感想一覧

[良い点]
泣かされた笑

あの白い空間でおじいちゃんがくるの待ってわ…( ;ᯅ; )

時間軸は平行世界が何本もある感じで、構成はわかりやすかったです！
繰り返し書かれる冒頭の部分が、全ての始まりであり、全ての終わりでもある。そしてその全ての始まりの始まりと、傍観者の視点。これら四つの観点から見れることは素晴らしかったです。

あとバトルシーンがしっかりしてるのも良かったです！
[気になる点]
人物の外から見た評価や、変わりゆく姿(行動面)というのは充分描かれてたと思います。

ただ、主人公の内面がほとんど周りの人の解釈で終わってしまっていて、主人公の感情が淡白に感じたこと。(単一感情しか出せないだけで、色々感情は内面では持ってるはず)
プライドの家族への想いの掘り下げや、主人公への気持ちの変化をもう少し書き出して欲しかったです。

意図して書かなかったとは多分思うのですが…
ヒーローとヒロインくらいは感情出して欲しかったなぁという気持ちです。
[一言]
‬なんやら言いましたが、総じて良作です。
魔女系ファンタジー(スパイス恋愛)ものでは、おさえておきたい作品です。

[良い点]
完結おめでとうございます!
そしてお疲れ様でした!

最初はテーマやタイトルからダークなイメージがありましたが、
その中にキャラクターの成長や温かさ、悲しさ、儚さ、愛情があって、何度も心にグッときました。

終わることを望んでいる魔女
いつかは死んでしまう人間
そして、終わることができない魔女

どれをとっても「悲しく」、生死について改めていろいろ考えさせられました。
なので、最終的な2人の様子や、そのあとのお別れ、それでも言継ちゃんは…という内容に、終わった後の2人の描写に、もう言葉も気持ちもつまってしまい大号泣しながら読みました。
さらに「設定集とあとがき」の最終の2行に感情全部持っていかれ、また号泣してしまいました。
私は転生もの苦手なのですが、このキャラクター達のその転生物語なら、そうなることを願わずにはいられません。


椿さんのお伝えしたいテーマがしっかりこちらに伝わってきて、受け取らせていただきました。

語彙力がなくて当てはまる言葉が見つからず、申し訳ありません。
ですが本当に素晴らしい内容に大好きな作品になってます！

この作品は多くの方に読んで考えてみて欲しいと思いましたし、愛情や成長物語が好きな方にこそ、読んで欲しいと思いました。


[一言]
素晴らしい作品を書いてくださり、ありがとうございました！
次回のさいはて荘続編も楽しみにしてます！

[良い点]
最新話、花吹雪の魔女③まで読ませて頂きました！
最初は言継ちゃん、あのドSな感じが「いいキャラしてる!」という印象だったのですが、とても芯が強く、そして言葉の中に彼女の優しさが見えるような気がしました！
やはり「言葉の魔女」だから言葉に重みや思いがしっかり込められているんだなと感じ、応援しているキャラクターです!!

それぞれの魔女達の苦しみや、一つの感情しかないというのも切なく、皆が自ら望んだわけではないというところにも、いろいろ考えさせられます。

本編中にもありましたが、何だかんだ一番恐ろしいのってやはり人間なんですよね。
それをすごく感じました。

そして、いったいどんな魔女が、何の目的のために魔女達を暴走させているのか…?
人間のエゴさもですが、それが一番気になっています！

[一言]
続きも楽しみにしています(^-^)