エピソード14の感想一覧

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[一言]
まだ読み途中なのですが、足跡を残しに来ました。

あらすじを読んだときは、まさかこんな「返し」が待っているとは思わず。プロローグ部分を読み終わる頃には、色々なものがすべてひっくり返ってしまい、物語の印象や雰囲気もガラリと変わってしまったところが、面白いなぁと思いました。
そして一章を読み始めて、「あ、これロザリアと一緒になって楽しむ系のやつだ」と気づく。
美少女が実は男で、しかも押しの強い男子かと思っていたのに、どんどん残念な人になっていく過程に、「こいつバカだ」とわかり、さらに楽しくなりました。ええ、残念なイケメン、大好きです。
兄貴ポジで、明るく振る舞ってるけど実はワケありっぽい人も好きなので、ヴァレリーもたいへん大好物です。
今度、どんな攻防の末にラナンとジュリアがくっつくのか、楽しみに続きを読ませていただきます。
彩瀬あいりさま

感想ありがとうございます~~。
そうなんですよ……私は自作品の解説なかなかできない人なんですけど感想欄にいらっしゃる柴田さんやネット小説大賞さんの感想を見るとそういう感じのことを書いて頂いていたと思います……!(丸投げ

「無敵の美人キャラだったはずなのに」みたいな表現で柴田さんからは頂いていたんですけど、ほんとそれにつきます。
こう、「だったはずなのに」彼視点になると「あ……思春期……そうなんだ……。思ったより単純な男だった……」という。完全に年齢通りの男子高校生のノリです。
この先……いえ、ネタバレはやめておきますね。

でも(あ、やっぱり言うのか)残念なのはジュリアだけだと誰が言った!? という展開でお送りいたします。一人だけなんかいかせないですよもれなくカップルで……! という。

本日はお越しいただきありがとうございました♡ 
[一言]
プロローグの時は、いつもクールでラナンを弄んでいたようにも見えたジュリアが、実はラナンにメロメロで、必死に想いを抑えていたという逆転がスゴい。
ロザリアの方がクールキャラだったという、身内の立ち位置まで変わっているのも驚きです。
さらに、ジュリアには事情があって自分の想いを伝えられず、ラナンは天然でその想いに全く気が付かないという構図も素晴らしい。
あと、想いは伝えられないけど行動だけは突っ走っているジュリアの暴走もステキです。

ラナンの背後からジュリアが高い場所のものを取るところは、確かに名シーンですね。
この時はそれまでと逆に、ラナンの反応にジュリアが気付かないというのもいいです。
二人が互いに相手の想いに気が付かないまま惹かれ合っている姿は、自分の尻尾を追いかけている犬みたいで、ほっこりします。
(バターになってしまいそうですけど)

そして、ヴァレリーが登場したとたんに、無敵の美人キャラだったはずのジュリアが、自分は敵わないと落ち込むところも、水面の下では必死に水をかいている白鳥のようで愛らしいです。

2周目なのでこの後どうなるのか全て分かっていますが、この展開は本当にドキドキします。
  • 投稿者: 柴田 洋
  • 2020年 01月22日 21時06分
柴田洋さま

 感想ありがとうございます。
 この感想があると本編いらなくなりませんか? 大丈夫ですか? 確実に本編食いにきてますよね? 2周目なんて、もはや作者よりも読んでますよね……! ありがとうございますありがとうございます。

 この作品は短くバタバタしたのが書きたいなと思って、お話的に解明した方がいいこと構本筋を追っている作品(「こじらせ騎士と王子と灰色の魔導士」)にぶん投げてしまったところがあってですね……。本人の中ではもっと単品としての完成度を上げていきたかったという思いがある反面、わりと(自作品の中では)恋愛したかなと思っています……。
 あと、お師匠様が面倒くさい奴で、最終的にジュリアしかありがたがっていないのではないか? という点も結構気に入ってます。

 私の書くお話、どんだけ逆ハー的配置にしても、最終的にヒロインはヒーローにしかちやほやされないという呪い……いえ、恋の魔法がかかっているんです。割れ鍋にとじ蓋とかじゃないです恋の魔法です。

 本日もどうもありがとうございました。
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