エピソード97の感想一覧

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[一言]
大変な経験をされてきたんだなあと改めて思いました
今いらっしゃるからこそこの連載を読めている訳で
うまく言えませんが色んな意味でよかったなあと思っています

歪んだもの
私の中にもいるようです
どこで生まれたのかはわかりません
でも、十代後半から二十代前半は特に危なかったなあと思っています
言葉にするのも悍ましいぐらいに

今はかなり鳴りを潜めているなあと思っています
でも、いつそれがまた出てくるか
もしその時自分の精神状態が疲れていたら
そう思うと恐ろしく感じます

ここで文章を書いているとホラーのつもりがなくても
サイコのつもりがなくても「こわい」と感想をいただくことがあります
こちらそんなつもりがないので驚く反面、ガス抜きになっているのかなとほっとしたりしています
  • 投稿者: 鞠目
  • 2021年 04月14日 17時36分
鞠目さま

今までたくさんの怪しを読んで下さいましたが、それらは、私の心の澱の様な物でもあるのです。
「あやし百話」と銘打ちながらも、自分の汚いものを垂れ流してしまっているな。とも反省しています。
それでも、ずっとお付き合いをして下さり、とても感謝しております。
百話を読んで下さり、感想を書いて頂いて、心を寄せてもらえると、少しだけ私の中の歪みの獣が宥められるのです。

歪みは、他の誰とも測れるものではないので、それがどれほど醜いのか貪欲で自分を喰おうとしているのか、その人でなければ分かりませんが、きっと「物を書く」という事で、その獣を宥めている部分があるのだと思います。
鞠目さまも、奇麗なだけじゃない自分を自覚することにより、物語が生まれることもあると思います。

創作する人は、だれしも行しきれない獣が居るのでしょう。

きっと、小分けになる事で、作品の深みや人物の人間味へと昇華されていると思えば、自分の汚い部分も許せるのではないでしょうか。
そうでありたいですね。自分の存在を許すために。

沢山の感想を有難うございます。一つ一つが花のように素敵で、綺麗な花束を受け取っている気分です。
[一言]
お疲れ様です。
凄絶な体験をされて育ったのですね。
穏やか、優しそう。それは間違いなくくろたえさまの一面です。そして、くろたえさまがいる、とおっしゃるなら、歪みの獣もいるのでしょう。

私にも、歪みの獣はいます。
否定して見ないようにすると暴れます。
大変だった、と労り、守ってくれてありがとう、と感謝すると、大人しくなります。
歪みの獣は、育てられた過程で外から押し付けられたものでなく、心の核の部分を防衛するために自らが産み出したものと思います。
扱い辛い困った子だけど、守ってくれてたんですよ。もし暴れ出したら、穏やかな優しい面を、その子にも向けて、優しくしてあげるといいかもしれません。
  • 投稿者: 砂礫零
  • 2020年 11月07日 06時43分
砂礫さま
いつも読んでいただき有難うございます。
そうですね。自分でもよく生き残れたなぁと思います。
そして、私の裏側の獣は「頑張ったね」と手名付けようとすると、「だから、私は醜い心になったのだ。卑怯になったのだ。卑屈になったのだ。自分にいつまでも自信が持てないのだ。人を信用することが理解できないのだ」と弱い理由づけて不貞腐れて腹の片隅でうずくまるのです。
過酷な環境が人を強くすることもあれば、歪ませることもある。
私は後者です。しかも表面は取り繕うのが上手いときている。
私の半身の獣は、私の罪を許さない。誰も知らない罪を私と獣で共有し、糾弾する他方で言い訳をしているのです。

いつも感想をいただき、本当に励まされています。
有難うございました。
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