って、そのあとに登校した順にガチャをまわした、と。
んんん、もうちょっと整理されると良いと思います。
もふもふは良いものですから。
しかしこれ、中身を知ってるとたしかにひどい絵面ですね。同級生に首輪つけて散歩に行くよ、って。
オートマタ・アンジェラ
プロの方でしょうか。手慣れた感があります。
機械油と錆びた鉄の匂いがしそうな世界、好きです。ほこりっぽさもあってとても好きです。
何かが起こる前触れの静かさみたいなものを感じました。そのときはじりじりと迫っている、みたいな。
ぶつん、ぶつんとシーンが短く切れているのも、映画の予告編みたいで好きです。
本編が見たいです。
NTR! NTR! NTR!
うーん、お姉ちゃんのくだりいりますかね。
部屋に入って飲み物を出す、女の子が「あれ、ラムネじゃなかったの?」でもいいように思います。それから女の子の説明、男友達の説明、男ふたりの会話、女の子の告白。
そして浮いた文字数で女の子の告白に対する主人公の気持ちを入れられるでしょうし、そこでNTR要素を匂わすなりできたかなあと思いました。
このあと主人公が寝取るのかな、と思うのですが、人生が不条理に満ちているなんて言い出すような主人公だから、NTR失敗するのかな、なんて想像しました。
紅眼の魔女は復讐を唄う
三人称のなかに「とにかく、だ。」と急に入るので、少女視点に切り替わったのかと思いました。
それと、水たまりに「丸く紅い光」が映っていることをさらっと書かれていますが、これ重要なところだと思うのです。
でもいきなり丸く紅い光があった、と書いて、それについて少女の気持ちも書かれないと、読者にはなんだかわからないままです。
なにかが始まりそうな感じはとても伝わってきました。良い子はもう寝る時間よ、がなんだかかっこいいです。
魔王に成り上がった転生者~最強チートと四天王で異世界無双~
魔王に憧れた理由がはっきりしない云々と書くよりも、魔王に憧れた、カッコイイ、俺もああなりたい! くらい強く言ってしまわないと、読むほうも「よくわかんないけど好きなんだね。よくわかんないけど」となってしまいます。
ヌラーゾさんの登場シーン、見ただけでキモい美的センスない気持ち悪い声、とすごく上から目線でおどろきました。
悪役としてセンスないわー、的な評価をするなら魔王好きとして妥当かなと思えますが。そうでないなら、まず外観やどんな声なのかを説明していただいて、そのうえで嫌悪感を表してもらえると、共感しやすいかと思いました。
生贄をたくさん使ったといいつつ、出てきたのは女の子がひとり。血でもいっぱい抜き取ったのでしょうか。平和な生贄です。
俺は心の底から納得して実感した。全てが圧倒的に本物。とだけ書かれても、それは主人公のなかだけで完結してしまい読むほうには伝わりにくいです。
せっかく勢いのある物語も、主人公だけが楽しく進んでしまい読者を置いてけぼりにしてしまうのではもったいないかな、と思いました。
- 投稿者: exa(疋田あたる)
- 2019年 09月19日 05時01分
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